タイトル | : Re: 感動する言葉 |
記事No | : 4004 |
投稿日 | : 2011/09/05(Mon) 01:08 |
投稿者 | : 匿名の1人 |
もしかしたら、ただ日本語訳をパラパラと読んでいくだけでは、そう心にぐぐっとくるものがないかもしれませんね。
それは、多くの場合、クルアーンの節の文章にはその言葉の背景がその節の中に書かれていない場合もあります(注釈や前後の節で説明)。
また、何かの比喩が言及されている節は、何を言わんとしているのかを理解しないと味気がなく感じるかもしれません。それはクルアーンの中でも言われていることです(例は下記の22:73や36:82など)
そして、クルアーンは「(アラビア語の原文を)声に出して詠まれるもの」で、「声に出して詠んでなんぼ」なので、日本語訳だけでその良さを知ろうとした場合、なかなか伝わらないかもしれません。
ラマダーン中にメモしたものや、以前から好きだった節から。 私が好きな節の一部です。
18:30 信仰して善行に動しむ者には,本当に我(アッラー)は,ただ一つの善事にも,必ず報奨を空しくしない。
55:60 善いことへの報いは,善いことでなくて何であろう。
22:73 人びとよ,一つの比喩を説くから,それを謹んで聞きなさい。本当にあなたがたがアッラーの外に祈るものは,仮令かれらが束になっても,一匹の蝿さえも創れない。また蝿がかれらから何か奪い去っても,それを取り戻すことも出来ない。祈る者も,祈られる者も,全く力がないのである。
36:82 何かを望まれると,彼(アッラー)が「有れ」と御命じになれば,即ち有る。
94章全体。特に5,6節。 94:5-6 本当に困難と共に,安楽はあり, 本当に困難と共に,安楽はある。 この節の解説を見つけました。 http://www.isuramu.com/happiness/m_happiness.htm
上記のサイトの最後に、私の好きなハディース(預言者様SAWSの言行録)の1つが載っていました。是非ご一読下さい。
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