作品No.12 
 詰将棋パラダイス 短編コンクール 平成17年12月号

約7年ぶりの投稿作。ネットでお世話になっている冬眠蛙さんが担当と言うことで出したんだっけ?
昔の在庫にこの作品は無いので多分急造品だと思うのですが、創ったときの記憶がほとんど無い。
まあ私らしい詰上りと狙いということでそんなに悪い出来とは思ってないです。はい。
当時の解説(平成18年3月号) 担当:冬眠蛙
☆豪腕解答者須川氏、作品では久しぶりの登場。
滝本幹夫−重く76銀打がポイント。
近藤郷−3つも利いているのに、さらに打つ。
野口賢治−伝説の短編作家。76銀打にその片鱗が。
☆67銀に紐を付けるのが重要で、その方法が馬と銀の打ち換え、という仕掛け。
☆・・・というのは解いた後だから言える台詞。76銀打は並みの感覚では指せない。試行錯誤の末に
辿り着いた解答者多数。構成の妙は流石。
田辺尚弥−本筋にも変化にも意外性あり。
☆2手目77玉は95馬引、87玉、76馬以下同手数駒余り。
中出慶一−銀桂のスクラムが詰上り勝利に導く。
山田康一−54歩は44馬対策と思い、プチハマり。
☆投稿用紙を見ると、「紛れ・・・ほとんど無いです」の文字。ウソはいけませんな。(笑)
砂川順一−意欲作
神尾眞二−変化・まぎれ多彩
(入選9回)
誤答 無答 A B C 平均点
0 10 51 45 0 2.53

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