洋画な行


ナイト・オブ・ザ・スカイオススメ度:★★☆☆☆】

上映時間100分*製作国フランス*初公開年月2006/02/18*ジャンルアクション
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スタッフ
監督・脚色・台詞:ジェラール・ピレス
製作:エリック・アルトメイヤー/ニコラス・アルトメイヤー/ロラン・ブロシャン
脚本・脚色・台詞:ジル・マランソン
キャラクター原案:ジャン=ミシェル・シャルリエ/アルベール・ユデルゾ
撮影監督:パスカル・ルベーグA.F.C
編集:ヴェロニク・ランジュ
美術:ジャン=ピエール・フイエ
衣裳:シャトゥーヌ
音楽:クリス・コーナー

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出演
ブノワ・マジメル
クロヴィス・コルニアック
ジェラルディン・ペラス
アリス・タグリオーニ
フィリップ・トレトン
ジャン=バティスト・ピュシュ
クリストフ・レモン
フィオナ・カーゾン
ジャン=ミシェル・ティニヴェリ
フレデリック・ヴァン・デン・ドリーシュ
エリック・プーラン
ピエール・ポワロ
ピーター・ハドソン
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◆題材的にさまざまな映画と比較される作品ではあるが、色んな意味でマニア受けする映画。「トップガン」のように
脚本は万人受けする傾向にはないが、「ステルス」のように全面CGを使った安っぽいスカイアクションものでもない。
「TAXI」で見事なカーチェイスを演出したジェラール・ピレス
監督が、今度は舞台を地上から空中に移行し、徹底的に
実写に拘り、手に汗握る最高のパフォーマンスを魅せてくれた。フランス空軍の全面協力を得たというだけあり、その
本物の迫力は凄まじく、戦闘機ファンならずとも、その素晴らしい空中戦に感嘆の声をあげる事だろう。一機の戦闘機
に4台のカメラを取り付け、コックピットから後部にむかって据えられたカメラが映し出す映像は、戦闘機酔いしそうなほ
どの臨場感である。そういったマニアが喜びそうな要素は存分にあるが、さて映画としてどうなのか?と考えると、ただ
ただジェット戦闘機ミラージュ2000の美しいフォルムと、ドッグファイトシーンの素晴らしい空撮が心に残る映画で、スト
ーリーに心揺さぶられるポイントがなかったところは気分が下降気味。飛行機と一緒に大空をはばたき駆け巡りたい人
にとっては、スカッとテンションがあがり、上昇気流に乗って気持ち良い爽快感を運んでくれる、スカイハイな映画かも♪

ナイト・ミュージアムオススメ度:★★★☆☆

上映時間108分*製作国アメリカ*初公開年月2007/03/17*ジャンルファンタジーアドベンチャー/コメディ
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スタッフ
監督:ショーン・レヴィ
製作:ショーン・レヴィ/クリス・コロンバス/マイケル・バーナサン
脚本:ロバート・ベン・ガラント/トーマス・レノン
音楽:アラン・シルヴェストリ

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出演
ベン・スティラー/ラリー・デリー
ロビン・ウィリアムズ/セオドア(テディ)・ルーズベルト
カーラ・グギーノ/レベッカ
ディック・ヴァン・ダイク/セシル
ミッキー・ルーニー/ガス
ビル・コッブス/レジナルド
リッキー・ジャーヴェス/マクティー博士
キム・レイヴァー/エリカ・デリー
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リメイク版「ピンクパンサー」を手がけたショーン・レヴィが監督を務めた「ナイト・ミュージアム」は、さすがのコメディ・
メーカーだけあり、設定から夢のある奇想天外な妄想コメディとなっている。小学生の頃怖いなぁーと思っていた理科室
の人体模型が夜になると動き出したら・・・と想像すると背筋も凍る想いがするだろうが、本作は怖さというよりは奇妙で
不思議な笑いも散りばめられている。ただのお笑い映画と思いきや、ちゃんと親子愛・友情といったハートフルな人間ド
ラマもしっかりと映像化し、主人公のベン・スティラーやロウ人形でできたルーズベルト大統領を演じるロビン・ウイリアム
スらが絶妙なセンスで夜の自然史博物館を暴れまわる。暴れまわるのは彼等だけではなく、あらゆる博物館の展示物
という展示物が息をふきこまれて大活躍。カギを盗むノドジロオマキザルに、遊んであげないといじけるティラノサウルス、
ガム好きなモアイ像に、棺から出たがるアクメンラー王、ラリーを八つ裂きにしようとするアッチラ王から、ローマ帝国・西部
開拓時代のジオラマによる大パノラマ、名前を忘れ去られたコロンブスとか、意外と純情なセオドア・ルーズベルトとか、と
にかく書ききれないほどの笑いがツボを刺激してくれるのだが、中でも私が1番笑ったのが、さりげなく歩いている緑色の
唐獅子をつれた兵馬俑(笑)
これだけ書けば、☆4つ5つを期待するところだが、あまりにサービス精神旺盛に笑いの大盤
振る舞いをしたせいか、逆に騒がしすぎて笑いの間が掴めずに終わってしまった。決して面白くなかったわけではないの
だが、個人的には「ぶらりと歩く唐獅子をつれた兵馬俑」くらいの笑いのテイストが好み。でも、歴史好きの人はワクワクで
きるし、歴史を知らない子供達も大きな想像力をかきたてられる素敵作品だと思うので、何としても1度は観賞すべし。

ナショナル・トレジャーオススメ度:★★★☆☆

上映時間131分*製作国アメリカ*初公開年月2005/03/19/*ジャンルアドベンチャー/アクション/ミステリー
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スタッフ
監督・製作ジョン・タートルトーブ
製作ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮オーレン・アヴィヴ/チャド・オマン/チャールズ・シーガース/クリスティーナ・スタインバーグ
マイク・ステンソン/バリー・H・ウォルドマン
原案ジム・カウフ/オーレン・アヴィヴ/チャールズ・シーガース
脚本コーマック・ウィバーリー/マリアンヌ・ウィバーリー/ジム・カウフ
撮影キャレブ・デシャネル
プロダクションデザインノリス・スペンサー
衣装デザインジュディアナ・マコフスキー
編集ウィリアム・ゴールデンバーグ
音楽トレヴァー・ラビン
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出演
ベン・ゲイツ/ニコラス・ケイジ
セダスキー/ハーヴェイ・カイテル
パトリック・ヘンリー・ゲイツ/ジョン・ヴォイト
アビゲイル・チェイス博士/ダイアン・クルーガー
イアン・ハウ/ショーン・ビーン
ライリー・プール/ジャスティン・バーサ
ジョン・アダムス・ゲイツ/クリストファー・プラマー
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◆「アルマゲドン」「パイレーツ・オブ・カリビアン」等の大ヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーと、「泥棒成金」や「シャ
レード」をイメージして役作りをしたというニコラス・ケイジが「ザ・ロック」「コン・エアー」「60セカンズ」に続き4度目のタッグ
を組んだ謎解き宝探しムービー。監督は「クール・ランニング」「あなたが寝てる間に・・」「フロム・ジ・アース」等のジョン・
タートルトーブ。今作は、初めてのアクション映画に挑んだ。ニコラス・ケイジと共演するワシントンDCの国立公文書館
の責任者を演じるダイアン・クルーガーは、「ミシェル・ヴァイヨン」「トロイ」等で有名な元バレエダンサー(モデル)。
「アナライズ・ミー」でスタッフの経験を経て映画デビューを果した、ニコラス・ケイジの相棒役で天才ハッカーを演じた
ジャスティン・バーサなど味方のキャラクターが面白く魅力的。その反面、敵役の面々が少々地味に思えて残念な気が
したが、スケール感はないものの味のあるつくりは嫌味がなく、アメリカの史実を絡めてきた謎解きも大変興味深かった。

ナルニア国物語〜第1章ライオンと魔女〜オススメ度:★★★★☆

上映時間140分*製作国アメリカ*初公開年月2006/03/04*ジャンルファンタジー/アドベンチャー/ファミリー
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スタッフ
監督:アンドリュー・アダムソン
製作:マーク・ジョンソン
製作総指揮:アンドリュー・アダムソン/ペリー・ムーア/フィリップ・ステュアー
原作:C・S・ルイス
脚本:アンドリュー・アダムソン/クリストファー・マルクス/スティーヴン・マクフィーリー/アン・ピーコック
撮影:ドナルド・マカルパイン
クリーチャーデザイン:ハワード・バーガー
視覚効果スーパーバイザー:ディーン・ライト
特殊メイク:ハワード・バーガー
プロダクションデザイン:ロジャー・フォード
衣装デザイン: アイシス・マッセンデン
編集:シム・エヴァン=ジョーンズ/ジム・メイ
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
クリエイティブスーパーバイザー:リチャード・テイラー
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出演
ウィリアム・モーズリー/ピーター・ペベンシー
アナ・ポップルウェル/スーザン・ペベンシー
スキャンダー・ケインズ/エドマンド・ペベンシー
ジョージー・ヘンリー/ルーシー・ペベンシー
ティルダ・スウィントン/白い魔女
ジェームズ・マカヴォイ/タムナスさん
ジム・ブロードベント/カーク教授
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久しぶりにファンタジー映画を観た!という気がした。個人的には、ファンタジーに代表される「ロード・オブ・
ザ・リング」や「ハリー・ポッター」より面白く感じられた。感覚としては、ネバー・エンディング・ストーリーを観た
時に近い。つまり、純粋な子供向けファンタジー作品ということになるだろう。刺激だらけの現代で、もはや麻
痺してしまっていると言っても過言ではないほどの衝撃シーン連発の映画がもてはやされ、一種見世物小屋
的な映画が多い中で、あえて刺激の少ない素直なストーリーが、忘れかけていた自分の幼心を呼び覚まして
くれた。観終わった後、自分自身が登場人物になり、懸命にナルニア国をさまよい続けた感覚があり、何とも
言えないホロ苦い気分になる。子供向けと言ってしまえばそれまでだが、子供達に素直に伝わるメッセージが
美しい。大人感覚で観ると、非常にこっ恥ずかしい作品かもしれないが、妄想できる大人には、良質な映画に
なっているはずだ。自分の感覚を押しつけるつもりはないが、魔法にかけられて子供になれれば、ナルニア国
の世界はまさにメルヘン。寒さや美味しさや心の痛みを一緒に感じられ、懐かしさにかられる作品になると思う。
2章が恋しくなってしまう、淡い初恋のような映画だった。

ニューヨークの恋人オススメ度:★★★☆☆

上映時間118分*製作国アメリカ*初公開年月2002/06/15*ジャンルロマンス/コメディ/ファンタジー
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スタッフ
監督:ジェームズ・マンゴールド James Mangold
製作:キャシー・コンラッド Cathy Konrad
製作総指揮:ケリー・オレント Kerry Orent/メリル・ポスター Meryl Poster/
ボブ・ワインスタイン Bob Weinstein/ハーヴェイ・ワインスタイン Harvey Weinstein
原案:スティーヴン・ロジャース Steven Rogers
脚本:ジェームズ・マンゴールド James Mangold/スティーヴン・ロジャース Steven Rogers
撮影:スチュアート・ドライバーグ Stuart Dryburgh
音楽:ロルフ・ケント Rolfe Kent
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出演
メグ・ライアン Meg Ryan ケイト・マッケイ
ヒュー・ジャックマン Hugh Jackman レオポルド
リーヴ・シュレイバー Liev Schreiber スチュアート
ブレッキン・メイヤー Breckin Meyer チャーリー
ナターシャ・リオン Natasha Lyonne ダーシー
ブラッドリー・ウィットフォード Bradley Whitford J.J.
パクストン・ホワイトヘッド Paxton Whitehead
スポルディング・グレイ Spalding Gray
フィリップ・ボスコ Philip Bosco オーティス
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◆このところ恋愛映画を観ていなかった為、「時空を超えたラブストーリー」をとても楽しみにしていたのだが、
評価はそこそこ。メグ・ライアンもヒュー・ジャックマンもキャストミスとは思わないし、設定も取り立てて新鮮
とは思えないものの嫌いではないのだが、2人が心ひかれる過程が丁寧に描かれていない為、今ひとつ陶酔
できないお話だった。またラストは、ハッピーエンドを避けた方がファンタジーとしては面白かったのでは?と
つい感じてしまう。彼女が125年前の世界で暮らせるのか?果たして幸せになれるのか?が疑問。
それならお互いの想いを思い出として、それぞれの世界で生きてゆく選択肢の方がロマンがあるように思う。
また、2006.2.17の金曜ロードショーにて映画を観るも、ケイトの吹き替えの声が軽過ぎやしないか?
男性運のない女性とはいえ、一応キャリアウーマンだし、もうちょっとメグライアンの容姿からいくと色っぽい
声希望。あまりに合わなすぎてガッカリした。関俊彦氏がスチュアートの声をあてていたが、最初はそちらの
声に釘付けになってしまうほど魅力的だった。声ってとてつもなく大切なんだと実感したTV吹き替えである。
しかし、貴族を演じる「ヒュー・ジャックマン」の紳士ぶりには、これぞまさしく恋愛映画!という満足感があった。
優雅で品のある物腰・紳士な態度・完全なるレディ・ファースト。その上ブレックファーストまで用意してくれる
男性って、日本にゃいないだろうから、
これぞまさしくファンタジー!特にベッドで寝ているケイトにそっと寄り添う
レオポルドは、クラクラするほどカッコイイナイトっぷりを披露している。全世界の女性の理想、白馬に乗った
王子様を地でいくお貴族様に感激することができる点は、乙女映画だと思いたい。
更に特筆すべきは、「ティファニーで朝食を」を彷彿とさせる場面や、主題歌賞を受賞したスティングが歌う
「Until」といった音楽的シチュエーションも見逃してはならないポイント!

どの部分を重要視するかは貴方次第というところ。

ネゴシエーターオススメ度:★★★☆☆

上映時間117分*製作国アメリカ*初公開年月1997*ジャンル犯罪アクション
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スタッフ
監督:トーマス・カーター
製作:ロジャー・バーンバウム
脚本:ランディ・フェルドマン
撮影:フレッド・マーフィ
音楽:スティーヴ・ポーカロ
タイトルデザイン:カイル・クーパー
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出演
エディ・マーフィ(Scott Roper)
キム・ミヨリ(Detective Kimura)
アート・エバンス(Lieutenant Sam Baffert)
ジェームズ・カーペンター(Officer Forbes)
マイケル・ラパポート(Kevin McCall)
マイケル・ウィンコット
カルメン・イジョゴ
ドナル・ローグ
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いつものとってつけたようなエディのギャグ満載映画ではなく、大真面目なアクション映画。
B級テイストな香りもあるが、スイスイと最後まで自然に楽しめるB級Aランク的な良作。ただ、タイトルの「交渉人」
がウリの映画ではない。どちらかと言うと、アクション・恋愛の方が見どころかも。個人的に大真面目なエディが
ハマっていて好きなのだが、悪役を演じているマイケル・ウィンコットが更に魅力的でハマり役である。さまざまな
悪役を演じあげてきた実績をもち、悪党っぷりには定評のある彼が、今作でもなかなか面白いコーダというワルを
好演している。かなり斬新な敵役であり、適役で、どこか見終わった後スッキリできる珍しい部類の悪役に仕上が
っている。スコットの恋人ロニーも雰囲気があり、あまりネゴシエーターとは絡んでいないキャラながらも嫌味が
なかった。彼女のシーンだが、鏡を使った絶妙な演出には唸るくらいの心憎さがあり、カメラワークもよく練って
おり、面白いシーンがいくつかあるので、そんな場面を見つけてドキッとしながら観賞していただきたい。