モル16 k1608p                       HOME  TOP
 「今日のモル」    2016年 8月分
                    (群れ数 8 匹)
8/05(金)
         ‘群れモル’道半ば

 8月2日にリッキー♂が去勢手術をして3日間の安静時期が過ぎ
ましたので、5日早朝モル部屋のフェンスを組み替えました。右端に
後肢療養中のルビーニ♀を入れていたのですが、クーラーの位置
関係から温度が下がりますので、左約2m分は、以前と同じ大人
モル部屋、そのすぐ隣約1m分を細めにルビーニ♀の病室とし、
一番右端約1m分をリッキー♂の部屋で、大人モル部屋につながる
細い廊下をルビーニ♀の後方に作りました。

  掃除中リッキー♂はルビーニ♀の部屋へ遊びに
 
その間、女性軍はとっとこ新しいリッキー♂の部屋を偵察に来ました。
  「ねえねえ、ちょっとした離れにいいじゃない」
 
パパ・ヒロッキー♂も行きたいのですが、真ん中部屋からリッキー♂
が威嚇するので、渡り廊下を進むことが出来ません。

  真ん中辺りまで進んではバックで戻るの繰り返し
 

リッキー♂を自分の部屋に戻すと、ヒロッキー♂とタスキー♀は
大部屋に飛んで帰り、タスキー♀は「ギュロギュロ」と警戒信号を
出しっ放しでやかましい事。リッキー♂はもちろん大部屋に探検に
来ましたが、危険なので、‘おかあ’は布団叩きをパパとリッキー♂
の間に差し入れて、噛み合いをしないよう注意しました。

          「オレも来てやったぞ」
  
ママ・ココチャ♀はゆっくり帰って来、姉のトラッチー♀は離れに泊ま
るのかと思ったほど、のんびり寝転んでいましたが、やっぱり我が家
で眠りたいらしく、最後には大部屋に帰って来ました。
(最初、リッキー♂はトラッチー♀に寄って行ったら、相当激しく拒否
されたので、それからは‘庭モル’でやるように、距離を取って接して
いました)

ママと姉とは上手くやれそうですが、パパと神経質なタスキー♀とは
なかなか‘群れモル’するには月日がかかりそうです。


8/08(月)
         「原爆の日」生まれです

 8月6日朝7時前、タスキー♀が異常な「ケチョケチョ」鳴きをし出
したので、なだめながらルビーニ♀を見ると、白モルの傍に黒い
物体が・・・!! 「え?産まれた?」。確認すると白も1匹。
実はルビーニ♀はお腹が大きかったのですが、後肢が麻痺したりで
お腹を引きずっていましたし、もし力めなかったら母子共に危険なの
では、と危惧していました。例え産まれても、お乳を飲ませる体勢が
取れなければ仔モルが衰弱死してしまうのではと、とても心配して
いました。
幸い3日目の今日も、母子共元気にしております。


(1日目) 6日
最初黒い仔を見つけた時、ボケ~~~~ッと固まっておりました。
(^^;余りに無防備な姿に、木製 ハウスにそっと押し込んでやりまし
たが、その中でも、同じように固まったままでした。(-_-; 
大丈夫かなあ~。
                 
 
その後、元気に動くようになりましたが、当日夜の体重は黒85g、
白100gで、翌日夜には、84gと97gに減っていたのが少々心配
です。
ママ・ルビーニ♀はモルの普通の授乳体勢(お座り型)でなく、犬猫
が寝そべってやる授乳体勢が多いです。まだ、足がはっきり治って
はいないのでしょう。

  
「原爆の日」に産まれたので、我が家の今までの名づけ方法とは
違いますが、♂♀関係なく黒い仔が「ゲン」、白い仔が「バク」です。
終戦後すぐに生まれた‘おかあ’は、「二度と原爆が落ちる世界に
なりませんように」という願いを込めて、また「裸足のゲン」の
ように逞しく生きて欲しいと名づけました。


(3日目) 8日
 
この仔等のパパ・リッキー♂が昨年産まれた日は戦艦大和が沈ん
だ日、この仔等が産まれたのが原爆の日、とだんだん‘おかあ’の
モル飼い人生も終戦に近づいているという、モル神さまのご示唆
かもしれません。


8/10(水)
         パパとご対面
(4日目) 9日
ハムスターサークルが範囲拡大されたので、ベビー達はフェンス
のマス目を潜り抜け、自由にパパに会いに行けます。

パパと会いました。・・・って、

パパが「わが仔?」と確認するのは、結局この方法ですか。
          

           ‘庭モル’デビュー
(5日目) 10日
朝の涼しいうちに「出てみるかい?」って出されました。
「恐いよ、何なの?ここ」 とママにぴったりです。
  
 「葉っぱはあるけど、おっぱいが無い」
 
   「ボク、ここで寝てる方がいい」
     
 「おい、ちっこいのが居るぜよ」   「ちっと根性が無いぜよ」


周りから何と言われても、ママのおっぱいに勝るもの無しのようです。
  

8/19(金)
         9日間分をUP
(7日目) 12日
パパとの同居が始まりました。4匹家族のモル小屋に。
 

(8日目) 13日
ママ・ルビーニ♀は、まだ下半身が完全に支えられる状態では無い
ので、授乳はもっぱらこの スタイルが多いです。(ゲンの向こうには
バクもおっぱい吸っています。白くて分かりにくいですが)

  

(9日目) 14日
     「‘庭モル’はやっぱり恐いよう~」

        「やっと出た~」
 

(10日目) 15日
隣の大人モル部屋の境のハムスターサークルが無くなって、ベビー
だけは間をすり抜けられるように なりました。白い「バク」がよく動く
ので、「♂かな」 と思っているのですが、さっさと隣へ遊びに行った
のは、黒の「ゲン」でした。幸い、突かれたり追い駆けられたりする
前に、自分ちへ戻りました。
         
「ちょっと失礼します」
 

(13日目) 18日
ヒロッキー♂一家とリッキー♂一家の間にゲートをつけました。
庭と違いここではテリトリー意識が強い ので、ゲートを開けている間
は目を離さないようにします。
お互い相手陣地へ出向き、臭い付け(糞のバラ撒きも) をしに行き
ます。ママ・ルビーニ♀とベビー達は奥の方で身を守っていました。


       「帰りのすれ違いが難しいんだよな」
  

(14日目) 19日
周りの草引きをしたので、ベビー達のハムスターサークルを広げたり
‘庭モル’のフェンスを変えました。 庭では、パパ同士近づいても、
それほど険悪になりません。ベビー達がワンコのフェンスを通り抜け
られないように 大きくなるのも、きっとアッと言うまでしょうね。


   「ハンサム(美人)に写った?」
 
         「体形が似てるよね?」
      
 じいちゃんと比べると、まだまだ小さいね (^^;
 

8/30(火)
         仔モル未満の様子①

 PCが復活しましたので、生後1ヶ月までの「ゲン」と「バク」の
写真を中心に15日目以降、順に載せて参ります。


(15日目) 20日
ひょろ長かったベビーの体形が、ちょっと丸っこくなった気がします。
 
   

(17日目) 22日
ママ・ルビーニ♀の目の色は、‘第1群れ’のルビー♂のようなピンク
色では無く、この写真のように ちょっと白っぽいです。でも、本来
のルビー色に輝く時もあり、不思議。
 

8/31(水)
         仔モル未満の様子②
(18日目) 23日
グランマ・ココチャ♀だけ写っていないけど、7匹は収まったね。


(19日目) 24日
グランパ・ヒロッキー♂に、チビ達のハム・サークルへ入ってもらい
ました。「ゲン」の顔が引き締まったね。
  
     「うちの子いじめないで下さいね、お義父さん」 
     

(20日目) 25日
ママ・ルビーニ♀の傍にピッタリくっついて寝るのは黒い「ゲン」。
白の「バク」は別の丸太トンネルで 1匹で寝ます、どっちが♂だろうか?

  

(22日目) 27日
ちょっとバクが凛々しくなった。
 
      ゲンのバック・スタイル。
      

(26日目) 31日
灼熱の夏が終わりました。タスキー♀がリッキー♂とこんなに近づい
ているのも珍しいです。

 
おお、ゲンも凛々しいよ。   ゲン287g、バク265g
     

     次は→ 2016年 9月分      前は→ 2016年 7月分