洋画か行


キャスパーオススメ度:★★☆☆☆

上映時間:100分*製作国:アメリカ*初公開年月:1995/07*ジャンル:ファミリー/ファンタジー
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スタッフ
監督: ブラッド・シルバーリング Brad Silberling
製作: コリン・ウィルソン Colin Wilson
製作総指揮: ジェラルド・R・モーレン Gerald R. Molen
スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg
ジェフリー・A・モンゴメリー Jeffrey A. Montgomery
脚本: シェリー・ストナー Sherri Stoner
ディーナ・オリヴァー Deanna Oliver
撮影: ディーン・カンディ Dean Cundey
特撮: ILM ILM
音楽: ジェームズ・ホーナー James Horner
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出演
クリスティナ・リッチ Christina Ricci
ビル・プルマン Bill Pullman
キャシー・モリアーティ Cathy Moriarty
エリック・アイドル Eric Idle
ギャレット・ラトリフ・ヘンソン Garette Ratliff Henson
ジェシカ・ウェッソン Jessica Wesson
デヴォン・サワ Devon Sawa
エイミー・ブレネマン Amy Brenneman
ダン・エイクロイド
クリント・イーストウッド
ロドニー・デンジャーフィールド
メル・ギブソン
ベン・ステイン
ドン・ノヴェッロ
マラキ・ピアソン
ジョー・ニポーテ(声の出演)
ジョー・アラスキー(声の出演)
ブラッド・ギャレット(声の出演)

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◆お化けのキャスパーは、漫画で一躍有名になったアメリカの人気キャラクター。
特殊効果・CG映像には長けているが、映画として面白いのかどうなのか?という話になれば
残念ながら『面白くない』部類に入ってしまう。ただひたすらCG技術の素晴らしさのみに陶酔し
ストーリーに期待したり、感動したいと考えなければ最後まで頑張って観ることはできるはず。
決して最初から期待してはいなかったし、子供向けという目線で観ていた私だが、それでも
楽しめるものではなかった。ただひとつオススメできるシーンを挙げるならば、キャスパーが
人間の男の子になってダンスをするラストシーン。このシーンだけは、子供に夢を与える
心憎さがあった。辛口評になってしまったが、子供向けのファンタジー映画って現実的になり
すぎても楽しめないし、非現実的であってもシラけてしまう、とても難しいジャンルなのであろう。
<2005.10.21.金曜ロードショーにてTV放映>

キャットウーマンオススメ度:★★★☆☆

上映時間:104分*製作国:アメリカ*初公開年月:2004/11/03*ジャンル:アクション/アドベンチャー/スリラー/サスペンス
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スタッフ
監督:ピトフ
製作総指揮:ブルース・バーマン/マイケル・フォトレル/ロバート・カービー/ベンジャミン・メルニカー/マイケル・E・ウスラン
製作:デニーズ・ディ・ノヴィ/エドワード・L・マクドーネル
脚本:ジョン・ブランカート/マイケル・フェリス
音楽:クラウス・バデルト
撮影:ティエリー・アーボガスト
編集:シルビー・ランドラ
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出演
ペイシェンス・フィリップス/キャットウーマン(ハル・ベリー)
トム・ローン刑事(ベンジャミン・ブラット)
ジョージ・ヘデア (ランバート・ウィルソン)
オフィーリア・パワーズ(フランセス・コンロイ)
ローレル・ヘデア(シャロン・ストーン)
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◆ラジー賞総ナメ作品らしいが、そのような勝手につけられた賞など無視して大丈夫。それなりに楽しめるはず。ただ、猫好きと
しては、キャットウーマンのコスチュームにしなやかさがないのが残念。特にあの可愛気のないマスクと、無意味にムチを持った
キャットウーマンを見た時点で、それ違うだろ・・・・・と冷やかな嘆きを感じた。アメコミの映画化だから、こんなものだろうとも思う
ものの、個人的にはティム・バートン監督による「バットマン・リターンズ」でのミシェル・ファイファーのキャットウーマンの方が好み
だったので、納得はしていない。ただ、女性の本来もっている2面性を見事に演じたハル・ベリーはサスガ。またCG使いまくりの
映像よりも、素の猫の方が格段に魅力的だった。「すべての女には、野生の猫が棲む」は、少なからず理解できる映画だと思う。

ギャング・オブ・ニューヨークオススメ度:★★★☆☆

上映時間160分・製作国アメリカ・初公開年月2002/12/ 21・ジャンルギャング/ドラマ
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スタッフ
監督:マーティン・スコセッシ

製作総指揮 マウリツィオ・グリマルディ/マイケル・ハウスマン/ハーヴェイ・ワインスタイン
脚本:ジェイ・コックス/ スティーブン・ザイリアン/ ケネス・ロナガン
撮影監督:ミヒャエル・パルハウス

音楽 エルマー・バーンスタイン 、ハワード・ショア
美術:ダンテ・フェレッティ
衣装:サンディ・パウエル
編集:セルマ・スクーンメイカー
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出演
レオナルド・ディカプリオ/アムステルダム・ヴァロン

キャメロン・ディアス/ジェニー・エヴァディーン
ダニエル・ディ=ルイス/ビル・ザ・ブッチャー
リーアム・ニーソン
ヘンリー・トーマス
ブレンダン・グリーソン
ジム・プロードベント

ジョン・C・ライリー
ゲイリー・ルイス
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◆ディカプリオ作品ということで以前観たが、2005.3.25.金曜ロードショーにて
TV放送があったので感想を掲載してみる。ちなみにディカプリオの吹き替えは
「高橋広樹」氏であった。ハードな役だが、あなた以外の誰がアムステルダムを演じられ
ましょうか!位ぴったりな声だった。またディカプリオ作品の吹き替えをお願いしたいもの
だ。多分みなさん御存知だろうが、911テロ事件の影響で公開が1年遅れた映画。
アメリカのルーツを垣間見られる作品で、個人的に背景と衣装はお気に入り。
しかし、噂通り残虐なシーンが多く、女性向けとは言えない。
原作は70年前に出版されたハーバート・アズベリーの伝説的ノンフィクション。
舞台は1860年代始めのアメリカ、ニューヨーク。 リンカーンが第16代アメリカ
大統領となり南北戦争が勃発した時代。日本では、尊皇攘夷の風が吹き荒れ、
坂本竜馬らが活躍していた明治維新前の時代である。
「ディカプリオ」「キャメロン・ディアス」というビッグスターを起用し、話題作りは
万全だったが、映画を観終わった後、視聴者をうならせたのは、意外にもビル役
のダニエル・ディ=ルイス
であった。
愛と暴力、民族と復讐を描いたこの作品は、
構想30年、撮影期間270日、総制作費
120億円以上というとてつもなくスケールの大きな歴史ドラマであるが、ダイナミックな
映像の裏で見え隠れする、言葉では表現し辛いアムステルダムの心情は一見の価値あり。

キング・コングオススメ度:★★★★☆

上映時間187分・製作国:ニュージーランド/アメリカ・初公開年月2005/12/17・ジャンルアクションアドベンチャー/ラブロマンス/ホラー
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スタッフ
監督:ピーター・ジャクソン
製作ジャン・ブレンキン/キャロリン・カニンガム/ピーター・ジャクソン/フラン・ウォルシュ
脚本ピーター・ジャクソン/フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影アンドリュー・レスニー
編集ジェイミー・セルカーク
原案:メリアン・C・クーパー/エドガー・ウォレス
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出演
アン・ダロウ:ナオミ・ワッツ
カール・デナム:ジャック・ブラック
ジャック・ドリスコル:エイドリアン・ブロディ
プレストン:コリン・ハンクス
イングルホーン:トーマス・クレッチマン
ジミー:ジェイミー・ベル
ベン・ヘイズ:エヴァン・パーク
ブルース・バクスター:カイル・チャンドラー
コング、コックのランピー:アンディ・サーキス
チョイ:ロボ・チャン
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◆究極の純愛映画であると思っている「キングコング」は、私の中ではラブロマンスの金字塔となっているのだが、今作は3時間以上もの時間を費やし、
付随ものをイッパイ押し込んできた印象。純粋にラブロマンスを観たかった私としては、冒頭のサスペンスホラーに度肝を抜かれる。そして、いきなり
恐竜アドベンチャーになったり、エイリアンのような虫の大群に襲われはじめた時には、これは一体何の映画なんだ!と悲しくなってしまったが、そこは
コングとアンの映像美で何とかカバーしてくれた。最初は、アンをまるでオモチャでも扱うように気遣うこともせずブンブン振り回す野獣コングであったが、
だんだんと寂しさや悲しさや喜びを感じおぼえはじめ、アンを持つ手に優しさと愛が加わるようになってゆく。アンがコングの前でダンスをしたり、石をお手玉
のようにして遊び見せている姿が非常にセクシーでキュート!そして、美しい夕焼けを見ながら佇むコングとアンの2ショットは、何にもかえがたい美景で、
涙が頬を伝うほどの息をのむ美しさがある。命をかけてアンを守るコングの強さ・頼もしさ・優しさ・切なさ・愛おしさは、まさしく究極!何の見返りもない愛
を注ぐコングに、邪心だらけの人間の愛が通用するはずもない。アンの前でちょっとクールに振舞って気を引こうとするコング・アンを肩の上にポイッと乗
せるコング・氷の上をクルクルと滑るコングとアン・胸を叩いて強さをアピールするコング・切なく哀しげな瞳でアンを見つめるコング・・・全てのシーンがファ

ンタジックかつロマンティック。何よりも強いものは、力でも権力でも銃でも核兵器でもなく、愛にほかならないという当たり前の事を教えてくれるlove movie。

グリーンマイルオススメ度:★★★☆☆

上映時間188分*製作国アメリカ*初公開年月2000/03/*ジャンルドラマ
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スタッフ
監督: フランク・ダラボン Frank Darabont
製作: デヴィッド・ヴァルデス David Valdes
フランク・ダラボン Frank Darabont
原作: スティーヴン・キング Stephen King
脚本: フランク・ダラボン Frank Darabont
撮影: デヴィッド・タッターサル David Tattersall
音楽: トーマス・ニューマン Thomas Newman
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出演
トム・ハンクス Tom Hanks
デヴィッド・モース David Morse
ボニー・ハント Bonnie Hunt
マイケル・クラーク・ダンカン Michael Clarke Duncan
ジェームズ・クロムウェル James Cromwell
マイケル・ジェッター Michael Jeter
グレアム・グリーン Graham Greene
ダグ・ハッチソン Doug Hutchison
サム・ロックウェル Sam Rockwell
バリー・ペッパー Barry Pepper
ジェフリー・デマン Jeffrey DeMunn
パトリシア・クラークソン Patricia Clarkson
ハリー・ディーン・スタントン Harry Dean Stanton
ウィリアム・サドラー William Sadler
ゲイリー・シニーズ Gary Sinise

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◆グリーンマイルは、スティーヴン・キングが1996年に発表した
死刑囚が収容されている刑務所を舞台とした小説を映画化したもの。
グリーンマイルとは、受刑者には1マイルにも感じられる監房から電気
椅子のある処刑室までに歩む緑色のリノリウム廊下のことである。
フランク・ダラボン監督は、スティーヴン・キング原作の『刑務所のリタ・
ヘイワース』を1994年にも映画化しているが(ショーシャンクの空に)、
この二作はいずれも刑務所を舞台にし、また純粋なホラー作品ではない
という点で共通している。色々な賞を総ナメにした映画であるが、何度観て
もその意図する部分が見えてこないのは、あまりに複雑すぎるテーマ描写
が、現代の私達には重すぎるためであろうか。
「電気椅子」という恐ろしい媒体をテーマに掲げ、そこで繰り返される生と死
へのメッセージを私達に投げかける。
ただ泣かせるだけの感動作と思って
観ると、ある意味期待を裏切られる。本当の罪人・無実の罪を課せられた心

優しき大男・奇跡の力と愛・看守と死刑囚との心理描写・人間の憎悪と醜さ・
死に対する悲しみと祈り・生きることへの失望など、さまざまな問題提議が
なされてあるが、この作品を現実に引き戻してくれる1番のアイテムは、ネズミ
のミスター・ジングルズであると言ってもよい。複雑狂気な本編に似つかわしくない
静かなラストが新鮮であった。<2005.5.21.TV放送あり>

グラスハウスオススメ度:★★★☆☆

上映時間:106分*製作国:アメリカ*初公開年月:2001*ジャンル:サスペンス/ホラー
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スタッフ
監督:ダニエル・サックハイム
製作:ニール・H・モリッツ
脚本:ウェズリー・ストリック
製作総指揮 マイケル・I・ラックミル
音楽 クリストファー・ヤング
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出演
リリー・ソビエスキー
ダイアン・レイン
ステラン・スカルスゲールド
ブルース・ダーン
キャシー・ベイカー
トレバー・モーガン
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◆個人的には、サスペンスというよりも、リリー・ソビエスキーの吸い込まれる
ような目と、あんな姉でも弟を想う感情があったことに救いを憶える作品。
某サスペンス劇場のように、ありえない設定だらけで・・・家出をくり返している
ような娘なら、いつでも家出できるんじゃ?とか、両親が亡くなって隣人が面倒
見てくれると言われた時点で、一緒に生活することに抵抗するんじゃないのか?
とか、あんな娘にしては素直に転校したなーとか、叔父は何やってるんだとか、
まあ色々思うところはあるわけです。リリー・ソビエスキーは綺麗で魅力的だと
思うが、主人公キャラとしては可愛いとは言えない。何と言っても悪役が常に人間
臭く、自滅タイプってのも妙なリアル感。すっかり同情的な目で追いかけてしまう
展開は、サスペンスでは
絶望的だろう。ただ、映画として多少評価できることは、
美しいカットやカメラワーク、またオシャレなシーンがぽつぽつと存在する点。
ストーリーに工夫がない分、タイトル通り「グラスハウス」が1番の見せ場。
映画のモチーフとなっているブルーカラーと、ルビーの青い瞳とのコントラストが
美しいミステリーサスペンスである。<2005.6.19.TV放映あり>

交渉人オススメ度:★★★★☆

上映時間:139分*製作国:アメリカ*初公開年月:1999/07/03*ジャンル:サスペンス/刑事
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スタッフ
監督:F・ゲイリー・グレイ
製作:デヴィッド・ホッバーマン/アーノン・ミルチャン
脚本:ジェームズ・デモナコ
撮影:ケヴィン・フォックス/ラッセル・カーペンター
音楽:グレーム・レベール
美術:ホルガー・グロス
編集:クリスチャン・ワグナー
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出演
ダニー・ローマン:サミュエル・L・ジャクソン
クリス・セイビアン:ケビン・スペイシー
アダム・ベック:デヴィッド・モース
グラント・フロスト:ロン・リフキン
アル・トラヴィス:ジョン・スペンサー
テレンス・ニーバウム:J・T・ウォルシュ
ネイサン:ポール・ギルフォイル
マギー:シオバン・ファロン
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◆この映画を愛する業界者が多いのか、やたら日本でネゴシエーターものが活躍するように
なった。ただ残念なことに、クオリティの違いが甚だしいので、同じタイトルを掲げるのはやめ
ませんか?と余計な忠告をしてみたりする今日この頃。この映画とは関係ない話になってしま
ったが、元祖「交渉人」は、素晴らしい交渉術を魅せてくれる。ただ、それが実戦に役立つのか
と言われると疑問が残る展開ではあったが、あくまでも映画として楽しめばOKだろう。閉塞的
な空間の中で行われる攻防戦なので背景の面白味はないが、斬新なのは交渉人同士で繰り
広げられる頭を使った心理戦であること。意表をついたラストのオチも爽快だったが、何よりも
面白かったのは、ローマンからの電話を切りまくる、交渉人の交渉にあたる交渉人セイビアン
の駆け引き術!このあたりから、主人公のサミュエル・L・ジャクソンよりも、ケビン・スペイシー
の魅力に引き込まれてゆくこと間違いなし!こうして視聴者もまんまと彼の交渉術にハマって
しまうわけです。迫真の演技が光る男映画が観たい方は、こちらの作品などいかがでしょう♪

コマンドーオススメ度:★★★☆☆

上映時間:89分*製作国:アメリカ*初公開年月:1986/02*ジャンル:アクション
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スタッフ
監督: マーク・L・レスター Mark L. Lester
製作: ジョエル・シルヴァー Joel Silver
ローレンス・ゴードン Lawrence Gordon
脚本: スティーヴン・E・デ・スーザ Steven E. de Souza
撮影: マシュー・F・レオネッティ Matthew F. Leonetti
編集: マーク・ゴールドブラット Mark Goldblatt
音楽: ジェームズ・ホーナー James Horner
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出演
アーノルド・シュワルツェネッガー Arnold Schwarzenegger
レイ・ドーン・チョン Rae Dawn Chong
ヴァーノン・ウェルズ Vernon Wells
デヴィッド・パトリック・ケリー David Patrick Kelly
ビル・デューク Bill Duke
ダン・ヘダヤ Dan Hedaya
アリッサ・ミラノ Alyssa Milano
ジェームズ・オルソン James Olson
ドリュー・シュナイダー Drew Snyder
シャロン・ワイアット
ビル・パクストン Bill Paxton
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世に氾濫しているシュワちゃんのアクション映画。相変わらず強引なストーリーであるが、
愛する娘を救出するという展開は好き。しかしながら、嫌味なほどシュワちゃんの肉体を見せまくる
映画であるため、マッチョが好きな人かアクション好きな人以外は、鼻につく場面もあろう。
とにかく人間ばなれした力・力・力の展開で、車の座席を壊す!電話ボックスを持ち上げる!男を
崖から投げ落とす!もちろん人は殺しまくる!な暴れっぷり。そこにユーモアが微妙に絡めてあり、
見ていて飽きることがないのが救い。タイムリミットがある緊迫感と4連装のミサイルランチャーが
売り。    ・・・・・・2006年3月5日 日曜洋画劇場にて放映・・・・・・

コラテラル・ダメージオススメ度:★★★☆☆

上映時間:108分*製作国:アメリカ*初公開年月:2002/04/20*ジャンル:アクション/サスペンス
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スタッフ
監督: アンドリュー・デイヴィス Andrew Davis
製作: デヴィッド・フォスター David Foster
ピーター・マクレガー=スコット Peter MacGregor-Scott
スティーヴン・ルーサー Steven Reuther
製作総指揮: ホーク・コッチ Hawk Koch
ニコラス・メイヤー Nicholas Meyer
原案: ロナルド・ルース Ronald Roose
デヴィッド・グリフィス David Griffiths
ピーター・グリフィス Peter Griffiths
脚本: デヴィッド・グリフィス David Griffiths
ピーター・グリフィス Peter Griffiths
撮影: アダム・グリーンバーグ Adam Greenberg
編集: ドヴ・ホーニグ Dov Hoenig
デニス・ヴァークラー Dennis Virkler
音楽: グレーム・レヴェル Graeme Revell
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出演
アーノルド・シュワルツェネッガー Arnold Schwarzenegger ゴーディー・ブルーアー
イライアス・コティーズ Elias Koteas ブラント
フランチェスカ・ネリ Francesca Neri セリーナ
クリフ・カーティス Cliff Curtis クラウディオ(ウルフ)
ジョン・レグイザモ John Leguizamo フェリックス
ジョン・タートゥーロ John Turturro アームストロング
シェリー・マリル Shelley Malil
ハリー・レニックス Harry Lennix
リンゼイ・フロスト Lindsay Frost
ジュー・ガルシア Jsu Garcia
タイラー・ガルシア・ポジー Tyler Garcia Posey
リック・ワーシー Rick Worthy
レイモンド・クルツ Raymond Cruz
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まず私は、アーノルド・シュワルツェネッガーが出演するアクション映画が苦手である。
どの映画を観ても力一辺倒な感じがし、彼が出ているとその存在感からか、全てが同じ映画に思え
てしまう点があげられる。また嫌な意味でキャラが濃すぎる。迫力と言うよりは圧力を感じてしまう
数少ない残念な俳優だ。そんな状況なので、先入観ありありの評となることをお許し下さい。
例の9.11テロ事件の影響で公開が延期された、いわくつきのテロ映画。改めてテロ事件で亡くなら
れた方々への深い悲しみを感じざるをえませんが、内容的には善と悪の設定があいまいで勧善懲悪
支持者には受けない内容となっている。テロリストを批判すると言うよりは、「テロに報復する者もまた
テロリスト」というメッセージ性の方が大きく、おおむねアメリカ政府バッシングものとなっている。
シュワルツェネッガーも寄る年波には勝てないと見え、アクションに以前のようなキレは無くなったもの
の、私に言わせれば、これからの活躍の方が非常に楽しみな役者さん。アクションより、人情味溢れる
ヒューマン・ドラマでこそ、彼の持ち味がいかせるのではないかと考えている。
ラストの大ドンデン返しにヒヤッ!とさせられたが、やはり最後に報復という形を選んでしまったことに
対しては、タイトル通り『コラテラル・ダメージ(仕方のない犠牲)』だったのかと少し悲しい想いがした。
・・・・・・2005年10月8日 プレミアムステージにて放映・・・・・・

コン・エアーオススメ度:★★★★☆


上映時間:114分*製作国:アメリカ*初公開年月:1997/10*ジャンル:アクション/サスペンス
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スタッフ
監督:サイモン・ウェスト
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:リン・ビグロー/ピーター・ボガート/ジョナサン・ヘンズリー/ジム・カウフ/チャド・オマン
脚本:スコット・ローゼンバーグ
撮影:デヴィッド・タッターサル
音楽:マーク・マンシーナ/トレヴァー・ラビン
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出演
ニコラス・ケイジ/キャメロン・ポー
ジョン・キューザック/USマーシャル ヴィンス・ラーキン
ジョン・マルコヴィッチ/サイラス・グリッソム
ヴィング・レイムス/ネイサン・ジョーンズ(ダイアモンド・ドッグ)
ミケルティ・ウィリアムソン/マイク・オデル(ベイビーO)
モニカ・ポッター/トリシア・ポー
ランドリー・オルブライト/ケイシー・ポー
レイチェル・ティコティン/サリー・ビショップ警護官
コルム・ミーニイ DEAエージェント/ダンカン・マロイ
ダニー・トレホ/ジョニー・バーカ(ジョニー23)
ジェス・ボレッゴ/フランシスコ・シンディーノ
スティーヴ・ブシェミ/ガーランド・グリーン
M・C・ゲイニー/スワンプ・シング
ニック・チンランド/ウィリアム・ベッドフォード(ビリー・ベドラム)
ケヴィン・ゲイジ
ビル・キューザック
デヴィッド・ラムゼイ/ロンデル
ホセ・ズニーガ/DEAエージェント ウィリー・シムズ
デイヴ・チャペル/ジョー・パーカー(ピンボール)
スティーヴ・イースティン/ファルゾン警護官
レノリー・サンチャゴ/ラモン・マルチネス
ブレンダン・ケリー/コンラッド
ネッド・ベラミー/ヘリパイロット
アンジェラ・フェザーストーン
ダグ・ハッチソン
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◆この手の映画は多いが、主役より重要なのが脇役となる他の囚人など個性的なキャラ達となる。シリアル・キラーとしての
ポイントキャラとなっているガーランド役のスティーヴ・ブシェミは、結局大したことは何もしないのだが、面白い狂気の存在感
を出しているところがすごい。悪役の頭としてのサイラス役ジョン・マルコヴィッチも、頭の切れる知的極悪囚というポジション
が実にハマっている。連邦保安官役のジョン・キューザックも地味ながら惹かれるものがあり、今後の活躍が期待される。
何よりも主人公のキャメロン・ポーが尊敬できる人物であることが素晴らしい。他の極悪犯と同じ囚人扱いであることに人生の
不条理を感じる映画であるが、アクション部分は笑ってしまうくらい大掛かりで奇想天外だし、スピーディーなテンポの良さは
それをお笑いにもリアルムービーにもしない逞しさがある。基本的に、何度も観ているジャンルのせいか新鮮味には欠けるの
だが、「Uボート」「アウトブレイク」などにみられる監督の魅力が光る作品となっている。最後には報われる安心感をどうぞ。

コンスタンティンオススメ度:★★★★☆

上映時間:121分*製作国:アメリカ*初公開年月:2005/04/16*ジャンル:アクション/サスペンス/ファンタジー
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スタッフ
監督:フランシス・ローレンス
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ/アキヴァ・ゴールズマン/ベンジャミン・メルニカー/ローレン・シュラー=ドナー/
アーウィン・ストフ/マイケル・E・ウスラン
製作総指揮:ギルバート・アドラー/マイケル・アグィラー
原作:ジェイミー・デラノ/ガース・エニス
原案:ケヴィン・ブロドビン
脚本:ケヴィン・ブロドビン/フランク・カペロ
撮影:フィリップ・ルースロ
編集:ウェイン・ワーマン
音楽:ブライアン・タイラー/クラウス・バデルト
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出演
キアヌ・リーヴス/ジョン・コンスタンティン
レイチェル・ワイズ/アンジェラ・ドッドソン&イザベル・ドッドソン
シャイア・ラブーフ/チャズ
ジャイモン・フンスー/パパ・ミッドナイト
マックス・ベイカー/ビーマン
プルイット・テイラー・ヴィンス/ヘネシー神父
ティルダ・スウィントン/天使ガブリエル(ハーフ・ブリード)
ギャヴィン・ロズデイル/バルサザール(ハーフ・ブリード)
ピーター・ストーメア/サタン(ルシファー)
ホセ・ズニーガ
エイプリル・グレイス
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◆DCコミック刊行のアメコミ「ヘルブレイザー」の映画化。キアヌ・リーヴス主演の映画に今ひとつハマれなかった私だったが、
今作はナカナカ面白い。わかるようでわからないガブリエル(天使)とサタン(悪魔)とコンスタンティン(人間)の三角関係が興味
深く、ファンタジーと言えばいいのか?アクションと言えばいいのか?オカルトという言葉がぴったりなのか?と観る側に不思議
な感情を抱かせる。アメコミよりも更に深く味付けされた脚本も素晴らしく、よくぞここまでの映像化に成功したものだと歓喜の声
をあげるのだが、宗教に信仰心の薄い人や、死後の世界を全く信じない人には、現実味はなくただの創作映画にすぎないだろう。
少なからず死後の世界に興味を抱く者にとっては、自分自身の今の生き方や死について、ある程度振り返り、考えるに至るはず
である。また、現在喫煙者にとってトテモ肩身の狭い日本であるが、この映画も愛煙家にとっては決して楽しめる内容ではない点
を付け加えておきたい。初めて、キアヌ・リーヴスの役柄に人間味を感じる事ができた貴重な作品である。

ゴーストシップオススメ度:★★★★☆

上映時間:91分*製作国:アメリカ*初公開年月:2003年01月11日*ジャンル:ホラー/サスペンス/ファンタジー
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スタッフ
監督:スティーヴ・ベック
製作:ギルバート・アドラー/ジョエル・シルヴァー/ロバート・ゼメキス
製作総指揮:ブルース・バーマン/スティーヴ・リチャーズ
原案:マーク・ハンロン
脚本:マーク・ハンロン/ジョン・ポーグ
撮影:ゲイル・タッターサル
編集:ロジャー・バートン
音楽:ジョン・フリッゼル
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出演
ジュリアナ・マーグリーズ
ガブリエル・バーン
ロン・エルダード
イザイア・ワシントン
デズモンド・ハリントン
アレックス・ディミトリアデス
カール・アーバン
エミリー・ブラウニング
フランチェスカ・レットンディーニ
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「マトリックス」「リーサル・ウェポン」等のアクション映画がお得意のジョエル・シルヴァーと、「フォレスト・ガンプ」・「コンタクト」
「キャスト・アウェイ」等のヒューマン・ファンタジー系映画を手がけるロバート・ゼメキスが運営するホラー専門プロ
「ダーク・キャッスル・エンターテイメント」がお届けする3作目にしてオリジナルのB級ムービー。
1作目の「TATARI(タタリ)」2作目の「13ゴースト」は、どちらもウィリアム・キャッスル監督のリメイク作であったため、
ある意味、今作が初作品と言ってもよいだろう。小気味良いB級映画は大好きなので、この作品も個人的にはアリだった。
実際、面白いと思ったのが、この映画のジャンルにもあるように、ホラーなのか?サスペンスなのか?ファンタジーなのか?が
不思議に絡み合っていて、メインがとてもわかり辛いことにある。ここで断念してしまう視聴者も多かろうと思うが、そこを1つの
魅力として捉えられれば、このB級映画を最大限に楽しんであげられることが約束される。恐怖シーンは色々とあるが、ショック
シーンの印象よりは、豪華客船の優美なダンスホールが一瞬にして朽ち果てた幽霊船の一室へと変貌するサマや、もったい
ぶらず一気に見せる回想シーンの連続がナカナカ凝っており、そういった映像美の方が印象深くミステリアスに映った。ホラーと
いうよりは、ダークファンタジーな世界でサバイバルゲーム!感覚な映画だと感じたが、その世界にハマる事をただ祈るのみ。

ゴースト 〜ニューヨークの幻〜オススメ度:★★★☆☆

上映時間:127分*製作国:アメリカ*初公開年月:1990年9月*ジャンル:ファンタジー/ロマンス
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スタッフ
監督: ジェリー・ザッカー Jerry Zucker
製作: リサ・ウェインスタイン
製作総指揮: スティーヴン=チャールズ・ジャッフェ Steven-Charles Jaffe
脚本: ブルース・ジョエル・ルービン Bruce Joel Rubin
撮影: アダム・グリーンバーグ Adam Greenberg
特撮: リチャード・エドランド Richard Edlund
ILM ILM
音楽: モーリス・ジャール Maurice Jarre
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出演
パトリック・スウェイジ Patrick Swayze サム・ウィート
デミ・ムーア Demi Moore モリー・ジャンセン
ウーピー・ゴールドバーグ Whoopi Goldberg オダ・メイ・ブラウン
トニー・ゴールドウィン Tony Goldwyn カール・ブルーナー
スーザン・ブレスロウ
マルティーナ・デグナン
リック・エイヴィルス Rick Aviles
ヴィンセント・スキャヴェリ Vincent Schiavelli
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◆何度も観たことのある映画だが、2005年7月15日発の金曜ロードショーでも放映され
再び鑑賞。以前観た時には、多少感動できたと思うが、2005年バージョンでは、すっかり
ハートが腐りきってしまったのか、つっこみきって終わったような気さえする。
とにかく全てが怖かった。まず死んでしまった恋人が、自分の部屋をウロウロしてるなんて、
プライベートも何もあったもんじゃない(>_<)あと、霊媒師の演技が上手すぎて怖い(>_<)
あれは完全に主役食ってるでしょ!そして、地獄からの使者が怖い(>_<)私も連れて行かれる
かと思った(T_T)そしてエロっぽさが怖い!一応純愛がテーマじゃないのか?路線はずれすぎ。
あげればキリがないが、何と言っても1番怖かったのが、恋人のサムが全く素敵じゃないという
事実。顔は我慢できるとしても、性格が我慢ならないし、幽霊になってもワガママというかご都合
主義で、自分の恋人さえ守ることができれば他人の迷惑など何のその!というソノ行動が許せない。
亡くなってしまった恋人との素敵な思い出がなさすぎて、感情が入らないというのが本音。
逆に、この映画を観て涙を流すことができる美しい心の持ち主になりたいです(涙々)
デミ・ムーアの魅力は表現できていたと思うので、男性から見ればかなりの感動作なのかもしれない
のだが、私から見ればラスト天国に旅立つサムを見て安堵するのみだった。1990年の作品を今見た
のが失敗だったような気もするが、騒がれるほどの映画ではないと思う。