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 「今日のモル」       2025年 8月分   
                (群れ数 続 14 匹)
                            次は→ 2025年 9月分
08/05(火) 15:25
          モル野菜

 飼育係がキッチンに食事に行った後、モル部屋(兼’おかあ’の
寝室)のドアを開けると、ドドドー・バチャバチャ・カランカランと
ものすごい騒音と共に迎えられます。お待ちかねの「モル野菜」
です。

  今朝はトマトとキュウリとニンジン

ひとつ口にくわえる、他に盗られないようサッとハウスなどに駆け
込むタイプと、目の前の皿にまだ大分あるのを見据え、食ったら
すぐ取ろうと皿の近くに腰を据えるタイプに分かれます。
飼い主からみると、すぐ駆け込むのは「用心深い性格」、腰を
据えるのは、盗られない力に自信があり「効率がいい頭の良い」
奴だろうと思ってしまいます。
性格が出て面白いです。

 
   

喰い尽すのに5分と持ちません。

08/09(土) 18:10
          ママ・ルビィの膀胱炎

 全体の抗生剤がなくなることもあり、昨夕車を出してもらって通院
です。キャリーを2つは持てないので、なかなか鳴き止まない一番
気になっているルビィ♀のエコー検査を。
   
獣医がう~んと唸ったくらい、何やら(石ではないけど)溜まっています。
丁寧に抗生剤を飲ませて、次にまたエコーをと言われました。
今まではそんなに酷くなかったのに・・・なんやろうなあ。
家ではルビィ♀が鳴く度に小屋まで飛んで行って「うんうん、痛いよ
ねー」とそっと撫でてやります。
なるたけ息子がお盆休み中に車を頼んで、来週ごろ診せに行き
たいです。大事な大事な’第4群れ’のママですもの。

  パパ・チャビーはママが大好き   (右端) 弟組のサックロ♂

ママはエサを隠して食べるタイプ (真中)姉組 チェッカ♀ (右端)妹組ブラッチ♀
 

08/12(火) 17:25
          寝る程慣れた?

 昨夜のモル掃除風景です。全体を掃除し終えるのに3時間かかり
ます。若い時は一気にしていましたが、今は特に調子のいい日
以外は、半分したらひと休憩しなければならないほど、体力が持ち
ません。

   
    背びれが見えないのでたぶん ミーク♀
大概のモルは、掃除されていない半分に残っているチモシーを、
せっせと食べ続けているのが普通です。けれど、ご飯がセット
されるまで、すっごく時間がかかっても、新しいのを食べてやろうと
「寝て待つ」連中を最近は見かけるようになりました。
賢いのかな、ふてぶてしいのか。長いモル飼育で滅多に無かった
事なので。


    孫組ミューテ♀       孫組チャメ♂       ママ・ルビィ
掃除前のチモシーをかなり食べた後、掃除の終わってきれいに
なった場所にサッサと場所取り(ハウス取り)にやって来るのが
普通です。それでも後からやって来た強いモルに追い出されて、
ピーピー鳴いて抵抗する合戦が起きます。


08/15(金) 19:45
          母・息子で受診

 一週間前のママ・ルビィのエコー画像がとても不安なものだった
ので、一週間早めて診てもらいました。特に薬が効いた風は無かっ
たです。

 帰宅した直後の写真
 
それで、同様に膀胱炎を発症するサックロ♂が、ここ数日鳴くので
2匹をキャリーに詰め込んで同時受診です。サックロ♂は膀胱の
中がママほどでは無いですが、似たように膀胱壁が分厚くなって
いて、しかも尿道に小さい結石の粒が見えました。

 2匹一緒に入ってもらった
    
「群れごとに似た病気(根尖膿瘍・不正咬合など)が出ます。遺伝
かも」という話をしました。それで今までの抗生剤だけを止めて、
親子共ステロイドを混ぜた薬に変わりました。

 サックロ♂ 疲れたんだね
 
「膀胱壁がこんなに腫れたのは見たことが無い」と獣医は仰った
けど、まあうちのモル以外、待合で他のモルさんは見かけたことが
無いですから、仕方ないわと思っています。薬、効いて下さい。

   おまけ 13日のわっちゃわっちゃモル達
    

08/20(水) 19:30
          お祈りで

 投薬が終わって「モル神様、モル友さん、ご先祖のモルさん達・・・」
とモルの体を撫でながらお祈りします。
その時ママ・ルビィを「我が家で一番美しい白モルです」と言って
症状や治して欲しいとこを言います。

     全身真っ白・ルビー色の眼
   
 (左奥)姉組チェッカ
最後には「出来ますなら5さい~8さいまで・・・」と欲張りな希望を
付け加えます。 15日に診察し、処方してもらったステロイド入りの
薬が効き始めたのか、ママはあまり鳴かなくなりました。どうか膀胱
壁も治りつつありますように。
一方息子のサックロは尿道に小さな結石がありますので、まだ
時々鳴いています。どうか彼も治りますように。

    
投薬が終わったらミカンの搾りかすがもらえるので、パパ・チャビー
が、すぐ寄って来ます。早いもの勝ちね。

    

08/22(金) 18:10
          喘息患モル

 昨日の午前中、「さあ今日こそはノートンを入れ替えるぞ、邪魔に
なるものは無いはず・・・」と思っていたら、モル小屋からフーフーと
激しい息遣いが。「ん?誰や」とそっと近づくと、喘息を患っている
ミーク♀です。捕まえて聴診してもかなり激しいので、早速保護カゴ
を設置し隔離しました。

   
8月8日にママ・ルビィがエコーを撮った時、一番心配なミーク♀の
症状もお話しましたら、頓服薬をいつもの抗生剤とは別に処方して
下さいました。それを飲ませたら酷いフーフーの息遣いがスッと
治まり、介護人としては大いに助かりました。でも数日は保護カゴ
暮らしです。
   
                 妹組 ミーク 8/21撮影

08/25(月) 21:05
          「庭の草不味いよ」

 朝5時、まだ暗いなあ、もうちょい眠って・・・で、動き出したのは
6時半。「もうキャリーに入るの忘れたんでは?」と思ったら、
ドカドカッと4匹も。無理無理3匹にして!

   「何なのこの草?」「美味しくないよ」
  
   「走れるけど、草ねえーし」 「何だよー」
 
いつもと違ってこんなに皆が出たかったのかというほど、ドドドー
と、庭に降り立ちました。なかなか出ないタムタム♀やミューテ♀
まで。(あれ?13匹?でも誰も残っていないな?と思ったのですが)

   「そっちへ行ってもロクな草しかないよ」 飼い主
 
まだモル・サークルも完全に除草していないし、何より牧草畑や
クローバーが生えていないので、食べるのを諦めた若いモル達は
駆け回ることを喜んでいました。でも、この暑さ、日陰で休むモルも
現れたので早めに引き上げました。そしたら何とプッチー♂がモル
小屋に隠れていたのが姿を現しましたが、今更出られんぞな。

   何つうたって、暑いぞなもし
  
 (手前)タッチャ♂ の向こうには パパ・チャビー も座り込んでいます
買い物から帰って、庭にロクな草が無かったので、サニーレタスを
ガバッと放出しました。牧草が生えるのはまだまだ先だからね。

 
   (左隅)こいつが兄組のプッチ♂

08/28(木) 23:40
          「’おかあ’頑張れ」」

 ・・・と言って欲しい飼い主の朝の体調。ドリンク剤を飲んで庭に
キャリーを運びながら「転けないように、転けないように」と呪文を
唱えてる有様のヘロヘロの足取りです。

   26日はかろうじて続けて庭モル出来た  26日撮影
 
外の雑草をちぎって放り込んだらすぐ飛んで来るほど。
   水入れに前足を ヒーロ♀  26日撮影
  
小屋に帰って新しい水が運ばれると、(冷やしているのか)すぐ
前足を入れて水を飲むのがこの子です。

27日には飼い主バテて、28日にそれこそヒーヒー言いながら何とか
庭へ。14匹はやっぱり辛いリフト係でした。

   今日も外の草を放り込み  28日撮影

  「暑いのでもう帰りたいよ」のサイン  28日撮影
 

08/30(土) 17:15
          ストルバイト結石粒

 金曜午後の診察でママ・ルビィとサックロ♂をエコー診察して
もらいました。ママはいつも診察前に排尿するので、膀胱の中に
何かでかい塊しか分かりませんでした。

  今日 お昼あとの野菜の時間
 
               ママ・ルビィ
次にサックロ♂のエコーでは尿道にあった小さい結石が消えてホッ
としたものの、膀胱内に小さなチリがいっぱい浮いていました。
丁度排尿してくれて、獣医はそれを遠心分離機にかけたり、顕微鏡
の画像をPC画面に写して見せてくれました。


   弟組 サックロ♂
「もしかしてストルバイト?」と酸をかけたら画像の端からどんどん
チリが消えていきました。「ネコではあってもモルは聞いたことが
無い」と、次までに調べてくれることに。とりあえずステロイドを減ら
した抗生剤を処方されました。
   その他のモルの野菜の時間
 

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