第6回出題・解説編
【第
回出題(2005/11/6)・解説編】
第6回出題・A題 ばか詰 7手 太郎@神無一族 作(登場5回) 正解者12名

【詰手順】
2九飛 同銀生 1八飛 同銀行生 1七角 1九玉 2八角打 まで 7手
【詰上図】

【作者のコメント】
実はフェアリーランドにもっとシンプルなやつを投稿しているんですが、
これはこれでありかと。
【解説(のようなもの)】
盤面は3×3の中に収まり、持駒は大駒4枚。
空いているマス目に駒を打てば自然と詰んでしまいます。
そして詰上がりは雪隠詰だが心地よい香りが漂う作品。
本作も解答者より作家連を感心させる1作でした。
しかしこれよりシンプルなものって一体・・・
それでは、いつものように解答者の声を・・・(到着順)
橋本孝治さん 11/6 12:16
さすがにこれは一目。形も端整ですし、入門用に最適。
今回のトップは橋本さん通算2回目ですね。アップから約2時間半でした
若林さん 11/6 12:28
瞬間。まあ7手では一本道詰将棋ですね。図面を楽しんでください、ということ
でしょう。むしろ2手目27玉の紛れがあれば、なんて言う方が野暮なのかも。で
も、解答表記で生や上を書き忘れそうになりました。
4手目の表記は人それぞれでした。
上生(3人)行生(2人)直生(2人)生直・直不成・生・行不成(1人)
私は行生派ですね。
村田桂花さん 11/6 22:44
さすがに紛れがないので30秒かからないくらいですが、
えてしてぐちゃぐちゃな配置になってしまいそうな持駒を
すっきりとまとめられているのに感心することしきり。
ほとんど奇跡的と思えるんですが・・・
酒井博久さん 11/7 20:45
さすがに一目でした。初形と終形が綺麗。
全てが完成されています
吉川慎耶さん 11/7 22:21
解図時間:1分ぐらい
空いている空間に駒を打つだけなので考え易かったです。
確かにそうですね(空間はいつも空いているかも)
金子義隆さん 11/8 0:41
同銀直生って書き方変ですか?17銀が18飛を不成で取るという意味です。
1分くらい。
金子派は2名でした(笑)
北村太路さん 11/10 13:04
解くのは簡単ですが、作るのは難しそうですね。
太郎さん作品の特徴といえるでしょう
小五郎さん 11/11 0:06
3×3がコンパクトでかわいい形、2回の不成が映えますね。
誰かさんとは違います
もずさん 11/11 23:18
手の選択肢がないのでさすがにすぐわかりました。
こういう詰め上がりはいくつかあったように思いますが、
こうして見せられると3x3に固めてまとめるのもたしかにありですね。
表現の仕方次第で好印象を与える良い事例です
冬眠蛙さん 11/12 1:12
既視感がありますが、どうでしょう?
最後、銀・銀と打つのはあったような気がします
どなたか御教授を・・・
小峰耕希さん 11/12 12:53
3×3の密集形が3度出現しますね。これも「作家向け」なのでしょうか?
配置が簡素なだけに、4手目と7手目の表記をうっかりしそうになった。
作家感心型作品と言えるでしょう
隅の老人Bさん 11/12 21:03
詰上げて、「成る程」。ただ、それだけでした。
解答者型短評ではこうなります
第6回出題・B題 ばか詰 21手 たくぼん 作(登場3回) 正解者12名

【詰手順】
7七馬 8九玉 6七馬 7九玉 5七馬 6九玉 4七馬 5九玉
3七馬 5八玉 4七馬 6七玉 5六馬 7七玉 5五馬 6六角
同 馬 7八玉 8七角 8九玉 8八馬 まで 21手
【詰上図】

【作者のコメント】
右上の駒は目を瞑ってください。
【解説(のようなもの)】
右上の駒は目を瞑って・・・って言ったのにみんながみんな言及するなんて〜
グレてやる〜〜〜
九州グループの次回課題が私の提案した(趣向)になってしまい、
慌てて創り始めたもののかなり難しい。(みんな〜ごめんね)
その中の産物ですが、手順はお気に入りです。
右上の駒が無ければ言うこと無いんだけど、銀合が余詰。
太郎さんの案(下を見てね)はその銀合を作意にされたものです。
さすがです(感心)
やはり銀4枚は妥協の産物にしかあらず・・・です。
手順の方は皆さん楽しんでいただけたようでよかったです。
おまけですが銀4を左上に持ってくると余詰ます。
それでは、いつものように解答者の声を・・・(到着順)
橋本孝治さん 11/6 12:16
誰でも一度は考える筋。余詰との戦いなので、まとめるのが難しい素材ですが、
4銀配置を見るとやはり消化不良気味でしょうか?
解図時間はその4銀配置の意味に気付かなかったので約7分。
誰でも1度は考えるのか〜〜ばか詰界は奥が深い
若林さん 11/6 12:28
5分程度。ぱっと見て馬と玉が横滑りするが、27馬まで運んでしまう。手数を見
たら足りないし非限定がありすぎる。あ、37までで良いんだ。収束は銀合い拒否
が大ヒントになってしまったかも。銀だと67からでも打てるのか。それを含めて
も充分面白かったです。
手数で2七まで行かないと気付かれるのは分からなかった
村田桂花さん 11/6 22:44
30分近く苦労しました。
しばらくは合駒の取り方が全く浮かばず。
折り返し方に気付いてからも下から合駒を取りに行って挫折。
まさか27馬まで行って一手収束かと思って挫折。
よく考えてみれば、銀ブロックがあるので角合が当然なんですよねぇ。
シンプルな図で完全限定はお見事です。
短大に出してもよかった。(ぇ
しまった〜短大へ投稿すればよかった〜(柿木[→不詰です。0:01)(ぇ
酒井博久さん 11/7 20:45
馬を27まで横這いしてしまい、時間が掛かってしまいました(30分くらい)。
87角のところ67角は成立しないのに感心。
2七まで行った人、下から攻めた人は時間がかかったようです
吉川慎耶さん 11/7 22:21
解図時間:30分以上
配置から角合は予想出来るけど、合駒が出せる形にするのに苦戦しました。
一旦5六馬がいい味と思うんですが・・・
太郎@神無一族 11/7 23:21
これは面白いですね。
しかし4銀配置、潔いというか何というか。
馬の横引きも37まででもう1枡余裕があるし、
こういう風にしてはどうでしょうか。
脱帽です。潔すぎました
ばか詰 23手

金子義隆さん 11/8 0:41
イライラしました(笑)。最初は27馬まで行って明らかに手数オーバー。次は
下から行ってうまくいかず、最後にやっと正解。手が限られているのが幸いし
て、あれこれ迷ったものの10分くらいですが、ちょっと悔しい。
ちょっと嬉しい
北村太路さん 11/10 13:04
銀だけ品切れにしていますが、解いて見るとそれだけで
うまく余詰が消えていて好印象でした。
「それだけ」がかなりなものですからねえ〜
小五郎さん 11/11 0:06
馬と玉が協力して七段目を通さないように死守している感じ。
手は限られているのに、なぜか手順が見えにくい気がしました。
4枚の銀は大きなヒントになりました(^^)。
目を瞑ってって言ったのに・・・
見るなっていうと皆見るっていう事がよ〜く分かりました(笑)
もずさん 11/11 23:18
駒を動かしながら10分くらい考えて解けたと思っていたら、
解答を書く段になってよく見ると2手長くなっていました(笑)。
その後もう一度考え直し、作意の15手目まで進めてから
銀があれば詰むのに……と真剣に悩んでいました(笑)。
結局、合計20分くらいでしょうか。
楽しんでもらえたようですね
冬眠蛙さん 11/12 1:12
39飛のせいか馬を下段に持って行きたくなりますね。少し悩みました。
紛れ重視の作風らしいです私は
隅の老人Bさん 11/12 21:03
敵玉で敵飛の利きを止める。それからも一苦労。
隅の老人Bさんを苦労させれば言うことはありません
【総評】
冬眠蛙さん
なんとか今回も解答できました。そろそろ限界かもです。
ま〜だま〜だ。だんだん難しくなるって訳じゃないですから〜よろしく
小峰耕希さん
B題はまだ解けていません。作品展と重なってしまったために
解図機会が削られてしまったのも影響しています。
う〜ん。申し訳ないですねえ。いろんなことをやっているので
解答期間がダブるのは今後もアリですので許してね。
でも私の作品を解いてもらえなかったというのは残念!
隅の老人Bさん
アンチキルケと平行して解く。ルールが頭の中で絡み合い、混乱。
私も同じです。もし一つの図面でばか詰とアンチキルケばか詰の各々のルールで
違う手順の完全作が出来たらすごいと思います
皆さん第6回は楽しんでいただけましたか?
第7回出題開催は、全くの白紙。新しい方のチャレンジも希望します。
詰パラよりも解答発表までは短いし短評は全て掲載ですから絶対お勧めです〜。

第6回出題・A題 ばか詰 7手 太郎@神無一族 作(登場5回) 正解者12名


【詰手順】
2九飛 同銀生 1八飛 同銀行生 1七角 1九玉 2八角打 まで 7手
【詰上図】

【作者のコメント】
実はフェアリーランドにもっとシンプルなやつを投稿しているんですが、
これはこれでありかと。
【解説(のようなもの)】
盤面は3×3の中に収まり、持駒は大駒4枚。
空いているマス目に駒を打てば自然と詰んでしまいます。
そして詰上がりは雪隠詰だが心地よい香りが漂う作品。
本作も解答者より作家連を感心させる1作でした。
しかしこれよりシンプルなものって一体・・・
それでは、いつものように解答者の声を・・・(到着順)
橋本孝治さん 11/6 12:16
さすがにこれは一目。形も端整ですし、入門用に最適。
今回のトップは橋本さん通算2回目ですね。アップから約2時間半でした
若林さん 11/6 12:28
瞬間。まあ7手では一本道詰将棋ですね。図面を楽しんでください、ということ
でしょう。むしろ2手目27玉の紛れがあれば、なんて言う方が野暮なのかも。で
も、解答表記で生や上を書き忘れそうになりました。
4手目の表記は人それぞれでした。
上生(3人)行生(2人)直生(2人)生直・直不成・生・行不成(1人)
私は行生派ですね。
村田桂花さん 11/6 22:44
さすがに紛れがないので30秒かからないくらいですが、
えてしてぐちゃぐちゃな配置になってしまいそうな持駒を
すっきりとまとめられているのに感心することしきり。
ほとんど奇跡的と思えるんですが・・・
酒井博久さん 11/7 20:45
さすがに一目でした。初形と終形が綺麗。
全てが完成されています
吉川慎耶さん 11/7 22:21
解図時間:1分ぐらい
空いている空間に駒を打つだけなので考え易かったです。
確かにそうですね(空間はいつも空いているかも)
金子義隆さん 11/8 0:41
同銀直生って書き方変ですか?17銀が18飛を不成で取るという意味です。
1分くらい。
金子派は2名でした(笑)
北村太路さん 11/10 13:04
解くのは簡単ですが、作るのは難しそうですね。
太郎さん作品の特徴といえるでしょう
小五郎さん 11/11 0:06
3×3がコンパクトでかわいい形、2回の不成が映えますね。
誰かさんとは違います
もずさん 11/11 23:18
手の選択肢がないのでさすがにすぐわかりました。
こういう詰め上がりはいくつかあったように思いますが、
こうして見せられると3x3に固めてまとめるのもたしかにありですね。
表現の仕方次第で好印象を与える良い事例です
冬眠蛙さん 11/12 1:12
既視感がありますが、どうでしょう?
最後、銀・銀と打つのはあったような気がします
どなたか御教授を・・・
小峰耕希さん 11/12 12:53
3×3の密集形が3度出現しますね。これも「作家向け」なのでしょうか?
配置が簡素なだけに、4手目と7手目の表記をうっかりしそうになった。
作家感心型作品と言えるでしょう
隅の老人Bさん 11/12 21:03
詰上げて、「成る程」。ただ、それだけでした。
解答者型短評ではこうなります
第6回出題・B題 ばか詰 21手 たくぼん 作(登場3回) 正解者12名


【詰手順】
7七馬 8九玉 6七馬 7九玉 5七馬 6九玉 4七馬 5九玉
3七馬 5八玉 4七馬 6七玉 5六馬 7七玉 5五馬 6六角
同 馬 7八玉 8七角 8九玉 8八馬 まで 21手
【詰上図】

【作者のコメント】
右上の駒は目を瞑ってください。
【解説(のようなもの)】
右上の駒は目を瞑って・・・って言ったのにみんながみんな言及するなんて〜
グレてやる〜〜〜
九州グループの次回課題が私の提案した(趣向)になってしまい、
慌てて創り始めたもののかなり難しい。(みんな〜ごめんね)
その中の産物ですが、手順はお気に入りです。
右上の駒が無ければ言うこと無いんだけど、銀合が余詰。
太郎さんの案(下を見てね)はその銀合を作意にされたものです。
さすがです(感心)
やはり銀4枚は妥協の産物にしかあらず・・・です。
手順の方は皆さん楽しんでいただけたようでよかったです。
おまけですが銀4を左上に持ってくると余詰ます。
それでは、いつものように解答者の声を・・・(到着順)
橋本孝治さん 11/6 12:16
誰でも一度は考える筋。余詰との戦いなので、まとめるのが難しい素材ですが、
4銀配置を見るとやはり消化不良気味でしょうか?
解図時間はその4銀配置の意味に気付かなかったので約7分。
誰でも1度は考えるのか〜〜ばか詰界は奥が深い
若林さん 11/6 12:28
5分程度。ぱっと見て馬と玉が横滑りするが、27馬まで運んでしまう。手数を見
たら足りないし非限定がありすぎる。あ、37までで良いんだ。収束は銀合い拒否
が大ヒントになってしまったかも。銀だと67からでも打てるのか。それを含めて
も充分面白かったです。
手数で2七まで行かないと気付かれるのは分からなかった
村田桂花さん 11/6 22:44
30分近く苦労しました。
しばらくは合駒の取り方が全く浮かばず。
折り返し方に気付いてからも下から合駒を取りに行って挫折。
まさか27馬まで行って一手収束かと思って挫折。
よく考えてみれば、銀ブロックがあるので角合が当然なんですよねぇ。
シンプルな図で完全限定はお見事です。
短大に出してもよかった。(ぇ
しまった〜短大へ投稿すればよかった〜(柿木[→不詰です。0:01)(ぇ
酒井博久さん 11/7 20:45
馬を27まで横這いしてしまい、時間が掛かってしまいました(30分くらい)。
87角のところ67角は成立しないのに感心。
2七まで行った人、下から攻めた人は時間がかかったようです
吉川慎耶さん 11/7 22:21
解図時間:30分以上
配置から角合は予想出来るけど、合駒が出せる形にするのに苦戦しました。
一旦5六馬がいい味と思うんですが・・・
太郎@神無一族 11/7 23:21
これは面白いですね。
しかし4銀配置、潔いというか何というか。
馬の横引きも37まででもう1枡余裕があるし、
こういう風にしてはどうでしょうか。
脱帽です。潔すぎました
ばか詰 23手

金子義隆さん 11/8 0:41
イライラしました(笑)。最初は27馬まで行って明らかに手数オーバー。次は
下から行ってうまくいかず、最後にやっと正解。手が限られているのが幸いし
て、あれこれ迷ったものの10分くらいですが、ちょっと悔しい。
ちょっと嬉しい
北村太路さん 11/10 13:04
銀だけ品切れにしていますが、解いて見るとそれだけで
うまく余詰が消えていて好印象でした。
「それだけ」がかなりなものですからねえ〜
小五郎さん 11/11 0:06
馬と玉が協力して七段目を通さないように死守している感じ。
手は限られているのに、なぜか手順が見えにくい気がしました。
4枚の銀は大きなヒントになりました(^^)。
目を瞑ってって言ったのに・・・
見るなっていうと皆見るっていう事がよ〜く分かりました(笑)
もずさん 11/11 23:18
駒を動かしながら10分くらい考えて解けたと思っていたら、
解答を書く段になってよく見ると2手長くなっていました(笑)。
その後もう一度考え直し、作意の15手目まで進めてから
銀があれば詰むのに……と真剣に悩んでいました(笑)。
結局、合計20分くらいでしょうか。
楽しんでもらえたようですね
冬眠蛙さん 11/12 1:12
39飛のせいか馬を下段に持って行きたくなりますね。少し悩みました。
紛れ重視の作風らしいです私は
隅の老人Bさん 11/12 21:03
敵玉で敵飛の利きを止める。それからも一苦労。
隅の老人Bさんを苦労させれば言うことはありません
【総評】
冬眠蛙さん
なんとか今回も解答できました。そろそろ限界かもです。
ま〜だま〜だ。だんだん難しくなるって訳じゃないですから〜よろしく
小峰耕希さん
B題はまだ解けていません。作品展と重なってしまったために
解図機会が削られてしまったのも影響しています。
う〜ん。申し訳ないですねえ。いろんなことをやっているので
解答期間がダブるのは今後もアリですので許してね。
でも私の作品を解いてもらえなかったというのは残念!
隅の老人Bさん
アンチキルケと平行して解く。ルールが頭の中で絡み合い、混乱。
私も同じです。もし一つの図面でばか詰とアンチキルケばか詰の各々のルールで
違う手順の完全作が出来たらすごいと思います
皆さん第6回は楽しんでいただけましたか?
第7回出題開催は、全くの白紙。新しい方のチャレンジも希望します。
詰パラよりも解答発表までは短いし短評は全て掲載ですから絶対お勧めです〜。