作品No.14 
 詰将棋パラダイス 詰備会作品展 平成18年8月号

 合駒で得た桂を47に打ちと金を移動させてからの44龍の一手を見て欲しい。
この解図時の気持ち良さを頭に描いて創作しているのだがどれほど伝わるものなのかは??
飛打ち桂合の序は後から逆算で付けたもの。今見れば初手の打ち場所非限定は何とかなら
なかったものかと気にはなる。
当時の解説(平成18年11月号) 担当:賀登屋
2手目34歩合は同飛成、同玉、33飛、44玉、45歩、同桂、43飛成以下早い。
44玉で25玉は、23飛成、35玉、24角成以下早い。
☆連続参戦、詰四会世話役の仕掛けた小技は如何かな?
利波偉−駒数が多くて不動駒が多いけど内容はまあまあ。
小五郎−二度の33飛打と、桂を捨ててから44龍!がしびれる。
小峰耕希−筋が掴み難かった。8手目以降が気持ち良い。
真保千秋−初手限定かどうかで悩む。
☆私も少し悩みました。
野口賢治−初手はラフも、次の飛打ちはキッチリ決める。
中嶋智志−都詰めの方を選択。
☆最終手24角成の解答は、数名でした。
天津包子−大苦戦、順位戦なら良い所まで行くでしょう。
加賀孝志−洒落た詰上り。氏は是非お会いしたい人。解答者に光を当ててくれた。
☆是非岡山か松山へ、いや来夏の詰将棋全国大会でも。
(入選11回)
誤答 無答 A B C 平均点
3 2 22 12 1 2.60

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