タイトル | : 自分はこんな人間だったのか。 |
投稿日 | : 2012/12/08(Sat) 23:24 |
投稿者 | : もう一人の私 |
海外に住んでいます。
さっき私をいじめ続けた人が家に来て私の子供にお菓子をくれていた。
ふいに、涙が出そうになった。
彼女は数年前から大きな問題を抱えている。
私はそれを知っていて以前から多少ながら助けていた。
しかし、彼女はどういうつもりなのか私からの援助は受けていないと
周りに言いふらしていた。
それを知った時かなり腹が立ったがアッラーのために目をつぶって
援助はやめなかった。
でも、彼女の子供たちが約束を守らなかったり、信用をなくす行為をしたのでもう無理だ、と思い彼女と距離を置くことにした。
さっき窓から彼女が来るのが見えたのでとっさに部屋に隠れた。
彼女は私の子供にお菓子をくれて、「ママはどこ?」と聞いていた。
私が彼女のせいでいらいらばかりしてるのでそれを知っている子供は
「知らない、わからない」と嘘をついた。
私が子供に嘘をつかせてしまったようなものだ。
私がアッラーのためにと思い困っている人を助けたのは
逆に彼女が自分で努力して自分の生活を守るということを奪っていたのかとずっと考える。
日本をでて、新天地でイスラム教の知識を深めたい。
ここに来たときはそんな希望に満ち溢れていた。
しかし、実際はどうだろう。
自分の劣等感から来る私の些細な間違いへの攻撃、陰口。
戒律を守ろうとしている者への野次。
同じイスラム教徒ですよ。
どろどろした人間に囲まれて誰が味方で誰が敵か。わからない。
シャイターンが私をそそのかす。
彼女の現在の状態をたまに人から聞くが
自業自得だわ、という自分がいる。
遠くで今こそ、一緒に考えてあげないと、という声はかすかで、
私の耳にははるか遠い。
自業自得だわ。
そんな事を心にかすりもしないで言い放つようになってしまった
自分に驚いた。
しかし、いったいどうすればいいのか私にもわからない。
アッラーにすがるのをあきらめてしまったかのようだ。
どうすれば、いいですか。
誰か教えてください。