まさに一発勝負といった作品。短評の意見も分かれていたが44龍の一手がどれだけインパクトがあるか |
が勝負です。44龍以下3手で詰むというのが当時の主張でした。今見ると序の3手が甘いですね。まだ |
いい序が付けばそこそこの作品にはなりそうです。 |
解説の中の玉移動に関しては、当時全く頭になく、解説を読んであっそうなんだ!と感じた次第。後に解 |
説者が作意をかってに変えるのは越権行為ではないか?とクレームがついたりしたようですが、私はよろ |
こんでそちらを作意にしたいと思います。 |
麻生さん(昨年の看寿賞作家さんです多分)にファンですって言われてとても嬉しかった〜〜。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
解説(昭和63年5月号) 解説者:秋元節三 |
高野甚蔵−やさしいが嫌味のない手順で好感がもてる。 |
潮風の迷子−目つきはコワイけれど、作品はいつもキュートな捨駒で楽しませてくれますね。 |
☆作者は44飛を龍で取っているが、それではせっかくの玉の横這い趣向が消えてしまうので、あえて同 |
玉を作意にしました。それに |
南良文−玉方、玉以外不動というのが気に入った。 |
という人も案外多いものです。さて、本局44飛の一手に評が集中したが |
腐乱呈賞−持駒大駒だけというのは作りづらいのに、全て限定とは立派。 |
とりわけ、初手の限定は最終手に生きてくるだけに、なかなか味のある手と思う。44飛の印象が強過ぎ |
て、玉のユーモラスな動きや、限定打の味が薄れてしまったのは残念なことでした。 |
流れ星佐吉−44飛の一手に作品を支える力が充分ある。 |
山田嘉則−44飛の一手では支えきれない。 |
☆最後に作者にプレゼント! |
麻生悠−須川さんファンです。 |
|
誤答 |
無答 |
A |
B |
C |
得点 |
2 |
1 |
30 |
98 |
18 |
2.09 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
RETURN |