イスラム掲示板(第3代目)
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タイトル 貸したお金の件
投稿日: 2008/04/12(Sat) 08:01
投稿者さや


私も教義について、すべてを理解しているわけではありませんが

>夫は日頃から「お前から借りた金のことを忘れたことはない。アッラーは借金だけはきちんと返せとおっしゃっている」と説明されていました。ですが実際には返してくれる気配が感じられません。

この根本は、女性問題とまったく一緒なのではないですか?つまり、失礼ながら口から出る言葉がすべて上っ面だけでなんら実行を伴うものではないということです。
彼が女性問題を何十回と繰り返すのと同じく、たぶんあなたにお金を返すつもりはないと思われます。

>ここでお尋ねしたいのは、果たして私には、結婚直後に貸したお金を取り返す権利があるのか、という事です。信じていたからお金を貸したのですが、その信頼は消えてしまいました。信頼が消えてしまった以上、少なくともお金だけは取り返したいと思ってしまうのです・・・。

私がもしライラさんの立場だったら、夫であるべき人にそのような大金は工面しなかったでしょう。しかし、今貸してしまった以上、人にあげたお金に対して執着はすてると思います。彼に貸したお金がいい使い方をされなかったのは残念ですが、私は貧しき人にサダカをすることもあります。自分の手から離れた以上、サダカを行ったということだけを認識してそのお金に執着しないほうがいいと思います。ただし、この考えはあくまでイスラム的な解釈であって、何回も申し上げてますが、現実面では家庭裁判所に行ってそのお金についての返還を求める申し立てを、女性問題と合わせてご相談すべきだと考えます。取り返したいと思うならまったく無理とは思いません。買ったものの領収書とかあなたのメモなどで相手に変換を求める申し立てができる可能性はあります。弁護士と家庭裁判所にご相談されるといいでしょう。


> もうひとつ知りたいのは、夫のような人達の、心理です。神を信じながら罪を犯し続ける人がいる、それは事実です。敬虔なキリスト教徒でありながら現役の娼婦である人の話を聞いたことがあります。また夫のように、一日五回の礼拝および断食は嬉々としてやりながらその後当たり前のように女を買うというイスラム教徒も、私の住む国にはたくさんいるのです。

失礼ですが、宗教をもっているからといってその方たちすべてがりっぱな方ではありません。ほかの宗教を見てもその方たちの内面が苦しい、愚かなことをしてしまう、その許しがほしいという拠り所として見ている人も少なからずではないでしょうか。

> 私は夫の事を理解したい。理解できなければ許せそうにないからです。夫の心を、本音を知りたいのです。でも彼は話してくれません。ですからどなたか同じような経験をお持ちの方に、お尋ねしたいのです。大罪と地獄への恐れとは、どうやってひとつの心の中に共生できるものなのでしょうか。

これまた、私もほかのかたも何度も述べましたが、ご主人の心を理解する必要があるでしょうか?それは無理だと思います。どうして女性問題、金銭問題を犯したかを理解しないうちは許せないという考えだとあなたが苦しいと思いますよ。

私の解釈があっているか自信はありません。しかし、アッラーは「悪い言葉を口にしそうになる、悪い思いを心に抱きそうになる・・そういう相手からはまず遠ざかりなさい」と言われていると思います。自分の心まではお金とか女性問題という苦しみにとらわれるよりも、相手と別れて、あなたの心から出る積極的なものを軸にして、よりすばらしい人生を歩まれてはいかがですか?
たぶん、コメントされた他の方も同じように考えていると思います。失礼ながら、いろんな方がコメントされているにも関わらず、あなたさまの考えが最初と全く変わらないというか、もっとほかの問題にも執着なさっていることに胸が痛みます。
もうご主人には執着しないで別れる道をお選びになることも考えては?まずはあなたの心に苦しみを生じさせるものから距離を置く。これは大切なことのように感じます。今とは別の解決方法もあるということを知ってください。

他の方からももっといいお考えが得られることを願って。そして、あなたの心が救われますように。


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