この にそえて ・・・ no.88                                    


                            

 不老松・・・ 四国八十八カ所72番札所の曼陀羅寺は、弘法大師の先祖である佐伯氏の氏寺だったという。

   手水舎の横にある松は「弘法大師のお手植え」である、という言い伝えもあってか不老の松と呼ばれている。

   傘状に広がった枝張りは18mと大きく棚引いて、樹形は低い円錐状によく整っている。 おそらくかなり人の手が

   かかっている様子で、参拝者は皆その美しさに見とれている。 樹齢は2〜300年、という説もあるようだ。

 


不老松 目通り2.1m/樹高5m/枝張り18m/香川県善通寺市吉原町・曼陀羅寺


              ※2001年に松枯れ病で枯死、2002年に惜しまれつつ伐採された。