イスラム掲示板(第3代目)
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タイトル Re: イスラームへの改宗についての悩み
投稿日: 2012/06/02(Sat) 20:09
投稿者ジャアファル如月

アッサラームアライクム
Ayaさんこんにちは。
私の体験談を話します
私は3年前にクリスチャンから改宗したムスリムです。
きっかけはキリスト教の礼拝をサボってアマチュア無線クラブの総会に参加した事がきっかけで、教会から距離を置くようになり、「クルアーンを読んでみたい」と思い、「イスラーム文化センター」(休眠中)のカウンセラーに聞いてみたら、「赤ちゃんにも罪があるという考えは間違えですよ」言われ、2冊の小冊子を読み、代表で入信式を取り持ったセリム先生(代表)とともにランチを食べて「入信したい」と話したら「主治医に相談しなさい」と言われ、自己紹介の時に「病気療養中」と言い(発達障害)、自宅に戻って問いただしたら「が部の医師に「主治医の相談した方がよい」というアドバイスをもらった」と言われました。
ところが、2日後の外来の診察の時、主治医に話したら強い口調で「そんな事私が決める事ではないわ、自分で決めなさい」と言われ、入信が許されたエピソードがあります。
「イスラーム文化センター」から「前日に沐浴しなさい」と指示があり、丁度その時、行徳のモスクで「研修合宿」の案内があり、前野先生に連絡し、初めてモスクの門をくぐり、チャイをごちそうになりました。
前野先生が「彼は入信式を受ける人です」と説明されて、話し合いの時キリスト教の布教方法を話したらウズベキスタン人の同胞が「押し売りみたいだ」と言い、その時にクルアーンの「雌牛章256」の「宗教に強制がってはならない」という記載を思い出しました。
そして、翌日、昼食を取った後、ランチをともにしたレストランに向かい、入信式を受け、カウンセラーとトルコ人のコックの前でシャハーダし、正式にムスリムになりました。
でも、残念なことに母は頑固でイスラームを快く思っていないです。
月に一度の研修合宿が楽しみです。
大塚モスクに行ったり、キャンプに参加しましたが母に反対され(障害をもっていて薬を飲んでいるから体調の急変を恐れて)参加できなくなりました。
医師からも「ラマダーン禁止」と言われ、臨床心理士からも説得されました。
紆余曲折を得て3年目になりましたが研修合宿の時のイベントの司会の仕事をしています。
でも、クリスチャンたちとは袂を分かちましたが、「新天地」での生活をエンジョイしています。
難しく考えないで、前野先生が「マラソンみたいなものだ」とおっしゃっていました、時間をかけて礼拝の儀式のやり方や「開扉章の暗記」もありますが、あせらずゆっくり覚えればよいです。
Ayaさんもゆっくり考えて、ムスリマになる日を待っています。

サラーム

> アッサラーム アライクム
>
> はじめまして。Ayaと申します。
> イスラームへの改宗について考えている者です。
> こちらの掲示板は以前から拝見しておりました。
> 改宗について悩んでいることがあり、皆さまのアドバイスをいただけたらと思って投稿することにしました。
>
> 以下は長くなりますが、よろしければお付き合いください。
>
> 私のもともとの宗教は、無宗教のようなものです。
> 他の多くの日本人と同じように、神社にもお寺にも行き、神道や仏教の冠婚葬祭にも出席してきましたが、
> だからといって、阿弥陀如来や観音菩薩が実際に存在すると思っているわけではありませんし、
> 天皇家の皆さんが天照大神の子孫だと思っているわけでもありません。
>
> そんな私が、大学で中東地域を専攻したことをきっかけに、1年程、あるアラブの国に留学する機会を得ました。
> 現地の人々の率直さやおおらかさ、社会のキャパシティーの広さが大好きになり、
> その国を第二の故郷と感じるようになりました。
> そしてそこでの生活の中で、あるムスリムの男性と親しくなり、交際を始めました。
>
> 私にもともと、男女交際は結婚を前提にするもの、という価値観があったこともあり、
> 私と彼は自然と結婚について考えるようになりました。
> そして私たちは、「これからも交際を続けていく意味はあるのか」
> つまり「最終的に結婚できる可能性はあるのか」ということは、
> 「私はムスリマになれるのか」ということにかかっているという結論に達しました。
>
> それはつまり、「イスラームの教えを信じることができるのか」ということだと考えています。
>
> それが私にとって一番大きな悩みです。
> 私には、「信じる」ということがどういうことなのか、分からないのです。
> 私の頭や心がどういう状態になれば、それを「信じている」と言えるのか、分からないのです。
>
> ムスリムであるためには最低限、六つの信と五つの行が必要であると理解しています。
> 「行」のほうは、努力次第で何とか実践できるのではないかと思っているんです。
> 実際、留学中のラマダーンは皆と一緒に断食していましたし、
> 現在(五行ではありませんが)練習として、豚を食べることや飲酒を、自分なりの基準で避けて生活しています。
> ただ、神・天使・啓典・使徒・来世・定命の「信」は、どうすれば信じることができるのか分からないのです。
> もともと私は、「この世界には、何か人知を超えた大きな力のようなものがある気がする」という感覚をぼんやり持っています。
> そういう意味で言えば、私は「神」を数割程度は信じていると言えるのかもしれません。
> でも、たとえばこれこれこういう天使がいるというのは事実か、とか、その天使が預言者ムハンマドに神の言葉を伝えたというのは事実か、とか、
> 死後に来世があるというのは事実か、とか、そういったことは、私は確認していないので知りません。
> ぼんやりとした感覚も、今のところ持っていません。
>
> こんな私がムスリマになれるんでしょうか。
>
> ボーンムスリムの友人の何人かは、
> 「僕も幼い頃は何も分からず実践してた。とりあえず入信して、実践しているうちにわかってくることもあると思うよ」
> と言います。
> また何人かは、「入信するなら、ちゃんと確信が持ててから入信するべきだと思うよ」と言います。
> 私としては、「入信して実践するうちにわかる」という話も一理あると思う一方で、
> 100%絶対にそうだと確信していないうちから、シャハーダのあの言葉を述べることは、虚偽であり、失礼なことなのではないかという心配が強くあります。
> 確信するということは、何らかの判断の根拠があって、「そうに違いない」と思える状態だと思います。
> 私にはイスラームの教義を「きっとそうだ」と言いきる根拠も、「ありえない」と言いきる根拠もないのです。
> クルアーンの読誦を聞いても、手に持ってページをめくっても、モスクに足を踏み入れても、
> 何かすごく特別な感情がわいてきたり、心にビビッときたりしないのです。
>
> ムスリム・ムスリマの皆さんは、どうして確信を持つことができたのですか?
> また、どうすれば私も確信を持つことができると思いますか?
>
> 長文・乱文、失礼いたしました。
> アドバイス、知識のご教示、勘違いの訂正、お叱り、何でもかまいませんので、教えていただけると幸いです。
> よろしくお願いいたします。


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