この にそえて ・・・ no.70                                     


               

 辰の宮の大楠・・・ 国道438号で神山町の中心地からやや西に行った鮎喰川沿いの神社。

   神橋の先にある大きな石鳥居が壮観で、楠は鳥居の斜め前にある。 根元は河原に面した斜面にあり

   その幹周と比べて、繁茂はやや小さい。 大枝の折損もあって、樹勢は旺盛とはいえないかもしれない。

   12月最初の辰の日には「辰の祭」が行われ、参道にも露天が並ぶそうで、これが名の由来のようだ。

 


   辰の宮の大楠 目通り6.96m/樹高12m/枝張り26.7m/樹齢800年/徳島県神山町下分・宇佐八幡神社

《 看板の奥に見えるのが大楠 で、県指定天然記念物 》