洋画は行


ハイ・クライムズオススメ度:★★★☆☆

上映時間:115分*製作国:アメリカ*初公開年月:2002/*ジャンル:スリラー/サスペンス
******************************************************************************************
スタッフ
監督 カール・フランクリン
製作総指揮 リサ・ヘンソン 、ケヴィン・レイディ
原作 ジョセフ・ファインダー
脚本 ユーリー・ゼルツァー 、グレイス・ケイリー・ビックレイ
音楽 グレーム・レヴェル
******************************************************************************************
出演
アシュレイ・ジャド
モーガン・フリーマン
ジェームズ・カヴィーゼル
アダム・スコット
アマンダ・ピート

******************************************************************************************
ジョセフ・フィンダーの小説「バーニング・ツリー」を映画化した軍事法廷ミステリー。アシュレイ・ジャドと
モーガン・フリーマン
は、「コレクター」で共演しているが、どちらも大好きな役者さん。このキャスティング
のおかげで一気にのめり込めた。それにしても考えさせられることアリアリな作品。結末が二転三転する
展開はとても楽しめるのだが、この映画を見ると、家族といえども安易に人を信じてはいけないと言われて
いるようで釈然としない。かと言って、人を信じるとバカを見るという映画なのか?と言われるとそうも思えない
ところに憤りを感じる。結局、愛は盲目ってことが言いたかったのか?私なら、素性を隠されていた段階で
多分信用度はゼロになるであろう。逆にそこから信頼を回復することができたクレアは、聖母マリアのような
母性に包まれた女性だなぁと結果はどうであれ尊敬してしまうのだ。
監督は、『真実の行方』のカール・フランクリン。法廷劇がお得意とみえる。この作品を見て、自分なりの判決
を出していただければと願う。   <2006.2.5.日曜洋画劇場にて放映>

パイレーツ・オブ・カリビアン(呪われた海賊たち)
オススメ度:★★★★☆

上映時間:143分*製作国:アメリカ*初公開年月:2003/08/02/* ジャンル:アクション/アドベンチャー/コメディ
*******************************************************************************************
スタッフ
監督: ゴア・ヴァービンスキー Gore Verbinski

製作: ジェリー・ブラッカイマー Jerry Bruckheimer
製作総指揮: ポール・ディーソン Paul Deason
チャド・オマン Chad Oman
マイク・ステンソン Mike Stenson
脚本: テッド・エリオット Ted Elliott
テリー・ロッシオ Terry Rossio
ジェイ・ウォルパート Jay Wolpert
撮影: ダリウス・ウォルスキー Dariusz Wolski
音楽: クラウス・バデルト Klaus Badelt
ハンス・ジマー Hans Zimmer
*******************************************************************************************
出演
ジョニー・デップ Johnny Depp ジャック・スパロウ

オーランド・ブルーム Orlando Bloom ウィル・ターナー
キーラ・ナイトレイ Keira Knightley エリザベス・スワン
ジェフリー・ラッシュ Geoffrey Rush キャプテン・バルボッサ
ジョナサン・プライス Jonathan Pryce
ジャック・ダヴェンポート Jack Davenport
リー・アレンバーグ Lee Arenberg
ブライ・クーパー Brye Cooper
*******************************************************************************************
◆話題の海賊映画日本上陸とのことで、海賊?殺し合い?的発想だった
私は、CMを見て驚いた。何て痛快な海賊ものかと。
実際に映画を観ると、ジョニーデップ演じる「ジャック・スパロウ」の魅力に
翻弄される。そのあまりのカッコ良さに3日連続で夢を見たほどである。
煮ても焼いても食えない海賊だが、ジョニーデップが演じると、ここまで魅力的
な愛すべきキャラになるものなのかと心底感心す
る。偉大です。ジョニーデップ。
ディズニーの「カリブの海賊」をもとに作られた映画で、どのアトラクションより
「カリブの海賊」が大スキな私にとっては感無量。コメディータッチに描かれた
ストーリーや不思議なダンスをする死霊のユニークさも見所の1つ。
音楽もかなり好み。サントラ、オススメ。143分と長時間の映画であるが、
最後まで観る人を飽きさせないのは、ストーリーもさることながらジョニーの
魅力によるところが大きい。コミカルな演技・カッコイイしぐさ、身のこなし・台詞

全てが完璧にきまった。アイラインがゴクイが、それもまた可愛い。全てがハマリ役。
幅広い年齢層にうける娯楽作品でありながら、マニア受けもするファミリー映画。

パイレーツ・オブ・カリビアン(デッドマンズ・チェスト)
オススメ度:★★★☆☆

上映時間:150分*製作国:アメリカ*初公開年月:2006/07/22/*ジャンル:アクション/アドベンチャー/コメディ
***************************************************************************************
スタッフ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
製作:ジェリー・ブラッカイマー
音楽:ハンス・ジマー
撮影:ダリウス・ウォルスキー
編集:クレイグ・ウッド/スティーヴン・E・リフキン

***************************************************************************************
出演
キャプテン・ジャック・スパロウ:ジョニー・デップ(吹き替え:平田広明)
ウィリアム・ターナー・ジュニア:オーランド・ブルーム(吹き替え:平川大輔)
エリザベス・スワン:キーラ・ナイトレイ(吹き替え:弓場沙織)
デイヴィ・ジョーンズ:ビル・ナイ(吹き替え:大塚芳忠)
ビル・ターナー:ステラン・スカルスガルド(吹き替え:柴田秀勝)
ジェームズ・ノリントン:ジャック・ダヴェンポート(吹き替え:森田順平)
ウェザビー・スワン:ジョナサン・プライス(吹き替え:村松康雄)
ギブス航海士:ケヴィン・R・マクナリー(吹き替え:青森伸)
ティア・ダルマ:ナオミ・ハリス(吹き替え:高乃麗)
ベケット卿:トム・ホランダー(吹き替え:横島亘)
ピンテル:リー・アレンバーグ(吹き替え:佐々木梅治)
ラゲッティ:マッケンジー・クルック(吹き替え:高宮俊介)
コットン:デイヴィッド・ベイリー
マーティ:マーティン・クレッバ
マーサー:デイヴィッド・スコフィールド
ヘクター・バルボッサ:ジェフリー・ラッシュ(吹き替え:壤晴彦)

***************************************************************************************
◆パイレーツ・オブ・カリビアンの2作目だが・・・あ〜残念(>_<)めちゃくちゃ残念だ(>_<)とんだことに
愛しのジャック・スパロウ様がカッコよくない(T_T)そのかわりに前作では大した魅力もなかったウィリアム
君が素敵すぎてクラクラしてしまったじゃないか!こんな映画は、もはやパイレーツ・オブ・カリビアンでは
ない。まぁ、元々、ジャックは男前とは縁遠いお笑いキャラではあるのだが、それでもキメるところはキメて
やるぜ☆なカッコよさが前作にはあった。今作では、ひたすらかっこ悪くて存在感が薄いというイイ所なし。
それでも作品としては、すごく良くできており、2時間30分という限りなく長い時間を、あの手この手で
しっかりと楽しませてくれている。次から次へとあふれ出てくるアイデアには、心からの賛辞をおくるが、
お話が完結してなく、消化不良なところが、またもや残念!次作は、私の誕生日らしいので、映画館に足を
運んでみようか?吹き替えも見たが、やっぱりウィル役の平川さんの声が素敵だった。全てオーランド・
ブルームにもっていかれた映画と言ってよいだろう。エリザベスの微妙さも追い討ちをかけるようにガッカリ。
私的オススメが、デイヴィ・ジョーンズがピアノを弾くシーンであることも悲し過ぎた。前置きが長すぎて、
一体どこがパイレーツなんだ?と思った冒頭だったが、だんだんと楽しさが増していった点は痛快。
最後の最後には、とっても気になっていたあの子の行方がわかりクスッと笑える。良い所と残念な部分が
交互にくる感じだが、
相変わらず次作を観たいと思わせるまとめ方はウマイ!

パイレーツ・オブ・カリビアン(ワールド・エンド)
オススメ度:★★★☆☆

上映時間:169分*製作国:アメリカ*初公開年月:2007/05/25/*ジャンル:アクション/アドベンチャー/コメディ
***************************************************************************************
スタッフ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
製作総指揮:マイク・ステンソン/チャド・オーマン/ブルース・ヘンドリックス/エリック・マクロード
製作:ジェリー・ブラッカイマー
脚本:テッド・エリオット/テリー・ロッシオ
音楽:ハンス・ジマー
撮影:ダリウス・ウォルスキー
編集:クレイグ・ウッド/スティーヴン・E・リフキン

***************************************************************************************
出演
ジョニー・デップ:キャプテン・ジャック・スパロウ
オーランド・ブルーム:ウィル・ターナー
キーラ・ナイトレイ:エリザベス・スワン
ジェフリー・ラッシュ:キャプテン・バルボッサ
チョウ・ユンファ:サオ・フェン
ビル・ナイ:デイヴィ・ジョーンズ
ジャック・ダヴェンポート:ジェームズ・ノリントン
ステラン・スカルスガルド:ビル・ターナー
トム・ホランダー:ベケット卿
ジョナサン・プライス:ウェザビー・スワン
ナオミ・ハリス:ティア・ダルマ
ケヴィン・R・マクナリー:ギブス
リー・アレンバーグ:ピンテル
マッケンジー・クルック:ラゲッティ
デイヴィッド・ベイリー:コットン
マーティン・クレッバ:マーティ
デイヴィッド・スコフィールド:マーサー
レジー・リー:タイ・フアン
ドミニク・スコット・ケイ:ウィルJr.
キース・リチャーズ:キャプテン・ティーグ・スパロウ

***************************************************************************************
◆後日更新致します♪

バトルシップオススメ度:★★★★★

上映時間:131分*製作国:アメリカ*初公開年月:2012/04/13/*ジャンル:SF/海戦
***************************************************************************************
スタッフ
監督:ピーター・バーグ
製作総指揮:ジョナサン・モーン/ブラデン・アフターグッド
製作:ブライアン・ゴールドナー/スコット・ステューバー/ピーター・バーグ/サラ・オーブリー/ダンカン・ヘンダーソン/ベネット・シュナイアー
脚本:ジョン・ホーバー/エリック・ホーバー
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー
撮影:トビアス・シュリッスラー
編集:コルビー・パーカー・Jr./ビリー・リッチ/ポール・ラベル
美術:ニール・スピサック
衣装:ルイーズ・ミンゲンバック

***************************************************************************************
出演
アレックス・ホッパー/テイラー・キッチュ(置鮎龍太郎)
ユウジ・ナガタ/浅野忠信(浅野忠信)
サマンサ"サム"・シェーン/ブルックリン・デッカー(本名陽子)
コーラ・レイクス/リアーナ(土屋アンナ)
ストーン・ホッパー/アレクサンダー・スカルスガルド(平田広明)
シェーン提督/リーアム・ニーソン(石塚運昇)
ウォルター・"ビースト"・リンチ/ジョン・ツイ(遠藤純一)
ジミー・"オーディ"・オード/ジェシー・プレモンズ(佐藤せつじ)
ミック・キャナルズ/グレゴリー・D・ガトソン(乃村健次)
キャル・ザバタ/ハミッシュ・リンクレイター(落合弘治)
国防長官/ピーター・マクニコル(佐々木省三)

***************************************************************************************
◆ボードゲームの映画化であり、ユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念作品。大人の事情というか
私自身の個人的な事情により吹き替え版を観たため声優陣も明記しているが、俳優としては実力者であ
る浅野氏も声優としての力はまだまだ未熟であるとみえ、やたらと違和感を感じてしまう吹き替え版も話の
種に是非1度ご鑑賞あれ。森ガールに続き、空ガールがブームの昨今、今度は海ガールブームの到来を
予感させるかのような、そこはかとない戦艦の魅力も詰まった作品である。またガンダム世代には懐かしい
ような新しいような、色んな意味でロボットフリークにも軽〜くウケそうな宇宙人も登場する。お話は、終始
ご都合主義に徹しているが、これほど心地良いご都合映画を観たのは久しぶり。意外性の面白さには日々
出会っているが、こうなればいい・・・こうなればいい・・・がとことんハマり、本編終了後の映像にさえも満足感
を得られる映画というのは珍しく貴重。笑わせるつもりはないのだろうが、AC/DCの「Thander struck」が流れ
るところもニヤリものだ。浅野忠信さんが出演しているおかげなのか?日本先行公開というのも嬉しいが、
サッカーシーンや浅野氏の役どころにアメリカの戦略が見え隠れしている点はこの際気にしないでおこう。
ラスト近くで人生の大先輩方に花を持たせる展開は、オキマリと言われようとも誰もの心をワクワクさせる事
間違いなし。万人にうけるとは言わないが、大金をかけるならこれくらいスカッとわかりやすく爽快な映画を
創ってほしい!と、いつになく大迫力ものの映像とサウンドに感動できたエンターテインメント大作。こういう
誰もが創りたくても創れない1本は、DVD等ではなく映画館に足を運んでその迫力を体感していただきたい。

パニッシャーオススメ度:★★★☆☆

上映時間:124分*製作国:アメリカ*初公開年月:2004/11/13/*ジャンル:アクション/スリラー/犯罪
****************************************************************************************
スタッフ
監督:ジョナサン・ヘンズリー

脚本ジョナサン・ヘンズリー/マイケル・フランス
撮影コンラッド・W・ホール
製作ゲイル・アン・ハード/アヴィ・アラッド
製作総指揮スタン・リー
編集スティーヴン・ケンパー

****************************************************************************************
出演
トーマス・ジェーン( フランク・キャッスル)
ジョン・トラヴォルタ(ハワード・セイント)
ウィル・パットン(クエンティン・グラス)
ベン・フォスター(スパッカー・デイヴ)
ローラ・エレナ・ハリング(リヴィア・セイント)
ジョン・ビネット(バンボ)
レベッカ・ローミン=ステイモス(ジョーン)

****************************************************************************************
アメコミの実写映画化であるが、1989年発のドルフ・ラングレン主演のオーストラリア映画とお間違え
なきよう。私としては、勇気をもってドクロTシャツを着たコチラのトーマス・ジェーン版がオススメ。

2008.2.29の金曜ロードショーにて放映されたが、初見の人には、あまりのカットの多さに若干不透明な部分
があったのでは?と心配になる。ただ、わかりきったストーリーなので、細かいことを気にしない広い心の
持ち主には十分楽しめる映画であるとは思う。しかし、アメコミでありながらも、正義の味方的ヒーローでは
なく、復讐につぐ復讐、報復につぐ報復に徹する上、目をおおうばかりのグロいシーンも多いので、お子様
向けではない。この映画を観て、スッキリとした気分を味わえる人間にはなりたくないと思う。誰が正しいか?
悪いのか?を問う映画ではなく、全てを失った時、人は何ができるのか?を考えることができる映画であると
思う。復讐をして家族の仇をとれば、亡くなった者は生き返りますか?喜んでくれますか?復讐ができた時
あなたには何が残りますか?達成感よりも大きな虚しさが残っていませんか?アメコミ映画を観て、そんな
おかど違いなことを考えてしまうのも、また人それぞれの受け止め方だと思う。復讐ではなく、制裁であると
あくまでも正当性を主張しているようだが、言葉は変わっても意味は同じなのではないか・・・。

パニック・ルームオススメ度:★★☆☆☆

上映時間:113分*製作国:アメリカ*初公開年月:2002/05/18/*ジャンル:スリラー/サスペンス
******************************************************************************
スタッフ
監督: デヴィッド・フィンチャー David Fincher

製作: セアン・チャフィン Cean Chaffin
ジュディ・ホフランド Judy Hofflund
デヴィッド・コープ David Koepp
ギャヴィン・ポローン Gavin Polone
脚本: デヴィッド・コープ David Koepp
撮影: コンラッド・W・ホール Conrad W. Hall
ダリウス・コンジ Darius Khondji
編集: ジェームズ・ヘイグッド James Haygood
アンガス・ウォール Angus Wall
音楽: ハワード・ショア Howard Shore
******************************************************************************
出演
ジョディ・フォスター:メグ・アルトマン

フォレスト・ウィテカー:パニック・ルーム設計者/パーナム
ドワイト・ヨーカム:侵入者/ラウール
ジャレット・レト:侵入者/ジュニア
クリスティン・スチュアート:メグの娘/サラ・アルトマン
パトリック・ボーショー:メグの元夫/スティーブン・アルトマン
アン・マグナソン:不動産屋/リディア・リンチ
イアン・ブキャナン:不動産屋/イヴァン・カーランダー
アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー Andrew Kevin Walker
ポール・シュルツ Paul Schulze
******************************************************************************
タイトルと予告にて恐怖感を漂わせたものの、大した恐怖は味わえないサスペンス。
1番怖かったのは、メグの元夫の血だらけの姿というとっても苦笑いな映画であった。
折角助けに来た元夫であるが、正直いいとこなしの災難続き。トホホな展開に登場の意味は
あったのか?またラストも何だか胸のつかえが取れず、そっち方面でパニック化してしまう。
いいな〜と思ったのは、洒落たオープニングクレジットと、デヴィッド・フィンチャー監督ならでは
のカメラワーク。イマイチな脚本をフィンチャーらしいスパイスで器用に味付けされている。
この映画の主役であったニコール・キッドマンが膝のケガで途中降板し、急遽代役として要請
されたジョディ・フォスターであるが、カンヌ映画祭の審査委員長やハンニバルを蹴ってまでこの
パニック・ルームの出演を決めたのは、デヴィッド・フィンチャー監督の絶大な魅力にほかならない。
2人目の子を妊娠をしていながら見事に演じあげたジョディのプロ意識の高さは尊敬ものである。
ストーリーはともかく、個人的に大好きな強盗の1人パーナム役フォレスト・ウィテカーが、浮か
ばれない最後をむかえるのも悲しいが、母娘のその後を見せるよりもパーナムがどうなったのかを
映してEDをむかえた方が救われたかもしれない。正統派すぎてパニックできない
映画ではあるが
どこのオジイ様?と思わせる元だんな様の登場と、覆面をとった強盗にビックリしたい方は、ぜひ!
<2006.6.9.金曜ロードショーにてTV放送>

ハムナプトラ(失われた砂漠の都)オススメ度:★★★☆☆

上映時間:124分*製作国:アメリカ*初公開年月:1999/06/*ジャンル:アクション/アドベンチャー/ホラー
******************************************************************************************
スタッフ
監督: スティーヴン・ソマーズ Stephen Sommers

製作: パトリシア・カー
ショーン・ダニエル Sean Daniel
ジェームズ・ジャックス James Jacks
脚本: スティーヴン・ソマーズ Stephen Sommers
撮影: エイドリアン・ビドル Adrian Biddle
視覚効果スーパーバイザー: ジョン・アンドリュー・バートン・J John Andrew Berton, Jr
音楽: ジェリー・ゴールドスミス Jerry Goldsmith
タイトルデザイン: カイル・クーパー Kyle Cooper
******************************************************************************************
出演
ブレンダン・フレイザー Brendan Fraser リック

レイチェル・ワイズ Rachel Weisz エヴリン
アーノルド・ヴォスルー Arnold Vosloo イムホテップ
ジョン・ハナー John Hannah ジェナサン
パトリシア・ヴェラスケス Patricia Velasquez アナクスナムン
エリック・アヴァリ Erick Avari アーデス・ベイ
ジョナサン・ハイド Jonathan Hyde
コーリイ・ジョンソン Corey Johnson
ケヴィン・J・オコナー Kevin J. O'Connor
オミッド・ジャリリ Omid Djalili
オデッド・フェール Oded Fehr
******************************************************************************************
◆1932年のユニバーサル映画『ミイラ再生』を、最新のSFX技術を駆使しリメイクしたアドベンチャー映画。
原題はオリジナル版と同じ『THE MUMMY』なのだが、日本の配給会社はこのタイトルを嫌い、ミイラが眠る
砂漠の古代都市の名前をタイトルにしている。これでもかっ!というほどテレビで放送されており、リックの吹き
替えが堀内賢雄さん、エヴリンの吹き替えを田中敦子さん、ジョナサンの吹き替えを中尾隆聖さん、アーデス・
ベイの吹き替えを大塚明夫さんと豪華声優陣を揃えている映画でも有名。

インディージョーンズ・キングソロモンの秘宝・ロマンシングストーン等に代表されるトレジャーハンティング冒険
活劇と似通っているため新鮮味には欠けるのだが、私はこのジャンルを心より愛しているので、評価は甘口。
コメディ色が強く、アドベンチャーというよりはホラーよりな作りだが、2時間もの長丁場をサラ〜っと見させる
テクは、さすが。ただ、残念なのは、ヒーローとヒロインよりも敵となるイムホテップに魅入られてしまう罠!
リックとイヴリンに強烈なインパクトがないのが、インディージョーンズとは異なる部分なのだが、リック・エヴリン
・ジョナサンの掛け合いはとても楽しめた。特撮を担当しているのはILM。その技術は、グロスゴイの一言!
超低予算で作られたB級映画が、思わず大ヒットした・・・というノリで見ていただくことをオススメします。
2006.2.26.日曜洋画劇場にてTV放送>

ハムナプトラ2(黄金のピラミッド)オススメ度:★★★☆☆

上映時間:140分*製作国:アメリカ*初公開年月:2001/06/09/*ジャンル:アクション/アドベンチャー/ホラー
******************************************************************************************
スタッフ
監督 スティーヴン・ソマーズ
製作 ショーン・ダニエル、ジェームズ・ジャックス
製作総指揮 ボブ・ダクセイ、ドン・ゼッフェル
脚本 スティーヴン・ソマーズ
撮影 エイドリアン・ビドル
編集 ボブ・ダクセイ
音楽 アラン・シルヴェストリ
******************************************************************************************
出演
ブレンダン・フレイザー

レイチェル・ワイズ
ジョン・ハナ
フレディ・ボース
アーノルド・ヴォスルー
オデッド・フェール
パトリシア・ヴェラスケス
ザ・ロック
******************************************************************************************
ハムナプトラの続編。続編はスケールダウンするという定説を見事に覆した作品でもある。
あの手この手で140分間飽きずに見させられる映画という点では、CGがどうだ!とか、話がつまらん!等といった
文句を大っぴらに発言することが恥ずかしく感じられる程の価値があり、A級映画にはないB級映画の痛快さが
ツボを刺激する。それにしてもイムホテップがあまりにもむごすぎる。はっきり言って悪役ではあるのだが、正直
私は好きなんですよね〜憎めないんですよね〜イムホテップ。数千年の時を越えた愛の結末がこれとは・・
女とは実に残酷な生き物だ。前作以上に見せ場の多い2作目であるが、それが逆に鼻につく視聴者も多かろうと
思う。見せ場が多い分、粗さも目立つのは確か。しかし、どんな世界でもそうだが、サービス精神旺盛な人という
のは、ありがたいものであるし、娯楽映画の中にあっては尚更感謝に値すべき存在だと声を大にして言いたい。
やっぱり好きだ、スティーヴン・ソマーズ監督!<
2006.10.13.金曜ロードショーにてTV放映>

パラサイトオススメ度:★★★★☆

上映時間:104分*製作国:アメリカ*初公開年月:1999/07*ジャンル:青春/学園/SFホラー
**********************************************************************************
スタッフ
監督 : Robert Rodriguez ロバート・ロドリゲス
製作 : Elizabeth Avellan エリザベス・アベラン / Robert Rodriguez ロバート・ロドリゲス
原案 : David Wechter デイヴィッド・ウェッチャー / Bruce Kimmel ブルース・キンメル
脚本 : Kevin Williamson ケヴィン・ウィリアムソン
撮影 : Enrique Chediak エンリケ・シャディアック
音楽 : Marco Beltrami マルコ・ベルトラミ
美術 : Cary White ケーリー・ホワイト
編集 : Robert Rodriguez ロバート・ロドリゲス
衣装(デザイン) : Michael T. Boyd マイケル・ティー・ボイド
EP : Bob Weinstein ボブ・ワインスタイン / Harvey Weinstein ハーヴィー・ワインスタイン
字幕 : 石田泰子 イシダヤスコ
その他 : Brian Jennings ブライアン・ジェニングス
**********************************************************************************
出演
osh Hartnett ジョシュ・ハートネット(Zeke)
J
Jordana Brewster ジューダナ・ブリュースター(Delilah Profitt)
Elijah Wood イライジャ・ウッド(Casey)
Usher Raymond アッシャー・レイモンド(Gabe)
Clea DuVall クレア・デュヴァル(Stokely)
Laura Harris ローラ・ハリス(Marybeth)
Shawn Hatosy ショーン・ヘイトシー(Stan)
Robert Patrick ロバート・パトリック(Coach Willis)
Famke Janssen ファムケ・ヤンセン(Miss Burke)
Jon Stewart ジョン・スチュワート(Mr. Furlong)
Bebe Neuwirth ベベ・ニューワース(Principal Drake)
Piper Laurie パイパー・ローリー(Mrs. Olson)
Salma Hayek サルマ・ハエック(Nurse Harper)
**********************************************************************************
◆ホラーは結構好きだが、SFホラーはもっと好みな分野である為、このパラサイトは私の
オススメでもある。脚本は、スクリーム1&2,ラストサマーのケビン・ウィリアムソン。
彼の作品は、観客を不安定な状態にしたまま最後までグングン惹きつける瞬発力がある。
ただ冒頭の掴みが物凄くよかっただけに、ラストのタコおばけモンスターがギャグになって
しまったことが残念ではあった。しかし、高校生1人1人のキャラクターがとても個性的で
どのキャラにも愛着をもって観ていたせいか、寄生された時にはハッとするものがあった。
高校生だけではなく先生役の俳優にも鬼気迫るものがあり、「水」「ドラッグ」「密室」という
キーワードを上手に用い、SFホラーとしてはオーソドックスな手法でありながら、テンポよく
スリリングに最後まで魅せぬいたところを高く評価する。ピンクフロイドやオアシス、デヴィット
ボウイなど一流ミュージシャンの名曲を流しているところも洒落ている。
私としては、お気に入りの部類に入る作品だが、ボスの存在がすぐにわかってしまったことが
最大の敗因。表情を見ていると自ずとわかってしまうのが悲しいところ。「水」と「エイリアン」で
涼しくひんやりとした夏の夜を楽しむのもいいだろう。
2005.6.26.日曜洋画劇場にて放映>

バンディッツオススメ度:★★★★☆

上映時間:124分*製作国:アメリカ*初公開年月:2001/12/29/*ジャンル:犯罪ドラマ/コメディ
********************************************************************************
スタッフ
監督: バリー・レヴィンソン Barry Levinson

製作: アショク・アムリトラジ Ashok Amritraj
ミシェル・バーク[製作]
マイケル・バーンバウム
デヴィッド・ホバーマン David Hoberman
バリー・レヴィンソン Barry Levinson
アーノルド・リフキン Arnold Rifkin
ポーラ・ウェインスタイン Paula Weinstein
製作総指揮: パトリック・マコーミック Patrick McCormick
ハーレイ・ペイトン Harley Peyton
デヴィッド・ウィリス David Willis
脚本: ハーレイ・ペイトン Harley Peyton
撮影: ダンテ・スピノッティ Dante Spinotti
音楽: クリストファー・ヤング Christopher Young
*********************************************************************************
出演
ブルース・ウィリス Bruce Willis ジョー・ブレーク
ビリー・ボブ・ソーントン Billy Bob Thornton テリー・コリンズ
ケイト・ブランシェット Cate Blanchett ケイト・ウィーラー
トロイ・ギャリティ ハーヴィー・ポラード
ブライアン・F・オバーン Brian F. O'Byrne ダリル・ミラー
ステイシー・トラヴィス Stacey Travis クロエ・ミラー
ボビー・スレイトン ダーレン・ヘッド
ジャニュアリー・ジョーンズ January Jones クレール
アズーラ・スカイ Azura Skye シェリー
*********************************************************************************
◆ハリウッド映画である「バンディッツ」というドイツ映画もあるが、こちらはアメリカ映画。
2005年6月10日の金曜ロードショーでも見たが、ケイトの声を憧れの田中敦子さんが
お出しになられていたので、元々色っぽいケイト・ブランシェットに益々磨きがかかって
セクシーであった。私にとっては毛嫌い気味の犯罪ストーリーだが、そこにコメディが絡ん
だだけで痛快な娯楽作品といった印象。
また犯罪映画には珍しく、銃の使用や血の露出が
少ないのも女性には嬉しい。「ダイ・ハード」「アルマゲドン」「シックス・センス」と主演した
多くの作品が記録的な大ヒットとなり、今や世界のマネーメイキング・スターNO.1となった
ブルース・ウィリスが、今作でもその魅力を最大限に発揮している。クールな面とちょっと
ミジメな役ドコロ、どちらも魅力的に映る彼の存在は、スクリーンになくてはならない貴重な
逸材であろう。そのブルース・ウィリスの熱烈なラブコールによって相棒テリーを演じる
こととなったビリー・ボブ・ソーントンとは、「アルマゲドン」以来のタッグ。2人のユーモラスな
関係がほのぼのとした笑いをさそう。そこにケイトが絡み、リアリティあふれる中にもコミカルさ・
サスペンス要素を盛り込んで淡々と軽妙にストーリーが進行するサマは、「痛快」という表現
がピッタリである。このお笑いコメディアントリオは、ある意味「犯罪」だ。

ファイヤー・ウォールオススメ度:★★★☆☆

上映時間:106分*製作国:アメリカ*初公開年月:2006/04/01/*ジャンル:犯罪サスペンス/ミステリーバイオレンス/アクション
*********************************************************************************************************
スタッフ
監督:リチャード・ロンクレイン
製作総指揮ブルース・バーマン
製作ベイジル・イヴァニク
脚本ジョー・フォート
音楽アレクサンドル・デプラ
撮影マルコ・ポンテコルヴォ
編集ジム・ペイジ

**********************************************************************************************************
出演
ジャック・スタンフィールド/ハリソン・フォード
ビル・コックス/ポール・ベタニー
ベス・スタンフィールド/ヴァージニア・マドセン
ジャネット・ストーン/メアリー・リン・ライスカブ
ゲイリー・ミッチェル/ロバート・パトリック
アンディ・スタンフィールド/ジミー・ベネット
サラ・スタンフィールド/カーリー・シュローダー
リアム/ニコライ・コスター=ワルドー
ハリー/ロバート・フォスター
アーリン・フォレスター/アラン・アーキン
**********************************************************************************************************
外部ネットワークからの不正侵入を防止するソフト(ファイヤー・ウォール)を駆使して銀行強盗との攻防戦を繰り広げる犯罪
サスペンス。かなり使い古されたテーマだし、映画の内容も、いつものハリソン・フォードが演じあげるヒーローものと同じような
パターンなので、特に目新しさは感じられないが、銀行強盗も昔のようにナイフやピストルで行員を脅してというものからすっかり
様変わりし、今やクラッカーとの知恵と知恵との頭脳戦という目では見え辛い攻撃からの防御が必要不可欠のようだ。それにして
も、心理戦が主立ってはいるが、アクションも数々用意されている今作。当然スタントマンに頼っている部分も多いのだろうが、それ
を差し引いても後半のアクションは、とても63歳の俳優が繰り出す動きとは思えなかった点は、さすがのアクションスターである。
敵のボス役を演じたポール・ベタニーの悪道っぷりが弱いなーと思ったが、子供が発作を起しはじめた時には、恐れおののいた。
見せかけの優しさと内面の冷酷さがナカナカの優れもの。意外性を求める方にはオススメできないが、単純に娯楽映画を楽しみ
たい方には、王道をゆく期待を裏切らない安心設定の1本といえるでしょう。

ファム・ファタールオススメ度:★★★☆☆

上映時間:124分*製作国:フランス/アメリカ*初公開年月:2003/08/23/*ジャンル:サスペンス/犯罪
****************************************************************************************
スタッフ
監督: ブライアン・デ・パルマ Brian De Palma
製作: タラク・ベン・アマール Tarak Ben Ammar
マリナ・ジェフター Marina Gefter
製作総指揮: マーク・ロンバルド Mark Lombardo
脚本: ブライアン・デ・パルマ Brian De Palma
撮影: ティエリー・アルボガスト Thierry Arbogast
編集: ビル・パンコウ Bill Pankow
音楽: 坂本龍一 Sakamoto Ryuichi
*****************************************************************************************
出演
レベッカ・ローミン=ステイモス Rebecca Romijn-Stamos ロール/リリー

アントニオ・バンデラス Antonio Banderas ニコラス・バルド
ピーター・コヨーテ Peter Coyote ブルース・ワッツ
エリック・エブアニー Eriq Ebouaney ブラック・タイ
エドュアルド・モントート Edouard Montoute ラシーン
ティエリー・フレモン Thierry Fremont セラ警部
グレッグ・ヘンリー Gregg Henry 大使館員シフ
リエ・ラスムッセン Rie Rasmussen ヴェロニカ
フィオナ・カーソン Fiona Curzon
*****************************************************************************************
独特のリズムをもったサスペンス。サスペンスが苦手な私も、その表現し難い世界に引き込まれる。
『ミッション・インポッシブル』『スネーク・アイズ』『アンタッチャブル』のブライアン・デ・パルマ監督が配信する
トリッキーなクライム・サスペンスは、ありがちなデジャヴスタイルを用いた作品であるが、単純にはラストへ
たどり着けない面白さでもってグイグイと観客の不思議感をあおる。私自身はとても楽しめたが、気軽に観て
いるとラストに困惑する人もいるだろう・・・ということで★3つにした。個人的には、★4つあげても良い作品だと
思っている。惜しいなぁ〜と思うのがキャスティング。「宿命の女」であるレベッカ・ローミン、確かにスタイル抜群
で悪女としてもかっこよかったのですが、少しゴツイ感じが「運命の女」の魅力を半減させてしまっている。
2005年12月11日の日曜洋画劇場にてTV放映されたが、レベッカ・ローミン=ステイモスの声を田中敦子さんが
担当し、アントニオ・バンデラスの声を大塚明夫さんが演じて魅せた。お2人共、洋画になくてはならない声優さん
だが、あらためて今作品の共演シーンを見て、その存在感の大きさと、毎回観る側の期待を裏切らない演技に
脱帽した。

ファンタスティック・フォー/銀河の危機オススメ度:★★★☆☆

上映時間:92分*製作国:アメリカ*初公開年月:2007/09/21*ジャンル:SFアクション
***************************************************************************************
スタッフ
監督:ティム・ストーリー
製作総指揮スタン・リー/ケヴィン・フィージ/クリス・コロンバス/マーク・ラドクリフ/マイケル・バーナサン
製作アヴィ・アラド/ラルフ・ウィンター/ベルント・アイヒンガー
脚本:ドン・ペイン/マーク・フロスト
原案:ジョン・ターマン/マーク・フロスト
音楽ジョン・オットマン
撮影監督ラリー・ブランフォード
編集ピーター・S・エリオット/ウィリアム・ホイ/マイケル・マカスカー

****************************************************************************************
出演
リード・リチャーズ/Mr.ファンタスティック:ヨアン・グリフィズ
スーザン(スー)・ストーム/インヴィジブル・ウーマン:ジェシカ・アルバ
ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ:クリス・エヴァンス
ベン・グリム/ザ・シング:マイケル・チクリス
ヴィクター・フォン・ドゥーム/Dr.ドゥーム:ジュリアン・マクマホン
アリシア・マスターズ:ケリー・ワシントン
ヘイガー将軍:アンドレ・ブラウアー
シルバーサーファー:ダグ・ジョーンズ
フランキー・レイ大尉:ボウ・ギャレット
****************************************************************************************
1961年コミック連載がスタートした「ファンタスティック・フォー」の第2弾映画化。宇宙放射線を浴びたこと
により遺伝子が変化し超人となってしまった男女4人組の地上最強超能力ユニット「ファンタスティック・フォー」
が、地球の存亡をかけて活躍する姿を描いたアメコミ・ムービー。しかし、どうも全体的にうさんくさいというか
当然なのだろうが嘘くささをストレートに感じてしまうので、実写映画というよりはアニメか漫画を見ているような
気分になってしまう。決して楽しめないわけではないのだが、背景のとてつもないスケール感が逆に作品の小
ささを露呈してしまったカタチとなり、そのスケール感に似合わない弱めのヒーローと小規模なストーリーが
かなり滑稽にうつる。では、コミックファンにとって何が肝なのかと言うと、スピンオフ・コミックが出るほど原作
で高い人気を誇る、銀色のボディでサーフボードを操る「シルバーサーファー」が登場するということになるだ
ろう。見た目も勿論魅力的なシルバーサーファーだが、その絶大なる人気は、彼の暗い過去や背負っているも
のの大きさ・悲哀にある。クールな外見と熱い内面とのギャップを感じながら、ゴム人間・火の玉人間・岩人間
透明人間などのCGを楽しんでいただけたらと思う。大人には少々厳しいかもしれないが、心を透明にして♪

フットルースオススメ度:★★★★☆

上映時間:107分*製作国:アメリカ*初公開年月:1984/*ジャンル:青春学園ドラマ
**************************************************************************
スタッフ
監督 : Herbert Ross ハーバート・ロス
製作 : Lewis J. Rachmil ルイス・J・ラクミル / Craig Zadan クレイグ・ザダン
製作総指揮 : Daniel Melnick ダニエル・メルニック
脚本 : Dean Pitchford ディーン・ピッチフォード
撮影 : Ric Waite リック・ウェイト
音楽 : Miles Goodman マイルス・グッドマン
作詞 : Dean Pitchford ディーン・ピッチフォード
美術 : Ron Hobbs ロン・ホッブス
編集 : Paul Hirsch ポール・ハーシュ
録音 : Al Overton Jr.
振り付け : Lynne Taylor Corbett リン・テイラー・コーベット
***************************************************************************
出演
Kevin Bacon ケヴィン・ベーコン(Ren)
Lori Singer ロリ・シンガー(Ariel)
John Lithgow ジョン・リスゴー(Reverend_Moore)
Dianne Wiest ダイアン・ウィースト(Wi_Moore)
Christopher Penn クリストファー・ペン(Willard)
Sarah Jessica Parker サラ・ジェシカ・パーカー(Rusty)
John Laughlin ジョン・ローリン(Woody)
Elizabeth Gorcey エリザベス・ゴーシイ(Wendy_Joe)
Frances Lee McCain フランセス・L・マッケイン(Ethel)
Jim Youngs ジム・ヤングス(Chuch)
Douglas Dirkson (Burlington)
***************************************************************************
◆この映画公開前には「フラッシュダンス」という同じくダンスものの映画が公開されて
いる。ということで、この時期は空前のダンスブームであったと思われる。私が本格的に
ダンスにのめり込んだのは、この後のブレイクダンスブーム前からだが、今この映画を
観ても正統派ダンスの素敵さを感じるところがいい。20年前のトレンドがわかる作品で、
レトロな部分と色あせない光景が混ざり合った青春映画の王道という気がする。
兄やいとこのお兄ちゃんの影響で幼少の頃から洋楽を聴いていた私は、ダンスもたしなん
でいたので自然にこの映画を観たりサントラを聴いたりしたものだ。ダンスものということで
音楽がダンスとペアーで目玉となっている映画で、サントラからはあらゆる曲がシングルカット
され、次々と大ヒットを飛ばした。タイトルにもなっている「ケニーロギンスのフットルース」
や「ボニータイラーのヒーロー」は有名だが、その頃から多少ヒネクレ者だった私は、
断固としてヒーローを好きだとは言わず、「シャラマーのダンシン・イン・ザ・シーツ」が
お気に入りだと豪語していたと記憶している。「デニース・ウィリアムスのレッツヒアボーイ」
や「アン&マイクのパラダイス」・「ケニーロギンスのアイム・フリー」等、いい曲目白押しの
それだけで十分おいしい作品だ。
さて本編だが、都会のネズミが田舎町にやってきてみれば(ネズミじゃなく人間ですが、
ケビン・ベーコン様がネズミさんみたいなので(笑)そこは音楽もダンスも禁止されている
牢獄のようなところであった。抑圧された主人公が卒業ダンスパーティーを開くまでを描く。
ストーリーは大したことないが、近年ブロードウェイでミュージカル化もされた。
日本でも公開されたが、元々映画というよりミュージカル的な要素の大きな作品だったの
ではないかと考える。青春・友情・恋という3拍子の懐かしさを思い出したいユーザーに
オススメ。

フライトプランオススメ度:★★☆☆☆

上映時間:98分*製作国:アメリカ*初公開年月:2006/01/28/*ジャンルサスペンス/アクション
*************************************************************************************
スタッフ
監督:ロベルト・シュヴェンケ
製作:ブライアン・グレイザー
製作総指揮:ロバート・ディノッツィ/チャールズ・J・D・シュリッセル
脚本:ピーター・A・ダウリング/ビリー・レイ
撮影:フロリアン・バルハウス
プロダクションデザイン:アレック・ハモンド
衣装デザイン:スーザン・ライアル
編集:トム・ノーブル
音楽:ジェームズ・ホーナー
*************************************************************************************
出演
ジョディ・フォスター/カイル・プラット
ピーター・サースガード/カーソン
ショーン・ビーン/リッチ機長
マーリーン・ローストン/ジュリア
エリカ・クリステンセン/フィオナ
ケイト・ビーハン/ステファニー
グレタ・スカッキ/セラピスト
マイケル・アービー/オベイド
クリスチャン・ベルケル/モーチュアリ・ディレクター
カーク・B・R・ウォーラー/グルニック
ブレント・セクストン/エリアス
マシュー・ボーマー/エリック
*************************************************************************************
ストーリーは、同情的な目で観られるのだが、パニックルームでもエキサイトした母親役を演じた
ジョディ・フォスターの演技がパニックになりすぎていて、何とかしてあげたいという気持ちになれない。
母親としての気持ちは痛いほど伝わってくるのだが、自分の娘のことを思うあまり、同乗している人達
のことなんてそっちのけな感覚になってしまっていることの方が、正直恐ろしくパニックになる。パニック
になった時にありがちな展開だが、母親だからこそという尊敬できる行動を見てみたかった。全く罪のな
いアラブ人を犯人扱いし、間違っていたことがわかっても謝りもしない。そんな態度では、見つけ出された
子供も穴に入りたい気分になってしまうだろう。航空会社が映画のボイコットをはかったことも何となく
納得できる。それくらい、客室乗務員にも不信感がつのる展開であった。結局は、母親も航空関係者も
客も犯人も、みんなに疑問を感じる映画ということになる。子供は助かったが、救いようのない映画だった
という感想になるかもしれない。サスペンスとしてもアクションとしても今ひとつで、そんなジャンルがある
なら、非道徳パニック映画というジャンルに位置づけたいモラルのない作品であった。観終わった後の
後味の悪さもピカイチではないだろうか。

プラダを着た悪魔オススメ度:★★★★☆

上映時間:110分*製作国:アメリカ*初公開年月:2006/11/18/*ジャンルラブコメ/ヒューマンドラマ
*************************************************************************************
スタッフ
監督:デヴィッド・フランケル
製作:ウェンディ・フェネルマン
製作総指揮:カレン・ローゼンフェルト/ジョー・カラッシオロ・ジュニア
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
撮影:フロリアン・バルハウス
編集:マーク・リヴォルシー
美術:リリー・キルヴァート
衣装デザイン:ジョセフ・G・オーリシ
音楽セオドラ・シャピロ
*************************************************************************************
出演
ミランダ・プリーストリー/メリル・ストリープ
アンドレア・サックス/アン・ハサウェイ
ナイジェル/スタンリー・トゥッチ
エミリー・チャールトン/エミリー・ブラント
クリスチャン・トンプソン/サイモン・ベイカー
ネイト/エイドリアン・グレニアー
*************************************************************************************
◆同タイトルベストセラー小説の映画化。ヴォーグ誌で女性編集長のアシスタントをつとめたローレン・
ワイズバーガーが作者ということで、モデルの影がちらつく映画であるが、タイトルの「プラダを着た悪魔」
が誰なのかがわからなかった。普通に考えれば、カリスマ編集長であるミランダのことを指しているのだろ
うが、正直悪魔には思えなかった。第1アシスタントのエミリーにも、第2アシスタントになったアンドレアに
も悪魔と呼ばれるべき要素はない。私なりの解釈では、上司や部下を鬼だとか無能だと思ってしまうそれ
ぞれの心の中に悪魔が潜んでいるということなのだろうと考える。私のように特別高級ブランドに関心のな
い人間でも、プラダ・シャネル・ヴェルサーチetcといった名立たる衣装に身を包んだ女性が次々登場すると
それだけでファッションショーでも見ているかのような贅沢な気持ちになりワクワクできる。そして、メインキャ
ストである女性陣の陰でイイ味を出している男性陣キャストも見逃せない。ファッションディレクターであるナ
イジェルのアドバイスは温かく、彼氏の誕生日に仕事で遅くなってしまったアンドレアに対して意地悪な態度
をとってしまう彼は可愛いし、その彼に話をしようと言うアンドレアも、自分の道をしっかり選んだアンドレアも
素敵だった。最後まで軽快なテンポでストーリーが進み、変に落ち込むこともなくラストまで観られた面白い
映画。自分自身はどのタイプの女性になることを望むのか?と思いながら観賞すると、より楽しめると思う♪

ブラックホーク・ダウンオススメ度:★★★☆☆

上映時間:145分*製作国:アメリカ*初公開年月2001/12/18/*ジャンル戦争/アクション/ドラマ
*************************************************************************************
スタッフ
監督: リドリー・スコット
製作: ジェリー・ブラッカイマー
リドリー・スコット
製作総指揮: ブランコ・ラスティグ
チャド・オマン
マイク・ステンソン
サイモン・ウェスト
原作: マーク・ボウデン
脚本: ケン・ノーラン
スティーヴン・ザイリアン
撮影: スワヴォミール・イジャック
編集: ピエトロ・スカリア
音楽: リサ・ジェラード
ハンス・ジマー
*************************************************************************************
出演
ジョシュ・ハートネット:レンジャー第4チョーク班長エヴァーズマン二等軍曹
ユアン・マクレガー:同グライムズ技術兵
トム・サイズモア:車輌部隊指揮官マクナイト中佐
エリック・バナ:デルタフォースの古参兵"フート"一等軍曹
ウィリアム・フィクトナー:同上サンダーソン一等軍曹
サム・シェパード:作戦の指揮官ガリソン少将
オーランド・ブルーム:レンジャーブラックバーン上等兵
ユエン・ブレムナー:ネルソン
ロン・エルダード:ドゥーラント
ジェレミー・ピヴェン:ウィルコット
ヒュー・ダンシー:シュミット
ヨアン・グリフィズ:ビールス
ジェイソン・アイザック:スティーレ
*************************************************************************************
1993年にソマリアでおこった「モガディシュの戦闘」(米軍(多国籍軍)とゲリラの市街戦)を描いた
戦争映画。マーク・ボウデン著のノンフィクション小説である「ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊
部隊の戦闘記録」が原作となっている。「ブラックホーク」とは、米軍の多用途輸送ヘリコプターUH-60
ブラックホークの強襲型、「MH-60Lブラックホーク」の事である。前置きが長くなってしまったが、戦争
映画は数々あれど、今作品は、従来の戦争映画の戦場でのドラマ性を全く排除し、状況説明を最小限
におさえ、徹底した戦場の直接描写に徹している。面白い戦争映画ではなく、悲惨な戦争を観る側に
徹底的に押し付けてくる点は、本来の戦争映画としての役割を果たしているといえよう。しかし、状況説明
を最小限におさえた事で、冒頭から非常にわかり辛く、また全編戦場から抜け出せない息苦しさに2時間
半近く耐えねばならない忍耐の映画でもある。戦争とは、こういうものだ!を知る為には、戦争を知らない
私達にはイイ薬だとは思うものの、アメリカ人によるアメリカ人の為のアメリカ人のご都合主義な主張が
強調され過ぎてはいないか?と脳裏をかすめる。2007年4月15日の日曜洋画劇場での放送では、カットに
つぐカットで、観ているものの気持ちがグッタリと萎えかけてしまったが、時間配分をものともせず、放送に
ふみきった関係者の皆様には賛辞をおくりたいと思っている。

フラッシュダンスオススメ度:★★★★☆

上映時間:95分*製作国:アメリカ*初公開年月:1983/07/30/*ジャンル:青春ロマンス
*******************************************************************************
スタッフ
監督:エイドリアン・ライン
製作:ドン・シンプソン&ジェリー・ブラッカイマー
脚本:ジョー・エズタース/トム・ヘドリー
撮影:ドナルド・ピーターマン
音楽:ジョルジオ・モルダー
編集:ウォルト・マルコネリー/ブド・S・スミス
プロダクション・デザイン:チャールズ・ローゼン
衣装デザイン:マイケル・カプラン
キャスティング:グレッチェン・レンネル
*******************************************************************************
出演
Jennifer Beals アレックス・オウエンス
Michael Nouri ニック・ハーレー
Lilia Skala ハンナ・ロング
Sunny Johnson ジェニー・ザボ
Kyle T. Heffner リッチー
Lee Ving ジョニー・C
Ron Karabatsos ジェイク・モウビー
Belinda Bauer カティー・ハレー
Malcolm Danare セシル
Philip Bruns フランク・スザボー
Micole Mercurio ロースマリー・ザボ
Lucy Lee Flippin 秘書
Don Brockett ペータ
Cynthia Rhodes ティナ
Durga McBroom ヒールズ
Stacey Pickren マーゴ
Liz Sagal サニー
Norman Scott ノームスキー
Marc Lemberger フリーズ
Wayne Frost フリーズ
Kenneth Gabbert ケン・スミス
Richard Colon クレイジーレグス
*******************************************************************************
◆水をかぶるシーンが有名で、子供の頃カッコイイとも変だとも思えない独特な気持ちに
なったことを思い出す。また今観れば印象もかわるだろうが、当時の私には妙にエロティ
ズムあふれる映画に見えたものである。内容はありきたりなものだが、フットルース同様
音楽性が高く、アイリーン・キャラが歌う音楽や、今でも大好きなマイケル・センベロの曲
「マニアック」は特に印象深い。
当時は特に気にすることもなく観たものだが、よくよく考え
てみれば17歳でよく溶接工の資格取れたよなぁ〜とか、あんなところで1人暮しするなんて
ありえない〜とか、微妙につっこみどころは満載です。ビデオパッケージにもあるジェニファー
のポーズがキュートで、当時アーミージャケットを着たり、自転車で颯爽とかけぬける主人公
に憧れを抱いた女性が多かった作品でもあった。主人公が追い求める夢に共感し、挫折に
泣き、「友情・恋・夢」を育みながら成長する姿は、サクセスストーリーのお手本として評価
したい。
ミーハーな映画であることは確かだが、「マニアック」のメロディアスな音楽にのって
踊る主人公のダンスシーンを見るだけでも価値はあると思う。

プリティ・ウーマンオススメ度:★★★☆☆

上映時間:119分*製作国:アメリカ*初公開年月:1990/12/14/*ジャンル:ロマンティック・コメディ
*******************************************************************************
スタッフ
監督:ゲイリー・マーシャル
製作総指揮ローラ・ジスキン
脚本J・F・ロートン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影チャールズ・ミンスキー
編集ラジャ・ゴズネル/パトリシア・ネッド
*******************************************************************************
出演
リチャード・ギア/エドワード・ルイス
ジュリア・ロバーツ/ビビアン・ワード
ラルフ・ベラミー/ジェイムズ・モース
ジェイソン・アレクサンダー/フィリップ
ローラ・サン・ジャコモ/キット
ヘクター・エリゾンド/バーニー・トンプソン
*******************************************************************************
◆個人的趣味はさておき、ラブストーリーとしては王道ともいうべきシンデレラストーリー。
コールガールを卑下するつもりも、実業家に興味が湧かないからと敬遠するつもりもないが、
品のかけらもないビビアンのワーキングウェアーにズット興ざめし続け、ストーリーになかなか
入りこめない。それゆえに見違える姿になってゆくビビアンが美しいのだろうが、あそこまで趣味
の悪い女性が、ハイブリッドな人間になれるのか・・・少々疑問がわく。ハイブリッドな女性になら
なくても、十分魅力的な女性であり、本来もっている男性を救いたいと思う献身的な精神がスデに
天使なのだろうとも思うが、あまりに愛し合う男女の格差・落差が大きすぎて、どこか冷めた目で
見てしまうのである。お互いの足りないところを補ってゆくという展開は好きだが、どこでそんなに
好きになれたのか私的には共感しかねる。女性の立場としては、お金持ちで優しい人だから
男性目線としては、おめかししたら美しくてドキッとしたから?位な安直な理由しか思いつかず、
2人の愛を祝福するまでには苦戦気味。しかし、この映画はかなりの人気映画であるというところ
から、視聴者の根本的な恋愛観によって好き・嫌いが浮き彫りになると分析する。この映画が好き
な男性は、パートナーを自分の手でプリティ・ウーマンにしたいという願望があり、女性はあなた色
に染められたい・・・今の自分を変えて羽ばたいてみたいという願望が多少なりともあるのではない
か。あまりハマれない男性は、女性に潔癖さを求め、安易な新鮮さ&可愛らしさに屈しない人、ハマ
れない女性は、育てられたり変えられたりするより、共に成長してゆきたい願望のある人ではない
かと推測する。
この映画で私が心温まったのは、エドワードとビビアンのエピソードなどではなく、
ホテルの支配人とビビアンとの関係&エレベーターボーイのシャイで優しげな人柄に他ならない。
人は、自分の直接の利益にもならないところで、何かをしたいと思えたり、行動できる姿が美しい。

プリティ・リーグオススメ度:★★★★☆

上映時間:125分*製作国:アメリカ*初公開年月:1992/10/*ジャンル: ドラマ/スポーツ/青春/実話
****************************************************************************************
スタッフ
監督 : Penny Marshall ペニー・マーシャル
製作 : Robert Greenhut ロバート・グリーンハット / Elliot Abbott エリオット・アボット
製作総指揮 : Penny Marshall ペニー・マーシャル
原作 : Kim Wilson キム・ウィルソン / Kelly Candaele ケリー・キャンディール
脚本 : Lowell Ganz ローウェル・ガンツ / Babaloo Mandel ババルー・マンデル
撮影 : Miroslav Ondricek ミロスラフ・オンドリツェク
音楽 : Hans Zimmer ハンス・ジマー
美術 : Bill Groom ビル・グルーム
衣装(デザイン) : Cynthia Flynt シンシア・フリント
字幕 : 菊地浩司 キクチコウジ
*****************************************************************************************
出演
Tom Hanks トム・ハンクス(Jimmy_Dugan)
Geena Davis ジーナ・デイヴィス(Dottie_Hinson)
Lori Petty ロリ・ペティ(Kit_Keller)
Madonna マドンナ(Mae_Mordabito)
Rosie O'Donnell ロージー・オドネル(Doris_Murphy)
Megan Cavanagh ミーガン・カバナー(Maria_Hooch)
Tracy Reiner (Betty_Horn)
Bitty Schram ビティ・スクラム(Evelyn_Gardner)
Ann Cusack アン・キューザック(Shirley_Baker)
Anne Elizabeth Ramsay (Helen_Haley)

*****************************************************************************************
第二次大戦中、実在した全米女子プロ野球リーグの選手達の奮闘を描いた感動のドラマ。
タイトルを見た時点ですっかりコメディ映画だと思い込んでいた私は、映画を観てその大真面目な人間ドラマ
に感動し、実にアメリカらしいイイ映画だなという印象を強くもった。個人的に「メジャーリーグ」より好きな作品。
私は、スポーツが好きだが、何故かプロ野球にだけは興味がない。高校野球は好きなのに何故かなぁ?と長年
思っていたが、その理由が少しわかったような気がする。
この映画の女子プロ野球リーグでは、勝つことは勿論だが、それ以上に客を球場に入れる『魅せる野球』という
ものを提供している。それ位ハングリー精神が強かった時代であろう。それだけに人の心を動かせたとも言える。
特筆すべきは、ハマリ役のキャストの面々の演技の素晴らしさ。「トム・ハンクス」「マドンナ」という名前を見て、
どう考えても野球とは結びつかない2人に正直何も期待していなかったのだが、良くも悪くも私の期待を裏切り
見事な演技力で<このキャスト以外には考えられない!>という安心感を植え付けてくれたのである。
そしてキャストで1番素敵だったのが「 ジーナ・デイヴィス」。凛としたできる女でありながら、女性としての優しさ
にあふれていて、女性から見ても憧れの念を抱く。また選手1人1人がとても愛らしく、ユニフォーム姿がとても
よく似合っており、タイトルの「プリティ・リーグ」は、言われるほどの駄作タイトルでもなかった。
野球嫌いの私からのお薦めでもあるヒューマンタッチの野球映画です。

ペイチェック〜消された記憶〜オススメ度:★★★☆☆

上映時間:118分*製作国:アメリカ*初公開年月:2004/03/13/*ジャンル:SF/スリラー/サスペンス
****************************************************************************************
スタッフ
監督ジョン・ウー
原作フィリップ・K・ディック
製作テレンス・チャン/ジョン・デイヴィス/マイケル・ハケット/ジョン・ウー
製作総指揮ストラットン・レオポルド/デヴィッド・ソロモン
脚本ディーン・ジョーガリス
撮影ジェフリー・L・キンボール/ラリー・ブランフォード
美術ウィリアム・サンデル
音楽ジョン・パウエル/ジェームズ・マッキー・スミス/ジョン・アシュトン・トーマス
*****************************************************************************************
出演
マイケル・ジェニングス/ベン・アフレック

ジミー・レスリック/アーロン・エッカート
レイチェル・ポーター/ユマ・サーマン
ジョーティー/ポール・ジアマッティ
ウルフ/コルム・フィオール
エージェントドッジ/ジョー・モートン
エージェントクライン/マイケル・C・ホール
*****************************************************************************************
「ブレードランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」など数々の作品を映画界へと送り出して
きたフィリップ・K・ディックのSF小説を「フェイス/オフ」「M:I-2」のジョン・ウー監督が監修。
ドリーム・ワークス製作ということで、ミステリーに混乱しがちな私のようなお子ちゃまにも観やすい作品を
提供している事が嬉しい。その分、マニアには全てが軽薄に映るかもしれない。20のアイテムを駆使した謎
解きが楽しいが、贅沢を言えば、それらのアイテムにもう少しメモリアルな演出があれば、楽しさだけではなく
深みと感動が生まれたのではないかと想像する。アクションは、ジョン・ウー監督の得意とする、時代を感じさ
せる古風な見せ場が盛りだくさんで、作品への愛情が強く感じられ、また随所に散りばめられた監督の遊び心
も観客を不快にさせない明るさがあり、個人的にはお気に入りの作品。サスペンスミステリーにSFをからめた点
が興味深く、ラストも、通常ハッピーエンドを望まない私も、素直に嬉しく、気持ち良く映画を観終える事ができた。
ゲーム的な楽しみ方のできる今作品。ハリウッド監督としてのジョン・ウー氏の活躍と共に応援してゆきたい。

ベン・ハーオススメ度:★★★★★

上映時間:212分*製作国:アメリカ*初公開年月日:1959/11/18/*日本公開年月日:1960/03/30/*ジャンル:史劇
*************************************************************************************************
スタッフ
監督 : William Wyler ウィリアム・ワイラー
製作 : Sam Zimbalist サム・ジンバリスト
原作 : General Lew Uallace ルー・ウォレス将軍
脚本 : Karl Tunberg カール・タンバーグ
撮影 : Robert Surtees ロバート・サーティース
音楽 : Miklos Rozsa ミクロス・ローザ
美術 : William A. Horning ウィリアム・A・ホーニング /
Edward C. Carfagno エドワード・C・カーファグノ
スクリプター : Andrew Marton アンドリュー・マルトン /
Harold E. Wellman ハロルド・E・ウェルマン / Yakima Canutt ヤキマ・カナット
*************************************************************************************************

出演
Charlton Heston チャールトン・ヘストン(Judah_Ben-Hur)
Jack Hawkins ジャック・ホーキンス(Quintus_Arrius)
Stephen Boyd スティーブン・ボイド(Messala)
Haya Harareet ハヤ・ハラリート(Esther)
Hugh Griffith ヒュー・グリフィス(Sheik_Ilderim)
Martha Scott マーサ・スコット(Miriam)
Sam Jaffe サム・ジャフェ(Simonides)
Cathy O'Donnell キャシー・オドネル(Tirazah)
*************************************************************************************************
◆私の大好きな映画の1つ。勿論ビデオやテレビで観たものだが、のちに1926年
フレッド・ニブロによって作られたベン・ハーをリメイクしたものだと知った時には大きな
衝撃をうけた。1926年にこのような映画が作られたとは・・・素晴らしいとしか言いよう
がない!そして最高の映画としてリメイクされた事実に感謝したい。無声映画である
オリジナル
も是非観たいと思っている。この映画を語る上で必ず話題にしなければならないシーン、
それがクライマックスのベンハーとメッサラの戦車競走シーンである。
近年「グラディエーター」という史劇スペクタルが映像化されたが、進化を遂げた現代
の撮影技術を駆使しても、何十年も前に製作された「ベンハー」に<本物さ・迫力・重厚さ>
どれをとってもかなうものではない。それもそのはずである。裏話として、20分弱のこの
シーンを撮影するためにローマに1周 460mの競技場のセットが作られ、約4か月の入念
なリハーサルののち3か月もかけて撮影されたとのこと。スタートからゴールインまでの8分
46秒は、同一ショットがない192ショットから編集され、1ショットの平均は3秒弱という圧巻ぶり。
今は当たり前となったCGは一切なく、実写の物凄さを見せつけた映画である。
どの場面もCGなしで時代を表現しているサマは、お見事としか言いようがない。
ただ1つ鼻につくのは、キリスト教信者にむけた映画か?と思えるほど宗教色の濃い
作品となっている点。ベンハー=イエスキリストの映画なので仕方がないと言えば仕方が
ないのだが、その点があまりにも強烈に描かれているため、一部の人には受け入れ辛い
ところかもしれない。が、ガレー船・・・死の谷・・・とにかく強烈なシーンが沢山あるこの映画、
タイタニックと並んでアカデミー賞11部門受賞などという目先の栄光にとらわれずに観て
いただきたい。好きとか嫌いとかではなく、物凄い作品であることだけでも感じていただければ
十分。スケール・理念・メッセージ性、全てにおいて映画史上屈指の名作だ。

暴走特急オススメ度:★★★☆☆

上映時間:99分*製作国:アメリカ*初公開年月:1996/01/*ジャンル:アクション
****************************************************************************
スタッフ
監督: ジョフ・マーフィ Geoff Murphy
製作: スティーヴン・セガール Steven Seagal
スティーヴ・ペリー Steve Perry
アーノン・ミルチャン Arnon Milchan
共同製作: ジュリアス・R・ナッソー Julius R. Nasso
脚本: リチャード・ヘイテム Richard Hatem
マット・リーヴス Matt Reeves
撮影: ロビー・グリーンバーグ Robbie Greenberg
音楽: ベイジル・ポールドゥリス Basil Poledouris
**************************************************************************** 
出演
スティーヴン・セガール Steven Seagal
エリック・ボゴシアン Eric Bogosian
エヴェレット・マッギル Everett McGill
キャサリン・ハイグル Katherine Heigl
モリス・チェスナット Morris Chestnut
アンディ・ロマノ Andy Romano
ブレンダ・バーキ Brenda Bakke
ピーター・グリーン Peter Greene
パトリック・キルパトリック Patrick Kilpatrick
スコット・ソワーズ Scott Sowers
アフィフィ
サンドラ・テイラー
ジョナサン・バンクス Jonathan Banks
ロイス・D・アップルゲイト Royce D. Applegate
ニック・マンキューゾ Nick Mancuso
クリストファー・ダーガ
ドン・ブレイクリー Don Blakely
デイル・ダイ Dale Dye
****************************************************************************
「沈黙の戦艦」の続編。戦艦から列車へとアイテムを変えてはいるものの、パターンを踏襲
している。列車もの・・・と言われると、鉄道マニアでもない限り、そろそろうんざり感が漂い
つつあるが、この暴走特急は適度に楽しめた。それにしても1弾・2弾ともに言えることだが
どんだけ強いんやっライバック!と叫びたくなるほどの無敵ぶり。前作は船内、今回は列車内
という圧迫された密室で(少し外にも飛び出したが)敵をバッタバッタと料理する鉄人シェフっ
ぷりが見ていて最高に気持ちいい。逆にハラハラ感は薄いが、これだけ不死身だと安心して
アクションを愉しむことに専念できる。必殺仕事人っぽいところも好き。元敏腕特殊工作員が
今はコックというポジションが、クールでありながら人間味あふれるキャラクターを生んでいる。
賛否両論あるところだろうが、前作を超えた続編という点で、その偉大さを感じるセガール映画。
陸・海ときたので、次は空と見せかけて・・・ぐっとスケール小さく遊園地パニックとかいかが
なものか?スケールは小さく、アクションは大きく、ありえなさもでっかく。
<2006.2.19.日曜洋画劇場にて放映>

ポセイドンオススメ度:★★☆☆☆

上映時間:98分*製作国:アメリカ*初公開年月:2006/06/03/*ジャンル:パニック・アドベンチャー・サスペンス
**********************************************************************************
スタッフ
■監督:ウォルフガング・ペーターゼン
■製作:ウォルフガング・ペーターゼン、マイク・フレイス、アキヴァ・ゴールズマン、ダンカン・ヘンダーソン
■製作総指揮:シーラ・アレン、ケヴィン・バーンズ、ジョン・J・ジャシュニ、ベン・ワイスブレン
■原作:ポール・ギャリコ
■脚本:マーク・プロトセヴィッチ
■撮影:ジョン・シール
■編集:ピーター・ホーネス
■美術:ウィリアム・サンデル
■衣装:エリカ・エデル・フィリップス
■音楽:クラウス・バデルト
■字幕:菊池浩二
**********************************************************************************
出演
カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、ジャシンダ・バレット、リチャード・ドレイファス、ジミー・ベネット
エミー・ロッサム、マイク・ヴォーゲル、ミア・マエストロ、アンドレ・ブラウアー、ケヴィン・ディロン
フレディ・ロドリゲス、カーク・B・R・ウォーラー、ステイシー・ファーガソン、ケリー・マクネア、他
**********************************************************************************
1972年に製作されたパニック映画の名作「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品。
監督は、「Uボート」「パーフェクト・ストーム」「トロイ」のウォルフガング・ペーターゼン。上映時間といい
内容といい、思ったよりアッサリとしたパニック・アドベンチャー。『壮大なスケール』とは到底言いがたく
こんなご時世だからこそ、人間模様をもっと丁寧に描いてほしい気がした。パニック映画に必ず1人は
いる非人道的なキャラ。そのあたりにも弱さが目立ち、唯一いいキャラだなと思えたエレナは水死して
しまうといった身も蓋もない展開となっている。夫婦愛・親子愛においても、感情移入できるだけの伏線
がなく、最後まで誰に!どの部分に!焦点をあわせた映画なのか掴み所がなかった。パニック映画にも
関わらず緊張感が味わえないのも虚しさ満点であったが、大津波で転覆するポセイドン号の映像が
やけに閉鎖的なのが気にかかる。タイタニックと比べるのもどうかとは思うが、転覆の恐怖やリアリティを
追求することこそが、パニック映画を見せるための1番の大仕事ではないのかという気がしてならない。

ボルケーノオススメ度:★★★★☆

上映時間:106分*製作国:アメリカ*初公開年:1997/10/*ジャンル:パニック
****************************************************************************
スタッフ
監督 : Mick Jackson ミック・ジャクソン
製作 : Neal H. Moritz ニール・モリッツ / Andrew Z. Davis
原案 : Jerome Armstrong ジェローム・アームストロング
脚本 : Jerome Armstrong ジェローム・アームストロング / Billy Ray ビリー・レイ
撮影 : Theo Van de Sande テオ・ヴァン・デ・サンド
音楽 : Alan Sylvestri アラン・シルヴェストリ
美術 : Jackson De Govia ジャクソン・デ・ゴヴィア
編集 : Michael Tronick マイケル・トロニック / Don Brochu
衣装(デザイン) : Kirsten Everberg カースティン・エヴァーバーグ
EP : Lauren Shuler Donner ローレン・シュラー・ドナー
スタント・コーディネーター : Mick Rodgers ミック・ロジャース
字幕 : 戸田奈津子 トダナツコ
その他 : John C. Wash ジョン・ウォッシュ / Dale Ettema デイル・エテマ /
ViFX ヴイアイエフエックス / Mat Beck マット・ベック / Cray Pinney クレイ・ピニー/
Marty Bresin マーティ・ブレシン / Cray Pinney クレイ・ピニー /
Marty Bresin マーティ・ブレシン
**************************************************************************** 
出演
Tommy Lee Jones トミー・リー・ジョーンズ(Mike Roark)
Anne Hache アン・ヘッチ(Dr.Amy Barnes)
Gaby Hoffmann ギャビー・ホフマン(Kelly Roark)
Don Cheadle ドン・チードル(EmmitReese)
Jacqueline Kim ジャクリーン・キム(Dr.Jaye Caldwell)
Keith David キース・デイヴィッド(Lt.Ed Fox)
John Corbett ジョン・コルベット(Norman Calder)
Michael Rispoli (Gator Harris)
Carroll Lynch キャロル・リンチ(Stan Older John)
Marcello Thedford マルチェロ・テッドフォード(Kevin)
Laurie Lathem ローリー・ラザーン(Rachel)
Bert Kramer バート・クレイマー(Fire Chief)
Bo Eason (Bud McVie )
James G. MacDonald ジェームズ・ジー・マクドナルド(Terry Jasper)
Dayton Callie (Roger Lapher)
Michael Cutt マイケル・カット(Armstrong)
Kevin Bourland ケヴィン・ブーランド(Bob Davis)
****************************************************************************
2005.9.25.の日曜洋画劇場にて放送される。この時期にこの映画の放送は素晴らしい
と思わずにはいられない。その上、アンの声が「田中敦子さん」だ!ありがとう〜日曜洋画劇場!
「デイライト」「ダンテズピーク」等と並ぶ災害パニック映画の中の1つであるが、近年我が国のみ
ならず世界中で繰り返されている震災・災害・人災の数々。この映画では、行き場のない気持ち
を抱えながらも、科学の弱点を人の知恵が補完することによる奇跡。容赦なく悪化して行く自然
現象におびえるだけの人々が、危機管理局の働き、州軍、警察、人種のわだかまりや、職業、
性別を越えて災害を乗り切ろうと集結してゆくスパイラルは清々しいというほかない。
人々の心に、恐怖だけではない乗り越える目標としての希望や心構えを提示し描写している点
が印象的である。
主人公の魅力が尋常ではなく、都会に暮らす人々への勇気と提言を強く残し
訴えかけるメッセージ性が見ている者それぞれの心に届いたのではないかと思われる。
科学的にありえない想定であったり、非現実的な面は隠せないものの、今の時代それ位の覚悟
でいるくらいが丁度良いのではないかと思ったりもするのである。

ホーム・アローンオススメ度:★★★☆☆

上映時間:102分*製作国:アメリカ*初公開年月:1991/06/01*ジャンルコメディ/ファミリー
*************************************************************************************
スタッフ
監督:クリス・コロンバス
製作:ジョン・ヒューズ
製作総指揮:マーク・レヴィンソン/スコット・M・ローゼンフェルト
脚本:ジョン・ヒューズ
撮影:ジュリオ・マカット
作詞:レスリー・ブリッカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
*************************************************************************************
キャスト
マコーレー・カルキン/ケビン
ジョー・ペシ/ハリー
ダニエル・スターン/マーヴ
ジョン・ハード
ロバーツ・ブロッサム
キャサリン・オハラ
デヴィン・ラトレイ
ジョン・キャンディ
クリスティン・ミンター
キーラン・カルキン
アンジェラ・ゴーサルズ
*************************************************************************************
8歳の男の子が泥棒を撃退する痛快コメディと誰もが思う映画であると思うが、私にはこの映画に
おいてそのエピソードは、単にコメディ色を強めたファミリー向け映画へのキッカケ作りに他ならない。
「失くしてはじめてわかるあたりまえの幸せ」を少年を通して感じられればベストと考える。主役を演じる
マコーレー・カルキン君の少々大袈裟気味の演技・振る舞いが、とにかく愛らしいので、それだけで十分
和やかな雰囲気で映画を観ることができる。1番キュートだったのが、日頃から残虐な映像をみせても
らえない少年が、いない家族にむかって「僕、暴力映画観てるよー!いいのー?」と確認するシーン。
子供心にもどこか冒険魂をくすぐられる場面であり面白かった。何度も繰り返し楽しむ作品ではないと
思うが、1度観たら忘れられない、心温まる1本。またクリスマス映画としても成立しており、音楽的にも
クリスマスを盛り立ててくれる作品として根強い人気がある。ただ、少年が泥棒達にしかけるイタズラが
結構過激であるため、それを真似る子供がいやしないかと多少の不安も残るファミリー映画ではある。
続編も沢山出ているが、クドくならないうちに、そろそろ本家へ戻した方が良いでしょう。

ボーン・アイデンティティーオススメ度:★★★★☆

上映時間:119分*製作国:アメリカ*初公開年月:2003/01/25*ジャンルスパイアクション/サスペンス
*************************************************************************************
スタッフ
監督:ダグ・リーマン
製作総指揮ロバート・ラドラム/フランク・マーシャル
製作ダグ・リーマン/パトリック・クローリー/リチャード・N・グラッドスタイン
脚本トニー・ギルロイ/ウィリアム・ブレイク・ヘロン
音楽ジョン・パウエル
撮影オリヴァー・ウッド
編集サー・クライン
*************************************************************************************
キャスト
ジェイソン・ボーン/マット・デイモン
マリー・クルーツ/フランカ・ポテンテ
デッド・コンクリン/クリス・クーパー
ウォード・アボット/ブライアン・コックス
ニクワナ・ウォンボシ/アドウェール・アキノエ・アグバエ
プロフェッサー/クライヴ・オーウェン
ニッキー/ジュリア・スタイルズ
ダニー/ガブリエル・マン
ジャンカルロ/オルソ・マリア・グェリニ
イーモン/ティム・ダットン
マーシャル/デビッド・セルバーグ
アラン/ハリー・ギルバート
クラウディア/ケイティー・サイン
*************************************************************************************
長編小説である「暗殺者」 「殺戮のオデッセイ」 「最後の暗殺者」 を映画化したボーン3部作の1作。
ボーン役は、怪我で降板したブラッド・ピットにかわり、マット・デイモンが務めたが、今となってはそこが
良かったと思えるほど、マット・デイモンにハマる作品となっている。ラブの要素もあるものの、サスペンス
アクションという1番苦手なジャンルにもかかわらず魅力を感じたのは、マット・デイモンのアクション&
カーチェイスの圧倒的な見せ場。お馴染みのアクション俳優が繰り出すド派手なアクションは、スッカリ
見飽きてしまったが、アクションとは縁遠い印象のあるマット・デイモンが、知的で爽快な肉弾戦で私達
を魅了する。特に階段を飛び降りながら敵のおでこに銃を撃ち込むシーンは、素直に凄い!と歓喜の
声をあげてしまうほど。カーチェイスも、アクション映画においてはありふれたディテールとなっているが、
今作のカーアクションは、その技術の素晴らしさに加え、爽快感があり、走る車がミニでかなりキュート!
と3弾攻撃で女心をくすぐる。狙っていない平凡なストーリーの中に、キラッと光るスペシャルなアイテム
を盛り込んで、
ラストのシチュエーションにもアンパイなHAPPY感がある。何度も観て、じわじわと好き
になっていく、癖になるような中毒性のある作品だろう。

ボーン・スプレマシーオススメ度:★★★★☆】

上映時間:108分*製作国:アメリカ*初公開年月:2005/02/11*ジャンルスパイアクション/サスペンス
*************************************************************************************
スタッフ
監督:ポール・グリーングラス
製作総指揮ダグ・リーマン/マット・ジャクソン
製作パトリック・クローリー/フランク・マーシャル/ポール・L・サンドバーグ
脚本トニー・ギルロイ/ブライアン・ヘルゲランド
音楽ジョン・パウエル
撮影オリヴァー・ウッド
編集リチャード・ピアソン/クリストファー・ラウズ
*************************************************************************************
キャスト
ジェイソン・ボーン/マット・デイモン
マリー/フランカ・ポテンテ
パメラ/ジョアン・アレン
キリル/カール・アーバン
コンクリン/クリス・クーパー
アボット/ブライアン・コックス
ニッキー/ジュリア・スタイルズ
ダニー/ガブリエル・マン
キム/ミシェル・モナハン
ヤルダ/マートン・チョーカシュ
*************************************************************************************
ロバート・ラドラム原作、マット・デイモン主演のアクション映画ボーンシリーズの2作目。やはりマット・
デイモンがカッコイイ!続編でも全く失望感なし!更に男前度をあげている!このシリーズ、5つ星にして
も良いのだが、エンターテイメント性が低くマニアック傾向にあるので、タイトルとキャストでB級映画では
ないかと二の足をふむ一般ユーザーが多いのではないかという懸念がある。観れば誰もが納得の超A級
なのだが、話題性の低さで4ポイント。恋人が殺害されるという大変なイベントを前半でアッサリと終わらせ
後はボーンの復讐劇をじっくりと追ってゆく。アッサリ抹殺されたかに思えた恋人の存在の深さも見え隠れ
しているところがまた切なさをかきたてる。幸せだった2人の写真・人を殺さないでと言った恋人の言葉を思
い出し思いとどまるボーン、スパイである冷淡な部分とは真逆の、マリーを愛した1人の男としての想いや
優しさが絶妙に絡みあっており、ただの人間臭いヒューマンものでもなく、ロボット的無機質な力押しの映画
でもない、何ともいえない切なさと優しさが行き交う作品となっている。ハリウッド映画という名に恥じない群
を抜く知的アクション、しっかりと練られたストーリーと結末、繊細なるリアリティ、骨太な主人公と、その魅力
は果てしない。アクション嫌いの私を唸らせたボーンシリーズ、そしてジェイソン・ボーンは、アクション映画
の革命児と言っていいほど魅力的であり、タイトル通り私にとっての「ボーン・スプレマシー」なのである。

ボーン・アルティメイタムオススメ度:★★★☆☆】

上映時間:111分*製作国:アメリカ*初公開年月:2007/11/10*ジャンルスパイアクション/サスペンス
*************************************************************************************
スタッフ
監督:ポール・グリーングラス
製作:フランク・マーシャル/パトリック・クローリー/ポール・L・サンドバーグ
製作総指揮:ジェフリー・M・ワイナー/ヘンリー・モリソン/ダグ・リーマン
原作:ロバート・ラドラム
原案:トニー・ギルロイ
脚本:トニー・ギルロイ/スコット・Z・バーンズ/ジョージ・ノルフィ
撮影:オリヴァー・ウッド
プロダクションデザイン:ピーター・ウェナム
衣装デザイン:シェイ・カンリフ
編集:クリストファー・ラウズ
音楽:ジョン・パウエル
*************************************************************************************
キャスト
マット・デイモン - ジェイソン・ボーン
ジュリア・スタイルズ - ニッキー・パーソンズ
ジョアン・アレン - パメラ・ランディ
デヴィッド・ストラザーン - ノア・ヴォーゼン
スコット・グレン - エズラ・クレイマーCIA長官
アルバート・フィニー - アルバート・ハーシュ博士
パディ・コンシダイン - サイモン・ロス
コリン・スティントン - ニール・ダニエルズ
コーリイ・ジョンソン - ウィリス(ヴォーゼンの部下)
トム・ギャロップ - トム・クローニン(ランディの部下)
エドガー・ラミレス - パズ
ダニエル・ブリュール - マリーの兄
*************************************************************************************
◆記憶を失ったジェイソン・ボーンの過去が明らかになり記憶を取り戻すボーンシリーズの完結編。
主人公のボーンを演じるのは、前2作同様マット・デイモン。監督は、2作目「ボーン・スプレマシー」の
ポール・グリーングラスが引き続き務めている。個人的には、1作目である「ボーン・アイデンティティー」
が1番好きだが、観る人によって、3作どれもが最高峰になる要素を含んでいるのが嬉しい。
3作通して
これだけクオリティを維持し続けたシリーズも珍しい。息をもつかせぬスリリングな展開と、3都市を駆け
巡る迫力の見せ場が堪能できる怒涛のノンストップアクション映画だが、そこには緻密な編集技術が
大ヒットへの礎となっている。4000を超えるカットを、早回しやスローモーションをかけず、通常のスピー
ドで撮影し、それを細かなカット割にてスピーディーに仕上げている為、そのリアリティと迫力は顕著。
CGや兵器などで見せ場を作るのではなく、あくまでもボーンの頭脳と肉弾戦で、知性・機転・勘の良さ・
体力・運動能力・男らしさ・正義感・哀しさ・優しさといった女性が魅力を感じる全ての要素を詰め込んで
の傑作である。身近にあるものを武器や盾にする心憎い演出も健在。また、ニッキーがホテルで髪を
をカットし髪色を変えてイメージチェンジをはかるシーンは愛しのマリーを思い出し、1作目ファンの私に
は涙もの。シリーズ通して、手抜きのない行き届いた心遣いは、映画史上に刻まれるべき優しき偉業。