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投稿時間:2007/09/10(Mon) 02:06
投稿者名:うんむらふま
Eメール:ummu_rahmah@infoseek.jp
URL :
タイトル:Re^6: アッラーの性質

アッサラームアライクム

また少しお話させていただいてもよろしいでしょうか。

私自身は学者やその道の研究者でもないので、中国の宗教・思想倫理について詳しく述べるなど大変おこがましいことではありますが…更に先に紹介した本から抜粋させてください。

〜たしかに、キリスト教の神と儒教の天には共通性がみとめられる。もちろん、人格的なキリスト教の神と中国の天との差異はあるので、リッチも「天」ではなく人格性の残る「上帝」や「天主」をつかったのである。リッチは、仏教の「空」を道教の「無」でとらえることで仏教が中国人に受容されやすくなったかのように、神を「上帝」や「天主」と同一視することでキリスト教にたいする理解がえられることを期待したのである。しかし、神による天地の創造とキリストによる救済というキリスト教の教えは儒教の教義とは異質なものだった。神の子のキリストを孔子にあてることはできなかった。それに、死後の救済の宗教としてはすでに仏教と道教がふかく中国人のあいだに根をおろしていた。リッチの戦略はある程度までは成功しても、それ以上の拡大には新しい戦略が必要であったろう。〜

以下は、イスラーム文化センターの小冊子「イスラームという生き方」からの抜粋です。

〜イスラームが説く教えの第一は帰依であり、イスラームが推奨する最大の喜びは「帰依する喜び」です。イスラームでは、人間はもともと善なるものだとしています。
帰依して、教えに従うこと、聖典の教えや戒律に従うこと、と聞くと何か自分を捨てるように感じる人がいるかもしれません。しかし、イスラームは自分を捨てることとは全く逆に、自己肯定を推進しています。
イスラームは、人間が理性を持っていることを重視します。イスラームでは、理性をきちんと働かせれば、人間を創造なさったアッラーの実在がわかるはずだ、という考え方をします。
イスラームでは、宇宙を創造した神が存在すると信じますので、そのことに立脚した倫理を教えます。生命を害してはならない、盗んではならない、不倫をしてはならない、他人の名誉をおとしめてはならない、といったことは、すべて人間存在の根源から出てくる倫理の原則であり、それに従って生きることが人間の道である、と説くのです。
ムスリム一人一人に自由な判断と裁量権があると聞くと、不安を覚える人もいるかもしれません。判断と裁量には、知識や決断力が必要です。また、決断には責任が伴います。しかしイスラームは、人間にその人ができる以上の責任は負わせません。
イスラームは宗教ですから、何よりも祈りの方法を教えます。もし、イスラーム教徒ではなく、他に宗教もなく、しかし何か生きる道を求めている、精神の導きを求めている人がいたとしたら、そのような人にも、神に祈りを捧げることができます。それは「どうか、私に私の進むべき道を示してください」という祈りではないでしょうか。
イスラームという生き方は、いつまでも人生をあきらめない、という生き方です。イスラームの信条として、世界がいつか終わることを説いています。そして、終わりが来るまでは、アッラーが必ずや、私たちを見守ってくださる、ということです。だから、イスラームはいつまでも希望であり、ムスリムはいつまでもあきらめないで、生き続けることができるのです。〜

また長くなってしまい、申し訳ありません。
今日はこの辺で失礼致します。


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