この 樹 にそえて ・・・ no.220
両八幡神社の楠・・・ 旧吉野川と吉野川に囲まれた藍住町は、江戸時代からの藍作が伝統
としてあり、伝統的な藍の加工業者であった奥村家は現在藍住町歴史会館「藍の館」として当
時の繁栄ぶりを今に伝えている。両八幡神社は吉野川の北岸、名田橋を渡って右折するとすぐ
社叢が見える。楠は境内の端にあり、それと同じほどの大きな銀杏が向かい側に立っている。
樹勢旺盛で見ていて気持ちがいい。楠も一般ではこれぐらいのものが最も健康で美しいようだ。
巨木の足下でお年寄りがゲートボールに興じていた。
両八幡神社の楠 目通り周囲 5.54m/樹高 22m /枝張り15m/徳島県藍住町徳命・両八幡神社八坂神社