この 樹 にそえて ・・・ no.294
新浜本町八幡神社の楠・・・ 徳島市の国道11号を南下し左折して120号へ。県庁前を過ぎて橋を渡ると津田
に到着するはずだったが、なぜか隣の沖州に入って道に迷っていた。このあたりも猛烈に開発されてかなり様子が変わっている。
沖州を北に回って29号線を南下し、人に道を聞きながらようやく津田に到着。朝のラッシュ時で車も人も多くガックリと疲れた。
神社は29号線と120号線が交わる新浜本の三叉路の南西側にあり、社叢が見えてほっとした。この楠を見るために早朝から
何百キロも走ってきたかと思うとなんともいえない気持ちになった。通学通勤の人の波。楠は注連縄を受けて境内の脇に枝葉を
広げて立っている。緑の葉、大きな木陰。樹齢は300年を越えるだろうか。しかしまだ健康で若々しい。津田八幡の近隣にずっと
立っていたんだなあ、知らなかった。帰りも遠い。
新浜本町八幡神社の楠 ・・・幹周り 6.07m/樹高 17m/徳島県、徳島市、新浜本町、八幡神社 (数値は巨樹データベース)