タイトル | : Re: ペルシア語やウルドゥー語を母語とする方に聞きたいのですが |
記事No | : 218 |
投稿日 | : 2007/12/08(Sat) 11:47 |
投稿者 | : メイモン <memon3@hotmail.com> |
言語学に興味があるものとして、私なりに答えてみます。 確かに、似たようで微妙に違う音を持つ文字が、アラビア語よりペルシア語、ペルシア語よりもウルドゥー語がもっと多くあります。誰も100%聞き分けることはできないと思います。アラビア語だって、地域によって色々な発音がありますし。
どの言語もそうだと思いますが、発音を聞いて綴りを書くと人によって違ったりします。でも、どの単語はどういう綴りで書くかは決まりがあって、学校や社会でならいます。 日本語でも「じ」と「ぢ」は発音が変わらないですが、使い方は違いますね。「おやじ」は「おやぢ」と書いても正しく発音できますが、綴りは間違いのはなぜでしょうか?それが言語の決まりでしょうね。英語の「photo」を「foto」と書いても正しく発音できるのに.... ペルシア語も同じだろうと思いますが、ウルドゥー語もそうです。だから、ネーティヴでも綴りを間違える人がいます。 時代や地域によって発音やイントネーションが変わったりしますが、スペルは中々変わらないのが現状ですね。 英語で今「joseph」と書くと「ジョゼフ」と発音するのですが、昔(大昔かも)は「ヨセフ」だったのですね。
ですから、綴りは発音から当てると間違えるので、正しい綴りは別途辞書などを使って覚えるしかないのではないでしょうか。
お答えになっていなければ、すみません。
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