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 「今日のモル」    2011年 2月分
                    (群れ数 13 匹)
2/01(火)
         若いんだろ、ラスティー♂

 ひい爺ちゃんから受け継いだ大事なものをもっと‘おかあ’に見せてな。
ヒゲ先生もチイパパやグランパで経験した事を、一生懸命役立てて
下さってるからさ。ひい爺と同じ肺炎か?と見えていましたが、熱が
下がってもリーフも干牧草も噛めません。

               1/30 14時 撮影
  
今朝の診察で、ヒゲの獣医が左頬の膿瘍を発見。注射針を射し、
たっぷりの膿を吸出し、切開も。毛を剃った辺りがひどく腫れていま
した。ちょっぴり黒い所が切開の跡。

               2/1 17時 撮影
 
以前はハムハムしても口に入らなかったベビーリーフを、夕方強制給
餌の後、数枚ですが食べました。モルの口の中にリーフが飲み込ま
れていくのを、‘おかあ’は「自然の神秘」を見る思いで見詰めました。


  追記  2/05(土)
      ラスティー♂が「虹の広場」へ逝きました。(2歳3ヶ月)
      でした。

  追記  2/07(月)
      ハリー♂が「虹の広場」へ逝きました。(3歳5ヶ月)
      でした。

      
               ’10/12/12 撮影

2/13(日)
         新聞紙は補助食か?

 二つ名を‘アマゾネス’というレコーダ♀、強制給餌時の反抗心が
旺盛で「それで病モルか!」 と‘おかあ’を困らせます。
レタスやパセリをほんの少々食べはしますが、牧草は1~2本を齧る
のみ。ただ、入れた新聞紙を仇のようにバリバリ破り食べ始めたの
に驚きました。

               2/12 11時 撮影
  
そりゃあ干牧草よりこなれ易いでしょうが、栄養はあるのかい?
「臼歯を擦り減らすには干牧草がいいよ」と好きなアルファルファを
皿に盛るのですが、新聞紙を齧りまくります。食糞もし始め、糞の形
は普通のモノが出て来ます。
「空っぽの胃腸よりは新聞紙を入れてる方がまだいいか」と補助食と
して認める事にしました。ぐったりした様子も減ったので、少し群れ
モルコーナーに沿って散歩道を作り歩かせようとしましたが、止まっ
てしまいました。作戦失敗。


               2/13 12時 撮影

              ボスのミューイ♂
     
病気自体が治っても、自力で食べなくなって一週間以上経つモルを、
今まで群れ復帰させた事がありません。とにかく何をしても良いから、
生き延びて健康体に戻って欲しいです。


2/17(木)
         復帰できそうか?

 水曜日の診察ではプリンペランと抗生剤の飲み薬で快復を図るよう
に言われたレコーダ♀。前にも書きましたように《自力で食べなくなっ
て一週間以上経つモルを今まで群れ復帰させた事が無い》‘おかあ’
は頭を抱えました。(レコーダ♀は発病して2週間です)
強制給餌時の量を減らしながら、自力で食べる気持ちを高めて行く
・・・、言うは易く・・・でもどうやって?

  ナンチー♀(叔母)      レコーダ♀ 2/17 18時40分 撮影

血色素尿(軽い膀胱炎)のナンチー♀を安静室(‘おかあ’のベッドの
上)に向かい合わす事で、食欲を増進させようと試みました。
生まれながらに群れモルの中で育ったレコーダ♀は「早く食べなきゃ
エサが無くなる」コトを身を持って知っているはず。同じお皿の干牧草
を食べていたら、つられて食べるのでは・・・。作戦成功、昼帰ったら、
格段の差がありましたが、夕方帰宅した時には「おっ!頑張ったな」
と思うくらい減っていました。食糞して1粒も残っていなかった糞が、
きれいな形で散らばっていました。
グランパパ・ビリーニや甥っ子ラスティー♂、弟のハリー♂の死を、
どうか無駄にしないで!どうぞ、群れに復帰してね、レコーダ♀や。


2/21(月)
         ドタバタ群れ復帰

 先週末、だんだんとレコーダ♀の強制給餌を減らしていきました。
抗生剤とプリンペランとブドウ糖(またはオリゴ糖)は注意深く与え続
けました。日に日に増えていく綺麗な形の糞の量を見ながら、日曜は
強制給餌を止めました。
そして、日曜の夜、モル掃除で群れのスペースを2つに区切って、
レコーダ♀側に比較的弱いモルを、もう一方に強いモルと分けました。
群れを離れていたレコーダ♀がいじめられないようにという配慮でした。

   リリアーノ♂(弟)       ラスト♂(甥っ子) 2/20 22時 撮影
  
  レコーダ♀  (奥)ナンチー♀(叔母)
ところがです、自分の側に居たナンチー♀、ブラッチー♀をいじめまく
り、グランマ・タッチー♀とは「カチカチカチカチ」喧嘩しまくり状態。
‘おかあ’はナンチー♀とブラッチー♀それに風邪気味のラスト♂を
安静室に室に保護しました。けれど姉妹なのにナンチー♀が鳴かさ
れるので、ブラッチー♀を群れに戻すと、夜中にレコーダ♀がちょっ
かいを出し、‘おかあ’は明け方まで10回は起こされて喧嘩の仲裁を
させられました。(ノ_・。)

今日(月曜)の夜、モル掃除の後、全体をひとつにしました。そしたら
レコーダ♀の奴、母ちゃんのミクロ♀にやたら追い回されて、小さくな
っております。レコーダ♀の場合は群れ復帰出来たようです。
ただし、ラスト♂・オルチャ♀に風邪の兆候が見られ、抗生剤を飲ま
せています。引き続き‘おかあ’は警戒態勢を強いられております。

  現在の 11モル群れ           2/21 19時半 撮影


2/26(土)
         先陣を切ったのは

 午後早めのモル掃除が終わったのが3時半、気温は17℃から
15℃に下がっていました。風邪の死亡騒動で当分していなかった
庭への散歩、フェンスを開いて真っ先に飛び出すハリー♂やラスティー♂
が居なくなって、誰が先陣を切るのかと心配でした。
案の定、階段口までは来るものの、誰も下りて行こうというものが居
りません。群れの形態に不安を来たします。

   「おっ!下りて来るのかな?」と期待を持たせたのに・・・
 
        ボスのミューイ♂    オルチャ♀
結局、先陣を切ったのは無事快復を果たしたレコーダ♀でした。
   レコーダ♀
 
       ママ・ミクロ♀
      
ボス・ミューイ♂も下りましたが、カメラを向けたら飛んで戻りました。
ラスト♂も下りたそうにしていましたが、まだ体調がイマイチなのかも
しれません。いくら空気清浄機を2台もつけていようが、今日のように
開け放し換気が一番です。


  追記  この時3歳8ヶ月のレコード♂が、群れ最高長寿の
      8歳5ヶ月まで生きようとは、思いもしませんでした。


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