「正義は勝つ」感想


◆第1話:依頼人はウソをつく
本当は、DVDが発売された昨年のうちに感想をUPしなければならなかったところですが、私の身の上にも色々とあり大変遅くなってしまいました(>_<)
ということで、いよいよ幻の織田ドラマ「正義は勝つ」の感想スタートです!ドラマの主題歌は、言わずと知れた「愛までもうすぐだから」♪
このドラマとこの歌が、当時はどうもしっくりこなかったのですが、今あらためてドラマとあわせて聴いてみると、妙にピタッとハマるから不思議です☆
現在、フジテレビ50周年記念映画「アマルフィ 女神の報酬」でも外交官役で素敵なスーツ姿を見せて下さっている織田さんですが、このドラマもほぼ
全編スーツ姿の織田さんが観られます。スーツ姿で印象深い織田作品は色々ありますが、できる男のスーツ姿っていうと、この「正義は勝つ」とか
「県庁の星」とか「アマルフィ」になるのかな?県庁さんや黒田外交官を観た後だと、正義は勝つの高岡先生は、まだ若干初々しくて、若手弁護士とは
いえ、カワユス感は否めませんが、どちらにしてもスーツ好きの方々には嬉しい一役でしょう☆

新進気鋭の敏腕弁護士、高岡淳平役が織田さん。その高岡先生に憧れる新米弁護士、姫野京子さんだとか、高岡先生と同じ弁護士の仕事をする
塚田・石田・戸川という面々。他にも色々な人物が登場しますが、高岡先生の生い立ちを知るカギとなるであろう1枚の写真が映し出されます。
塚田さんが物々しい雰囲気で見つめていますが、高岡先生の今の冷徹な性格と何か関係がありそうな気がしなくもありませんね。もひとつ、この
ドラマのキーとなる言葉、高岡先生の口癖が「真実は1つ!」なのですが、どこかの少年探偵アニメで聞いたような台詞'(笑)裁判は勝ち負けではなく、
真実を追究することだと豪語する高岡先生を見て、この人こそ自分の目標だと憧れを抱く姫野さんなわけですが、1話のラストでその憧れが軽蔑へ
と姿を変えることに(^^;;しかし姫野さん、勝手に憧れたり、勝手に軽蔑したり、忙しい方ですが、イチイチ訴えかけてくるのが鼻についてたまりません。
目標なんだと打ち明けるまでは、まだいいとしても、イメージが違っていたからといって、それを本人に伝えて、どうしようというのか?がよくわかりま
せん(>_<)お付き合いしている恋人同士というならいざ知らず、赤の他人なのにね(^^ゞ情熱的な方というか、情念にあふれた方とお見受けしましたが
今後どうなるのでしょうか(>_<)高岡先生は高岡先生で、裁判でのポツリと呟く一言にトゲがありますし、歪んだ人生を歩んでこられたのでは?といった
背景が人間性に見え隠れしていますので、これから徐々に判明してゆきそうですね。

ちょっと凄いな・・と思ったのが、オープンカーに乗っている高岡先生が、ドアを開けないで車に乗り込む図!嫌味な感じなんですけど、嫌味な高岡先生
のキャラと合っていて、なかなかカッコよかったです☆あと、いつもスーツ姿なので、部屋着がやたら新鮮でした(^^)イメージと違い、赤い服を着ていた
のには驚きましたが、織田さんの好きな色ですしね(^m^)ドラマ「お金がない!」ガラミの名前や役者さんも登場していましたし、織田裕二ファン的には、
何気にクスッと笑えるところがイイです(*^-^*)女性陣に大人気の高岡先生の正義とは、一体何なのか?確認させていただきます〜♪

◆第2話:そこまでして勝ちたいか
今回もやりましたっ高岡先生!投薬の指示書が登場した時、織田さんの字だ!と思ったら、高岡先生が書いたという設定になっていてオカシかったです(^^)
高岡先生、いつも渋〜い顔なのに、パン屋さんや石田さんの前では、リラックスしてイイ笑顔を見せているところが、何とも言えないギャップですねー。
あと、大内さん達と話をしている時の高岡先生のスーツが素敵でした♪ちょっと珍しいデザインのスーツでしたが、とっても似合っていてセンスあるなぁ〜と♪
高岡先生は、織田さんのように強気な性格なのですが、どうやら「勝った方が真実」という言葉は、大内さんが教えて下さった言葉であるということが判明!
この人と塚田さんが何かを握っていそうな雰囲気です。高岡先生の台詞では、自分も強気のくせに、姫野さんに、「やけに強気だなぁ〜」と言った時の表情が
素晴らしく素敵でした♪織田さんは、たまにこういうドキッとする表情をして下さるので嬉しいですよね〜☆女性が絡んでいる時の演技が、特に特に魅力的な
織田さんですv

戸川先生が、やたら石田先生贔屓で、高岡先生嫌いなのですが、高岡先生の名簿を見て、家族の記載がないことに気づきます!やっぱり、何かありそう。
見どころは、「高岡VS姫野」な図でしょうか。気が強くなければ弁護士なんてできないだろうとは思うものの、高岡先生同様、姫野さんの気の強さには、一目
置くものがあります(苦笑)姫野さんのことを「ただの素人」と言う高岡先生も大概口が悪いですが、いちいち「私は、ただの素人じゃありません!」と訴える
姫野さんも相当負けず嫌いな方ですね(^m^)そんなこと言う人っている?その強気のおかげで、高岡先生には再び「ズブの素人」と言われてしまいますし、
弁護士さんだったら、もう少し頭使った頭脳戦ができそうなものなのに・・・と不思議な感じがしました(^^;; 2人とも体育会系なんでしょうかー???

高岡先生は、何だか・・・な感じなのですが、被害者の遺族を見る目が切なかったので、過去に自分が被害者側で辛い思いをしたことがあるのでは?と思っ
たりしてしまいました。相変わらず、女性社員には大人気の高岡先生ですが、姫野さんや戸川先生には、今後も嫌われてゆきそうですね(苦笑)勝ちに拘る
負けず嫌いな精神、織田さんに似ているな〜と思ったり、オープンカーと高岡先生が妙にハマるな〜と感じたり、女性に対するぶっきらぼうさは、若かりし頃
の織田さんに通じるものがあるのでは?と思ったり、高岡先生と織田さんを投影させて楽しめるドラマだなと思いながら拝見させていただいております☆
ペンをパチパチしたり、「よろしく!」と握手を求める姿とか、「さとみ」という名前が登場したり、頭を深々と下げる高岡先生だとか、姫野さんに真面目に話す
喋り方とか、さまざまなシーンに楽しみどころがあるのでナカナカ面白いです♪カタめのドラマですが、カッコイイ裁判シーンを観るだけでも価値ありあり♪

◆第3話:奴は弁護士じゃない
今回は、自分の裁判でもないのに、やって下さってます〜高岡先生。てっきり姫野さんの為に奔走したのかと思えば、ライバル弁護士・平瀬さんをツブす為
だったとは(>_<)そこまでしてツブしたいのか!と思ったけれど、タイトルにもあるように、平瀬さんは弁護士としてのモラルを欠いている方なので、これで良か
ったのかな〜?という結末ではありました♪それにしても、狂言セクハラ裁判をおこす松浦さんのアザトサといったら、同じ女性としてムカムカしてしまって
かなり気分悪かったのですが、泣き出して更に姫野さんに抗議までし始めた時には、「この女、死刑にして下さい」くらいの追いつめられた気持ちになってしま
いました・・・演技とはいえ、大変だったことでしょう・・・(T_T)基本的に女性って女優なんでしょうかね?(涙)こういうのを観ると、高岡先生なんて物凄ーく純粋な
人だな・・・と。最後に嘘が暴かれてゆく時の松浦女史のワナワナした感じも、何だかいたたまれない切なさがありました(T_T)心底不幸な人だなぁ・・・

3話は、かなり可愛いシーンがありましたです♪「背中に貼ってあるよ!」と石田先生に言った後の高岡先生の顔、かわいーい(*^-^*)部屋着の高岡先生、
カワイイ(*^.^*)姫野さんにテープをもぎ取られて指をパクパクする高岡先生に、残念でしたぁ〜!と言う高岡先生、もうもうお茶目でキュートすぎです☆
ラストの高岡先生の笑顔もカワユかったですし、まさか「正義は勝つ」で、こんなにキュートな織田さんが観られるとは思ってませんでした♪やった〜♪
あと可愛いと言えば、姫野さんからの「会いたい」の連絡に、すっかり勘違い入っている石田先生も可愛いかったです(笑)ねずみ男とか言われてるし(^m^)

しかし、高岡先生を殴ろうとする姫野さんは、相当の正義感の持ち主ですね。例え、自分が弁護する人が不利な立場になろうとも真実を追求しようとする姿勢
は、潔いというか、弁護士に向いてないというか、複雑ですが、そんな姫野さんを見て、今まで見た事がないタイプだと好意を寄せる石田先生も面白いです。
そういう石田先生も、依頼人の苦痛を少しでも和らげてあげるのが弁護士だと言い、和解を推奨する姿が素敵です♪勝ちに拘る高岡先生といい、全くタイプの
違う弁護士の面々ですね。対立するのもわからないでもないですが、姫野さんの高岡先生嫌いは相当なもので、「思い出したくないタイプで頭にくる」だとか、
「私はいつか、あなたに負けない弁護士になります!」と宣言したりとか、こりゃ相当嫌われちゃいましたね・・・高岡先生(^^ゞでも、最後に通信記録を見つけて
助けてくれたのが高岡先生であることを知らされた姫野さんは、果してどういう行動に出るのかしらね(^^)性格的に、ちゃんとお礼は言いそうですが、心からの
ものではなさそう〜(苦笑)高岡先生も、姫野さんの為にしたことではないようなので、お礼を言われても困るでしょうし、どこまでも分かり合えない2人ですね。
私も、オンエアー時に観たっきりなので、2人がどういう感じになったのか?もうすでに記憶の中にないのですが、高岡先生の尊敬すべき内面を知って慕う
方向で、姫野さんにはいってほしいなと思っておりますが、どうでしょ♪ラットのビデオのシーンは、妙に記憶に残っていてインパクトのあるシーンでしたv
ということで、探り探りの感想で申し訳ございませんm(_ _)m「愛までもうすぐだから」のバージョン違いが流れてきて、とってもイイ感じの3話でした☆

◆第4話:透明な戦術
4話は、高岡先生、ちょい下ネタ入ってましたね(苦笑)石田先生は、高岡先生が姫野さんに好意をもっているから裁判で助けたのではないか?と心配されて
いるようで、高岡先生に確認♪どこまで姫野さんが好きなんですか(笑)高岡先生は、姫野さんには興味ないから、何なりしろと石田先生に言うのですが、本当
は好きだったりしてね(^m^)でも、高岡先生からは、あんまり恋愛感情が見えてこないわ〜(^^ゞもっとラブストーリーして下さい!って、そういうドラマじゃないか。

今回は、高岡先生と戸川先生のダブルキャストでの裁判。しかし、戸川先生がサポート役なんですね。元々、高岡先生を毛嫌いしている戸川先生ですから、更
にいい気はしない展開で、サポート役とは名ばかり。相手側に密告したりするわけです。それに気づいた高岡先生が、それを逆手にとって裁判に勝利するという
面白いものでした。高岡先生、あったまイ〜イ♪してやったりな高岡先生の顔、キラキラ輝いてましたね☆裁判が終わってから、戸川先生にイイお顔で言った
「ありがとうございました。おかげ様で、いい勉強になりました!」の高岡先生の言葉には、痺れましたぁぁぁ〜(*^-^*)こういう大人な嫌味は、大好きです(笑)
そうそう恋愛と言えば、姫野さんが前回の裁判以来、眼中になかった高岡先生に何となく興味をもちはじめたみたいです♪あんだけ嫌ってたのに、気が変わる
の早いなぁ!というか、まだそこまで好きになっているわけではないのかもしれないけれど、興味をもつっていうのは「愛」への第1歩ですもんね♪ちゃんと高岡
先生にお礼を言うそぶりも見せていましたし、そこまで嫌味な人でもないので、つかず離れず仲良くなってくれるといいですね☆あっ石田先生が悲しむか(苦笑)
高岡先生も結構素直に、「君の言葉が役に立ったよ。ありがとう!」とお礼を言ってましたし、お互いに助け合って良い関係が築けると思いますけどね♪

余計なお世話で、塚田先生の娘さんと塚田事務所のお手伝いさん的な布施さんが、高岡先生のお父さんのことを調べ始めます(^^;;そして、弁護士会に登録して
いない事実をつきとめるのですが、どうやら弁護士をすでに辞めているのでは?という結論に達してましたね。戸川先生も、高岡先生のお父さんが弁護士だった
ことを知っていましたし、これからドンドン暴かれてゆきそうでハラハラの展開です!そんな時、高岡先生と塚田先生が偶然にも顔を合わせることに!!!
高岡先生は、驚きながらも「ご無沙汰しております」と1言。塚田先生が、「高岡先生のことは・・・」と話しはじめると、その言葉をさえぎるように「失礼します」と
挨拶をして立ち去る高岡先生。う〜ん・・・何か思い出したくないことがあるんだろうなぁ・・・と思っていたら、最後にかなり重要な情報が明らかになります(T_T)
大変な背景があるんでしょうね(>_<)その後、高岡先生を見たら、何だか切ない気持ちになりました。29連勝で<、ばく進中の高岡先生の明暗・・・明と暗と言えば
今回ポイントとなった「月」で思い出したのですが、今夜の月はとても綺麗でした(*^^*)三日月ではなかったのですけど、思わず織田さんの「MOON」が聴きたく
なりました(^^)タイトルの「透明な戦術」って、月のことも欠けて・・・じゃなくて、架けて・・・じゃなくて、掛けてあったのかしらね???

◆第5話:小さな目撃者
5話の高岡先生は、かなり人間らしさが出ていて、個人的に大好きな高岡先生でした♪部屋着も今まで以上にカッコよかったですし、眠る姿までも素敵でウットリ♪
しかし、まぁ、小学5年生でタバコには、さすがの私も驚きましたわ(苦笑)織田さんも、小学生の頃からタバコを吸ってたんでしたっけ?その経験をもとに、この脚本
が出来上がったのかどうかはわかりませんが、ユニバーサルで、保険会社で、不審火で、というと、別ドラマで指を詰めかける織田さんの役が思い出されますね!
それにしても、このお坊ちゃん、どんだけヤサグレてんだか(^^;;まだ心が侵されていなかったことが救いでしたが、個人的には煙草が世間で認められている事自体
が不思議でなりません。その常習性は、私には薬と同等の感覚があるので、いくら大人が子供の喫煙は禁止なんて言いはっても、説得力ないなと思ったりネ。煙草
の何が嫌かって、あの禁断症状。あれは麻薬に匹敵するものがあるなと身をもって感じてます。と、この話題になると延々と語り始めてしまうのでやめましょう(笑)

今回の裁判は、和解のスペシャリストである石田先生の裁判ですが、失敗は許されないという事で、大内先生は高岡先生にお願いしたいと申し出ます。戸川先生と
高岡先生の強いススメもあり、石田先生になるのですが・・それを知った石田先生は、やはりイイ気はしないわけです。自分の実績が認められての依頼だと思い
込んでいたわけですから(^^;;でも、こういう時、どうなんですかね?チャンスを与えてくれた人を憎むのがプライドのある人間なのか?やはり、チャンスをくれた人に
まず感謝するのが人間としてのあるべき姿のように思うのですが、男と女では多少プライドに相違があるのかもしれませんね。本当にプライドを守るべきはチャンス
をくれた人に恥をかかせない仕事をする事でしょう。無意味なプライドやライバル意識なんかより、今与えられたチャンスを掴んで、どんな時も感謝の気持ちをもっ
て戦っていただきたいですね♪石田先生は、元々優しい心の持ち主ですし、ここで見事な裁判をすれば、自信もできて・・と良い展開をイメージしていたのですが、
やはりそうはいかなかったようで・・またも窮地を高岡先生に救われてしまう石田先生。勝てばいいってものじゃないだろうと言われて凹む高岡先生の虚しさが
コチラにも伝わってくるかのような裁判所でのシーンでした(T_T)

姫野さんが、「私の性格は父親ゆずり」と言ったのを聞いて、「親の性格を受け継ぐのは自分の意思だ」と、えらく力説する高岡先生。お父さんと性格が似ていると
言われるのが、そんなに嫌なのかなぁ・・?と思っていたら、最後に大内先生が明かして下さってました。そういう優しい性格が、高岡先生は嫌だったのか?それで
勝ちにこだわる勝気な性格を装っているのか?それにしても江波弁護士、どんな手を使って、子供を手懐けたのでしょうね?男にとって仕事が1番大事なんでしょ
と言っていたところをみると、お父さんに迷惑かけてはいけない・・という方向で言い包めたのかしら・・と思ったり(>_<)今回、結構登場した高岡少年の映像が切なか
ったですね(T_T)父に忘れ物を届ける高岡少年が「お父さん、行ってらっしゃい!」と言って見送った後、寂しそうな顔で佇む姿を見ていたらキュンとなりました(涙)

◆第6話:72時間の逆転劇
今話は、誰もが疑問に思っていたことをテーマにしてくれたのではないでしょうか。そういう私も、松本サリン事件等の報道を見るにつけ、弁護士のありかたというもの
に少々疑問を感じていたので、このドラマのような正義が本当の裁判で行われているのか?まではわからないところですが、胸のつかえがとれたような気持ちにな
れました☆う〜ん、姫野さん!あの高岡先生まで動かしちゃいましたねぇ♪姫野さんの正義が勝った瞬間ではないでしょうか♪そして、いよいよ「正義は勝つ」の
ドラマが、「愛は勝つ」に変わりつつある第6回でした(^m^)いつも姫野さんに会うと「よぉ!」と親しみをこめて声をかける高岡先生に、薄々は勘付いていましたが(笑)、
やっぱり姫野さんに興味あったんですね〜♪興味ないなんて嘘ついちゃダメダメ!(苦笑)まず、ランチおごって♪なんて、嫌いな人にはナカナカ言えない台詞ですよ
ね☆次に会った時には、「家まで送って行こうか?」「いいんですか?」の会話♪こりゃ、もう、恋人同士の会話ですってば!そして、高岡先生に電話をする姫野さんに
姫野さんを救いにゆく高岡先生(>_<)きゃーやばいです!この展開(笑)そして、いよいよ深夜のデートを繰り広げてしまうわけです(苦笑)ピザデートに、髪の毛をタオ
ルでフキフキする姫野さんにドッキリハートの高岡先生(笑)お願いですから、もう付き合って下さいm(_ _)mここまでして、弁護士仲間です!なんて言ってたら、不倫
よりえげつないので(爆笑)高岡先生が姫野さんを慰める言葉が、優しかったですvそして、お父さんの事まで姫野さんに話す高岡先生♪お父さんのお墓参りにまで
出掛けた高岡先生♪やっぱり、好きな人のことを想えば、人間変われるものですね(^^)とっても理想的な2人にホノボノでした〜♪今後を楽しみにしております☆

前回の裁判で、大内先生から「セントラルローオフィスのパートナーになっていただきます」と言われた高岡先生のパーティがとり行われていますが、あまり嬉しそう
ではないご様子。石田先生との関係はこじれるし、自分の思うままにやってこられたような今までのような裁判はできないようです。給料は倍になり、部屋も広くなり、
ますし、何より名誉を手に入れた高岡先生ですが、そんなものは望んでいないようで、高岡先生にも、しっかりとした自分なりの正義がありそうですね☆石田先生に
引き続き、今回も姫野さんの裁判を助ける高岡先生ですが、今回の裁判は、弁護士の「守秘義務」について葛藤するものでした!犯人だとわかっている人を弁護す
るって大変なことですよね。犯行を認め、反省している人の罪を軽減するという弁護なら考えられますが、明らかに常識を超えた罪であるとか、自分の犯した罪を認
めない人の弁護なんて、私だったらやってられないな〜と思ったりするし、それを暴露することは「守秘義務」に違反するだなんて、冷静に考えればごもっともな事だ
とは思うものの、憎らしい依頼人を見ていると許されない気持ちになってしまいます(>_<)この世の中、悪知恵の働く人がイイ思いをするようにできてるのか・・(T_T)

Faxをしていた高岡先生が、短縮ダイヤルでの送信で、キラリとひらめきます♪「相手にとって1番自信のあるものからくずしていくんだ!」の高岡先生の言葉に、
ほほぉ〜♪っと唸っちゃった私(^^)真実を明らかにして、弁護士をやめないで済む方法を見つけ出し、見事、訴訟を取り下げさせることに成功デス!高岡先生ったら
お父さんの墓前で結婚の報告をしていたのかどうかはわかりませんが(笑)、えらく幸せそうな顔していましたし、これで2人ラブラブ街道まっしぐらですね(*^o^*)/

◆第7話:疑惑の法律事務所
前回から気づいていたのですが、高岡先生の若かりし頃の役を岡田さんが演じておられますね♪岡田さんと言えば、私の好きな女優さんの1人である菅野美穂さん
が、ドラマ「イグアナの娘」で共演されたお相手!かなり、まわりくどい感じですが、菅野ちゃんと織田さんが共演されたかのような気になってしまいました(^^)そうかぁ
織田さんと岡田さんは似ているんだぁ〜そうなんだぁ〜(何を今頃シミジミしているのでしょうか私は(^^ゞ)まっそれはいいとして、今話こそは、高岡先生と姫野先生の
ラブストーリー「愛は勝つ」が観られるとハリキッていたのですが、早くも喧嘩ですか(>_<)ケンカというわけでもないですが、姫野さんにとっては喧嘩をうられている
かのような高岡先生の言葉だったのかもしれませんね。「話す必要ないと思ったからだよ」は、ちょっと心ない発言だったかもしれないけれど、「もうこれ以上俺に
関わるな!」は、高岡先生の決意のようなものが感じられて、心境は理解できました☆多分、姫野さんにもわかっていたのではないでしょうか?どうぞ、深いところ
で繋がっていて下さいね♪暫く裁判が大変で、それどころではなさそうなので、ドラマ「愛は勝つ」は、ひとまず小休止(笑)恋わずらいの姫野さんが可愛かったデス♪

パートナーとしての初仕事は、15年前高岡先生の父親を自殺へと追いやった「ビッグストーンナショナル」からの依頼裁判。まぁ・・・どんだけデッカイ名前なんでし
ょう・・・社名と社風が合致しすぎです!調べていくうちに、ビッグストーンナショナルとセントラルローオフィスとの癒着ぶりに気づいてしまい、心を痛める高岡先生。
何となく悪の元締めは、あの人だろうと思っていたので、やっぱり・・・という思いですが、最近は少なくなったとはいえ、労働基準法に引っかかる労働時間なんて当
たり前の頃もありましたからね。上からの命により命を捨てることになるなんて、神風特攻隊にも似た切なさがあるなーと思いました(T_T)お国の為も、会社の為も、
まずは家族の幸せや、自分の健康があってこそですよね。

石田先生は、何だかんだいっても、やっぱり高岡先生が好きなんですね〜♪2人やっと仲良くなれて良かったです(*^-^*)姫野さんとのことを知ったら、また疎遠に
なっちゃうかも・・ですが(^m^)それにしても、姫野さんに見せる高岡先生の優しい顔にキュンとなっちゃいますわ〜♪恋をすると、こんなに変わるの?ってくらい、
初期の高岡先生とのギャップは大きいです(笑)ラストの裁判シーンでは、ドびっくりな言葉が高岡先生の口から発せられ、えええーーっっっ(>_<)でしたが、きっと
高岡先生のことだから、何か作戦があるのかな〜?なんて思ったりしています。いよいよドラマは佳境です!!!愛まで、もうすぐかしらね(^m^)
そうか

◆第8話:告発
やはり高岡先生、覚悟を決めていたんですね(T_T)正直、大内先生を敵にまわすことは怖かったでしょう!でも、真実を明らかにしなければ、弁護士になった意味が
ない!と、何のためらいもなく立ち向かう姿は、弁護士としても、高岡謙次朗氏の息子としても、かっこいいです。闇に葬り去られようとしていた水沼氏が「献体」志願
者だったことが判明するのですが、私、先日はじめて「献体」のことを知りました。医療向上の為に、研究材料として自分の肉体を提供するものらしいのですが、いま
その「献体」希望者が多すぎて、数年待ちだとか、お断りしているだとかTVで言っておりました。また何故、献体がそんなに人気なの?と私にはわからなくて、色々と
下種の勘ぐりで、献体すると何らかの報酬が得られるんだろう・・・亡くなってから報酬受けてどうなるんだろう・・・等と考えていたのですが、報酬などは全くなく、これ
からの医学の為に我が身を差し出すという純粋な意志によるものだと知り、凶悪な犯罪が多い世の中で、人の心が変わったとか世界が悪いとか言うけれど、人の心
は、悪い意味でも、良い意味でも、明らかに進化しているんだなと思いました。

姫野さんは、高岡先生のことわかってると思ったのですが、今イチわかっていなかったようで、悩んでますねぇ(>_<)「高岡先生に会って見ていれば、自分がどんな
弁護士になればいいのかわかるような気がしていたのに、わからなくなった・・・」って(T_T)えーーー!!!って感じです(>_<)あんだけ、姫野さんの弁護士生命をかけ
た裁判の力になってくれたのに、ここで信じられなくなりましたか(^^;;まぁねぇ、出会った頃の高岡先生のダークなイメージがありますから、もしかして?な気持ちにな
るのもわからなくはないのですが、6話で姫野さんが「高岡先生にとって、お父さんとはどんな人?」と聞いた時、「理想の弁護士だった!」と堂々と答えた高岡先生
のことを覚えていれば、どんな裁判をしようとしているのか・・・とか、何を信じていて、何に誇りをもって、何に正義を見出すのか、ハッキリとわかるはずですよね♪

ラストが、まさかの展開で、ドラマ「お金がない!」でのハギワラさんの1シーンを思い出してしまいました(T_T)ビッグストーンナショナルに勝手に解雇されてしまってい
た高岡先生のかわりの弁護士の登場に、またまたぶっ飛び(>_<)この方も、セントラルローオフィスに利用されていてお気の毒な方なのですが、どこに自分の正義を
置くのかがワカリ辛い方なので、心配だったり、以前高岡先生に対して行った不正をここで挽回して頑張ってほしいという気持ちもあったりデス。このドラマを見ていて
すごーく好きなのが、塚田先生なのですが、個人的に大好きで尊敬している西田敏行さんのイメージとダブリます♪こういう、そこにいるだけで癒されてしまう、ソフト
な佇まいが哀愁深い人って、私くらいの年齢になると(苦笑)、異様な頼りがいや安心感や母性を感じてしまって、何とも言えない恋心を抱いてしまう危険人物なんで
すよね(苦笑)困るぅ〜(>_<)塚田先生LOVEにも困るけど、高岡先生はー!!!という意味でも困りもの(笑)高岡先生は、姫野さんときっとラブラブになるから大丈夫
よね(^m^)まさか「正義は勝つ」を観て、塚田先生オチになるとは思いもしませんでした(苦笑)この年で観たのが悪かったわー(>_<)告発じゃなくて、告白かっ!!!

◆第9話:正義をなくした一人の弁護士
いよいよキマしたよ〜♪愛までもうすぐだから〜が(^m^)高岡先生と姫野さんのアイコンタクトがビシバシで照れちゃいましたぁ(*^-^*)あのような大変な状況の中でも
面会に訪れた姫野さんに「よっ♪」といつもの様に挨拶する高岡先生☆めちゃめちゃ嬉しそうじゃないですか(笑)やっぱり高岡先生の真実は、ココにあったか!(笑)
そして、雪が舞う素敵なシチュエーションの中で、遂にハグー♪♪♪お父さんのように、もしかしたら自殺?なんてことも想像したであろう姫野さんに、「大丈夫だ」と
言って安心させた後で、「弁護士じゃなくたって、バッジなんかなくたって、戦える!」の一言♪よくぞ言った〜高岡先生(*^.^*)/姫野さんのハートもガッチリ鷲掴みで
しょう☆「高岡先生に限ってそんなことはありません!」と断言する姫野さんも女前でしたし、やっと2人の心がしっかりと結ばれてホッと致しました(*^^*)高岡先生の
無実を証明しようと頑張る姫野さんを見ても、俺は淳平の味方だからとキッパリ言い放った石田先生を見ても、高岡先生の為と聞いて応援してくれる女子社員を見て
も、大内先生のところに出向く塚田先生を見ても、沢山の人達から愛されてますね〜高岡先生♪

と、高岡先生と姫野さんの絆は深まってゆく中、高岡先生を取り巻く環境は、緊迫したものに(>_<)大内先生にハメられ、セントラルローオフィスは解雇されてしまいま
すし、弁護士資格は剥奪されるしで、15年前の高岡先生のお父さんと同じ道をたどろうとしている状況の中、高岡先生は小さい頃教えてもらった父の言葉を思い出
します。大内先生は、塚田先生に、「死んだ人間にしばられるのはやめませんか!」と言ったけれど、呪縛され続けて生きるか・・・それを教訓にして今を生きるかは、
その人次第ですよね☆

逮捕状が出され連行される高岡先生が、こそっとディスクを石田先生の服のポッケに入れたり、高岡先生が姫野さんに車のヒントを出すところや、「姫野先生、宜し
くお願いします!」と意味深な目で言う高岡先生や、石田先生が高岡先生の弁護を申し出るところや、高岡先生のアリバイを見つける為に一生懸命な面々等、見所
はテンコ盛り♪刑事が、高岡先生のお父さんが横領事件を起こしたことを指し、「カエルの子は、カエルというわけですか!」と言うシーンで、高岡先生が怒ってまし
たが、あれは横領事件を持ち出してきたことに対する怒りですよね?お父さんのことを尊敬している高岡先生なら「カエルの子はカエル」と言われることは、ある意味
嬉しいことだとも思えるので♪でも、カエルという表現は嬉しい言葉ではないか(>_<)意味的には、「凡人の子は、やはり凡人」というニュアンスですが、凡人がダメで、
非凡が素晴らしいとは一概には言えないですしね!言い方を変えれば、凡人=正常な人、非凡=変人という風にも捉えることはできますから、言葉は色々な角度
から考えてみると、また違った発見もあったりして、楽しいなと思いながら拝見致しました♪次回最終話も、さまざまな角度から真実や正義を見つけたいと思いますv

◆第10話:判決
お名残惜しいですが、最終回です(T_T)1話を観た時は、どうなることかと思いましたが、かなり人間力をもった素敵な方でしたね〜高岡先生ってば♪姫野さんの目
に狂いはなかったということでしょう(*^o^*)ラストがあっさりしていましたが、あの後きっと2人は恋人同士になってゴールインして、今頃は子供の1人や2人いるだろ
うと想像していますが、意外と姫野さん・・・石田先生とくっついていたりなんかするのかな(^m^)いやぁ〜やっぱり石田先生は、戸川先生?それとも女子社員の1人
かしら?・・・なんて、どーでもいいことを考えて楽しむ私です(苦笑)2人の間に私が期待したほどの大きな進展はありませんでしたが、揺るぎない信頼関係で結ば
れている大人の純愛を感じました♪そんなに色々と言葉を交わす2人ではなかったけれど、目と目で理解し合う2人が素敵でしたね(*^.^*)

最後は、大内先生の良心に訴えかける高岡先生。何もかも全てを暴いてボロボロにするのかと思ったけれど、ここで姫野さんとの「約束してもらえませんか?
高岡先生のお役に立てるようなことは何もできません。でも約束して下さい・・・危険なことはしないって」「あぁ、大丈夫」が効いてくるわけですね♪本当は、もっと
深いところまで真実を追究したいと、もしかすると高岡先生は思っていたのかもしれません。でも、戦うことが・・・仇をとることだけが決して正義ではなく、人を許す
ことも正義の1つであり、それこそが究極の正義であることに気づかせてくれた姫野さんと、これからきっといい関係が築けることでしょう☆高岡先生の最後の言葉
「真実は1つです。真実を見失わない心、それが正義です。1人1人の心の中にある正義。あなたにもあるはずです。私は、そう信じています」きれいごとと言う人も
いるかもしれませんが、本当にその通りだなと思いました♪高岡先生が、郷田さんに言った「父のことで誰かを恨もうと思ったことはありません」という言葉が上記
の言葉を裏づけていますよね☆会社を首にされ、弁護士資格を剥奪され、結果的に父を自殺に追い込むことになってしまった人だけれど、今まで育ててくれた恩の
ある人であることは事実ですし、高岡先生が正義の心を失くすことなく今まで生きてこられたのは、やはり大内先生他、沢山の人達の愛情があったからです。悪い
ことばかり探せばキリがありませんが、ポジティブな真実を見つければ、きっと人は人を許す事ができると信じています。同じ人間なのですから・・・。

簡単だけど、簡単じゃない、「真実」や「正義」について、深く説いて下さった良質なドラマでした(*^-^*)惜しむらくは、もっともっと熱〜い真実のラブストーリーを拝見
したかったところですが、そのあたりは織田さんが実生活で繰り広げて下さることでしょうから(笑)、それを楽しみに待ちたいと思います(^m^)実生活で、1日も早い
勝訴を(^^)/素敵なお嫁さんのもとで、一生無期懲役♪そんな織田さんに、「どうぞ一生添い遂げて下さいね♪心より・・・お幸せに♪」と、私が判決文を捧げますか
ら(*^v^*)最後は、キラキラと光る「真実の愛」や「心の正義」というバッジを胸につけて、晴れ晴れした笑顔が眩しかったです☆幻の織田ドラマ「正義は勝つ」!!!
いま、自分の正義を見失いそうになっている方、是非観て下さいネ♪自分のまわりの小さな正義を発見して、あたたかい気持ちになれると思います♪私も何だか
とっても優しい気持ちになれました(*^-^*)みんな、めいいっぱい優しかったねー♪♪♪織田さん、お疲れ様ー♪♪♪皆様、ありがとうございましたー♪♪♪