サウム(断食)

イスラミックセンター編著



三、みいつの夜(ライラト・ル・カドル)


預言者ムハンマド(かれの上に平安あれ)が、天使ジブリール(ガブリエル)をどうして、アッラーのお告げを最初にうけた夜をクルアーンでは「みいつの夜」(ライラト・ル・カドル)としています。聖預言者言行録(ハディース)によれば、ラマダーン月の最後の十日間のうちの奇数日の一日であるとされています。



クルアーンではこの夜のことについて、次のように述べられています。



「まことにわれはみいつの夜に、このクルアーンを啓示した。みいつの夜がなんであるかを、なんじに理解させるものは何か。みいつの夜は、千万よりもまさる。その夜、諸天使と精霊が、主の許しのもとに、よろずの神命をもたらして下る。暁の明けるまで、それは平安である」(第九七章 みいつ第一−五節)



預言者ムハンマド(かれの上に平安あれ)は、みいつの夜が訪ずれると、天使ジブリールは他の天使たちと降りてきて、立ったり座ったりして恵み深きアッラーをしのんで瞑想する人たちの祝福を祈られた」と言われたということです。



預言者の妻アーイシャは次のようにいっています。



「アッラーの使徒ムハンマド(かれの上に平安あれ)は、ラマダーンの最後の十日のあいだは、いつもより一層熱心にアッラーに帰依するために努力されるのが常でした」と。







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