タイトル | : Re: イスラムは厳しく他宗教や伝統を否定しすぎる |
投稿日 | : 2012/08/17(Fri) 10:06 |
投稿者 | : とびうさぎ <tobiusagi@yahoo.jp> |
> 私たち日本人は、比較的自由に考え、自由に意見や議論をすることができ、信仰も自由ですし、何の宗教でも禁じるような狭い心は持ちません。
そうでしょうか?
日本人は「郷に入れば、郷に従え」という言葉が好きです。長いものには巻かれろ、和をみだすな=つまり、自分の主張をせず、グループに従え、出る杭は打たれる・・・こんな思考が大部分ではないでしょうか。
イスラム教徒であることの難しさは、日本人ムスリムなら必ず感じる事です。
信仰の自由といいながらも、食に制限があると、わがままであるかのように受け取られます。これは、他の宗教を否定しているのでは?
本来のご質問ですが、アッラーはこれまで数多くの明確な事実を人間に見せてきました。
クルアーンには、アッラーは明確な事実を示したが、それを偽りとするもの、魔術とするものが必ずいて、信じる者は一部であったという話が、繰り返し書かれてあります。どの預言者の話でもいいのですが、ヌーフ(アレイヒッサラーム)やムーサー(アレイヒッサラーム)の話を読んでみてください。
どの預言者もアッラーの御声を聞いた時は、恐れおののいています。全ての人が、アッラーの御声を直接聞いても、恐れ多すぎて理解できるとは思えません。また、預言者時代のように、アッラーの奇跡を目の当たりにしても、それを事実として受け取れるのは、やはり一部だと思います。前時代の人達を私たちと何が違うというのでしょうか。科学技術の発達した今は、さらに多くの人が、CGだ、イリュージョンだと言うと思いますよ。
しかし、疑問を持つことはとても良い事だと思います。
日本丸さんが、いつの日か納得できる答えをご自身で見つけられますように。