お頭さんの歴史的継承

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織田が浜の歴史と文化

お頭さんとは、この地が開拓された当初には神社はあっても神官がいない時代が長く続いたので、村の長が交代で神官の代理を一年間順番で務めるという風習が確立していた。神官が着任しても神官を助けて年中行事を執り行う事が連綿と続いてきた。
お頭さんは、お藤さんとか、お当さんとか、お祷さんとも書かれる。この地が開拓されて以来の伝統が、21世紀を目前にして尚綿々と継承されている事に感銘を受ける。この地では数百年の歴史を有するが、日本の歴史では国造りの当初より継承されてきたものと理解されている。

写真01(PDF)

写真02(PDF)

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