作品No.17 
 詰将棋パラダイス ヤング・デ・詰将棋 平成19年9月号

大昔に創った作品に3手逆算して投稿したのが、96桂の無い無防備図式。
であっさり余詰ですと編集部からメールが届いた。ポンと96桂を置いたら修正できたが、
詰上りにポツンと残るし無防備ではなくなるしテンションまる下がりでした。
なぜか採用されその月のトップ&首位作投票も1位という結果にビックリ。
もっとよい修正があるに違いないと今でも思ってますが・・・果たして
当時の解説(平成19年12月号) 担当:夏風
☆右上のと金群の意味を考えると、序は余計に見えにくくなるかもしれません。変化を確認しつつ
4手進めてようやく先が見えてきます。桂が残るとはいえ透かし詰は気持ちの良いもの。僅差なが
ら首位に立ちました。
神谷薫−一見して2枚のと金が???だったが、解図して納得。
中村増一−3手目までが難しかった。
小岩象三−非接触型詰将棋。
青江邦正−初形の拡がりも帳消しにする好手順!
高野甚蔵−雄大でかつ飛車が2枚とも消えるのが爽快。
荒井英博−空中戦は楽しい。
ss−あての無い宇宙遊泳の末に見えてくる感動の光景。解いてよかった。
(入選14回)
誤答 無答 A B C 平均点
6 10 9 6 0 2.60

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