◆ 最後のたたかい ◆ |
この度、チャゲ&飛鳥さんが、無期限の活動休止宣言をされましたので、ふっ・・・と更新していないスペシャルのことが思い出され、今更ながらですが 感想を書かせていただくことに致しました。このドラマの音楽プロデュースを担当して下さっているチャゲ&飛鳥さん!振り奴と言えば「YAH YAH YAH」 というくらい、ドラマと歌がセットでヒットへの道をばく進した典型的作品だと思います。コンビとしては最後になるかもしれませんが、これからはソロで 素敵な作品を発表していただけるものと心より楽しみにしております☆ さて、この振り奴SP!織田さんが、普段の体型で出演してしまい、イメージを壊してしまったとして痛恨の想いが残る作品となったことで有名ですが 素人な私からすると、全く違和感など感じられず、むしろ普段の体型の織田さん、素敵ー♪と叫びたくなるくらいの好きさ加減なのですが、そこが素人 と玄人の温度差・・・プロ意識の違い・・・なのでしょうね(^^;;回想ドラマ型シチュエーションの中で、新しいエピソードを盛り込み、かなり迫力ある脚本と 映像になっております☆ 不思議だったことが2つ。司馬先生のことをよく理解している大槻先生が「司馬は、絶対に本心は明かさない。照れ屋だから。多分緊張してるんだと思う。 カードをして気を紛らわせてるんだと思う」と言ってましたが、そこまでわかっているのに、何故こうなっちゃったのかねぇ?本心読めるはずなのに(^^ゞ まぁ、わかっていつつも、本心を言ってほしいのが女心ですから、仕方ないのかな?あと、もう1つ。平賀先生のような何のメリットもない後ろ向き発言 をする人って何が目的なの?って。石川先生がピンチの時に、めちゃめちゃ責めるじゃないですか。それをすることによって事態が好転するんですか? と聞いてみたい。こういう時こそ建設的発言が望まれるというのに、自分自身の不安を何とかしたい一心なのでしょうかね?あの場にいたら、平賀先生 の口にガムテープ貼り付けたくなってしまうかも(>_<)ガムテープを持ち歩いてるのか?という話にもなりますが(^^ゞ エレベーター内でのシーンは、なかなか。中川部長がヘタレで終わらなくて、妙にスッキリ致しました♪「チャランポランな外科部長になっているので、 ご内密に。今まで築き上げてきたものがくずれてしまいそうで・・・」って(笑)最後まで笑わせてくれますっ中川部長!大槻先生に「部長、いい加減にして 下さいよ!」と言われてしまうけど、どこか満足気な中川部長がキュートです(^^)今まで挫折の繰り返しだった中川部長、間接的ではあっても、患者の 命を救うという本来の医者としての誇りを守れて嬉しかったことでしょうね♪それにしても、大槻先生は、司馬先生のことは何でもお見通しなのに、さす がに中川部長のことまでは見抜けなかったようですね(苦笑)そして、今回の件に関しては、オットーの星野さんに感謝です♪最初は、エレベーターの 中で「おつまみイカ」を食べる図を見て、喉が渇くでしょうがー!と気が気ではなかったのですが、中川部長を奮起させたところは、さすがの腕前でしたv 面白かった台詞♪石川先生にオペしてもらうことを拒否る司馬先生に大槻先生が言った他の医師の名前・・・峰・平賀・中川・・・の羅列に「この病院に は、医者が少なすぎる・・・」と言う司馬先生の言葉(笑)確かに、危なっかしいのばっかりだなぁ・・・と苦笑いものでした(^^;;そして、身をもって患者の命を 守った司馬先生に「君らしくもない!」と中川先生が言うと、しぶーい声で「今夜2度もオペした患者です。死なすわけには・・・」と司馬先生。結構お洒落 で粋な台詞だな・・・司馬先生らしいな・・・と笑えました☆ それにしても、刺された時の表情とか、織田さんリアルに表現されてますよね。目を充血させていて、すごい(>_<)って思いました!息でも止めて演技さ れていたのかしら?1度死んだことのある人は、違うなぁー!と、ひたすら凄みを感じました。雪が降りしきる中っていうのも、現実と夢の狭間で陶酔力 抜群でしたし、司馬先生と石川先生の台詞には、あーゆー伏線があったのか!と唸りましたし、人を惹きつける魅力ある脚本だなーというのが最終的 な感想です♪ラストは、ふぐを食べる中川部長と星野さんの映像もありましたし、切ないラストの陰で、人情ドラマの印象が強く残った振り奴SPでしたv |