材料を大きく入れ替えた山門の屋根もやっと形が見えてきました。ルーフィング貼り付け完了で屋根を葺く準備が出来たようで一段落です。
諸堂修理が始まって、足場も組まれ材料も運び込まれて、その上位牌堂の建設と、毎日沢山の人が出入りしています。大工さんに屋根屋さん、時々石屋さん。って感じです。
結局山門の方は新しい材料に差し替えて修理を続けてます。この山門、新築したのが弘化年間なので200年以上もってます。100年くらい前に一度修理をしてますが、その時は木材の入れ替えはあまり無かったようです。
山門の方は鐘楼堂に比べて傷みが思ってたより酷く、職人さんも頭を悩ませるようです。
今日から屋根に丸瓦を葺いています。屋根屋の職人さんは毎日5人、工法の為か人数の為か鐘楼堂は順調です。