リーム・アハマドさんの講演
2011年2月12日(土)
新居浜マスジド
 リーム・アハマドさんとは、カイロ大学日本語学科卒業後、2008年来日し、東京大学大学院、そして現在は上智大学大学院でイスラーム研究をしている女学生である。さらに、『テレビでアラビア語』のネイティブゲストとして活躍している有名人のひとりでもある。
 今回の春休みを利用して来媛するリームさんに、地域のムスリムの前で簡単なスピーチをお願いし、快く引き受けてくれた。しかし、どういうテーマか特定しないまま、当日がやってきた。当然スピーチの原稿など準備しているわけはない。そして、引き続き、新居浜マスジドで毎週土曜日夜8時から9時半まで行っているアラビア語講師もお願いしていた。
 さて、当日の様子を写真とともに説明して行こう。
『イスラームと女性』というテーマでの講演を突然お願いした。彼女が研究しているテーマでもある。 難しいテーマだが、ユーモアを交えながら、エジプトの歴史に沿って、各時代の女性の地位の説明を行った。イスラームの中での女性のあり方の説明は、みんなの偏見を払拭できる説得力のある説明だった。
質疑応答では、イスラームの信仰とはどういうものかをわかりやすく説明したのが印象に残った。
後で参加者は、イスラームのことがよくわかったと満足していた。
PC画面を見せながら女性に説明。
本日の料理は新居浜に今年になって移住してきたパキスタン人が提供してくれた。それ以外に、インドネシア料理、アラビア語教室の受講生たちも。
写真は女性の輪の中で楽しく語るリームさん。
女性たちの記念撮影。 
次々と撮影の輪ができる。 予定が少し遅れ、この時間私が指導しているアラビア語教室で私の代わりの特別講師として指導。
生徒にとっては憧れのリームさんの指導に感激。