この 樹 にそえて ・・・ no.168
栗枝渡八幡神社のケヤキと銀杏・・・ 祖谷から木屋平村に続く国道439号線。 中学校のある下瀬あたりに
くると、神社を示す案内板がある。 谷から急な山道を登ると、先ず社頭に立つ大きなケヤキがよく見える。
極端に膨らんだ根元には露わとなった大きなウロがあり、その分だけ樹勢がそがれているようにも感じられた。
参道を登ると、途中には大きな銀杏がある。 幹の途中に枝折れ等の損傷があり、その辺りからは若い枝が多く生えだし
ている。 樹勢は旺盛とはいえないかもしれないが、また枝を増やして更に大きく成長していく事だろう。
また参道を上った境内には、目通り3〜4m前後の杉が多くあり、祖谷川の谷間を見下ろした辺りの情景は素晴らしい。
栗枝渡八幡神社のケヤキ 目通り5m/樹高25m/枝張り25m
銀杏 目通り5m/樹高20m/枝張り15m/徳島県東祖谷山村栗枝渡・八幡神社/県指定天然記念物