池坊東予支所のミニ花展が開催されました |
7月4日(火)から8日(土)、今治郵便局の「ゆうゆうるーむ」で池坊東予支所のミニ花展が開催されました。会場には社中11人の作品が展示され、郵便局へ来られた方を中心に大勢の方に、見ていただきました。 |
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ミニ花展とは、最近お家元が推奨されている花展で、10人以上の社中で、規模の小さめの花展を開き、気軽に池坊の花を地域の方々に見に来ていただくように配慮された花展です。今回の会場は今治市の中心地にある今治郵便局の無料の展示室です。 |
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左写真が今治郵便局の全景です。局長さん始め担当の方々の御理解と御協力によって、同所の展示室を拝借することができました。右写真は花展の入口風景です。 |
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入口の受付机の上には、いけばな展のテーマである「風」をモチーフにした置物を飾りました(左写真)。これは、モニュメント作家の村中光峰氏(大竹市)の作品です。その背後のパネルには、坂村真民さんの詩をペン字で書いた作品を掲げています(右写真)。文字は「ともに歩めば、風ひかる」で、作者は現代ペン字研究会会長の土居荒城氏(福山市)です。 会場へ来た女性の1人が言っていました、「高校の時に真民先生に教えていただきました、私、先生の詩が大好き。」 |
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いけばな作品は全部で24瓶です。御覧いただいた方からは、「モダンな感覚のお花で素晴らし。」と誉めていただきました。 |
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開展初日から大勢の方々に見ていただきました。この時期は花が痛みやすく、作品の管理が大変です。毎日自分の作品の水を換えるために会場に足を運んでいる方もおります。 |
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日頃お世話になっているお茶や生け花の関係者、愛媛新聞の「てかがみ会」のメンバーの方にもご参観いただきました。 新しい試みのミニ花展ですが、今のところ、出足は好調のようです。ご来場いただいた方々、出瓶していただいた方々、作品制作に御協力いただいた方々に心よりお礼申し上げます。どうも有難うございました。 |
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