タイトル | : Re^2: 改宗ムスリム(ムスリマ)への質問 |
投稿日 | : 2010/12/14(Tue) 06:14 |
投稿者 | : ウンム イブラヒム |
シンショーヴナ様
アッサラームアライクム ワラフマトゥッラーヒ ワバラカートフ
ご意見いただき、ありがとうございます。ガザーッカアッラーヘール
返事が遅れたこと、申し訳ありません。
> ・今となっては良かったと思う事
> 私のシャハーダは二カーが理由だったのですが、二カーを執り行ってくれる(予定だった)方の奥さんが、「何も知らずにシャハーダをしてはいけない」と、6信5行について簡単に(とはいえ毎回2時間以上10回近く通った)説明してくれたこと。
下記に書かれているように“心はクリスチャン”の状態で、毎回2時間以上10回近くの説明会は大変だったことと察します(^^;)私も実は同じような状況(ムハンマド預言者(サッラッラーフアライヒワサッラム)をアッラーの預言者だと信じたものの、まだまだイスラムを分かっていない状態だが、結婚のためのシャハーダ)だったのですが、良かったのか悪かったのか、海外でのシャハーダだったので、これといって説明もなくすんなり受け入れてもらえました。でもシンショーヴナさんのようなことになってたら、逆にあの頃の私はイスラーム嫌い(アスタグフィルッラー)になってたかもしれません(^^;)そうじゃなくて アルハムドッリッラー
> ・今とは違ってネットがなかった時代でしたから、イスラーム団体を探すことさえ大変でした。同胞は長い間上記の奥さんと主人の友人ムスリムの奥さん1人ぐらいでした。イスラーム団体や学習会の連絡先、「推奨」イスラームサイト等のリストがあると「道」に迷わず、他のムスリムとの交流の役に立つと思います。
と言うことは、シンショーヴナさんは私たち日本人ムスリマのさきがけ的存在なのですね!!ビスミッラーマーシャアッラー
きっと今以上に大変なことも多かったことと察します。
シンショーヴナさんに アッラーからの褒章がたくさんありますように。提案いただきました連絡先やサイト等につきましても、参考にさせていただきます。ガザーッカアッラーヘール
> 私が入信したきっかけは主人との結婚ですが、主人とイスラームについて話すきっかけとなったのは、私がキリスト教に矛盾を感じたことでした。
> キリスト教は一神教と言いながら、「三位一体」という考え方があること、「偶像は拝んではいけない」といいながら「偶像とはキリスト教以外の宗教の像のこと(クリスチャンの友人の説明)といって教会にイエス像やマリア像があること、等々。
実は私は洗礼済みのクリスチャンでした。そして入信のきっかけも同じですし(笑)キリスト教への矛盾を感じたお気持ちも痛いほどよく分かります!!私もまさにその通りでしたから。
アルハムドリッラー アルハムドリッラー アルハムドリッラー
> 宣教の方法として、どんな話の切り口で始めてもいいと思いますが(興味を持つ話には個人差があるし)、「アッラー以外に神はいない。アッラー以外は皆贋物だ」という言葉は最初に言わないほうがいいかと。
> その言葉で宗教を持っている人は心を閉ざしてしまいます(私も以前言われて反感を持った)。
>
> 悪いムスリムが周りにいたり、悪いムスリムについての話を聞いていると、「何やかんやいい話をしていても、信徒は悪い奴が多いじゃないか」と聞く耳を最初から持たないかもしれません(私も…)。
貴重なご意見、心から感謝します。私たちムスリム(ムスリマ)も、「誤ったイスラーム」の情報によってイスラームを悪く言われることに心を痛めるのと同じように、他宗教の方々も、自分の信じる真理について頭ごなしに否定されては、イスラームに興味を持つどころか反感の対象としか成りえませんよね。イスラーム教徒は「いい言葉を話すか、それ以外は口を慎む」教え。なかなか実行できず日々反省の繰り返しですが。。。(^^;)
> 「ムスリムが何をしているかを見るのではなく、イスラームで何を言っているかを知ってください」ということも状況によっては言った方がいいかもしれません。
あるサイトに書かれていたのですが、「ムスリム」は罪を犯せるが「信仰を持つもの」は罪を犯すことができない。。。のような表現がありました。まさしくその通りだと思います。私たちが常に目標とするのは周囲のムスリム・ムスリマではなく、ムハンマド預言者(サッラッラーフアライヒワサッラム)であること!(とシリア・ダマスカスの留学生有志のブログでありました。笑)
> また、シャハーダの後の話ですが、「インシャーアッラー」の真の意味(使用方法)が「やれない・やらないことへの言い訳」ではなく、「アッラーがお望みにならないことは決して起きないのだから、自分がどんなに頑張っても結果が出ないのは自分の努力不足ではなく、アッラーがお望みにならなかったからでしかないのだ」と感じた時は、とても救われた気持ちになりました。
ビスミッラーマーシャアッラー アッラーフアクバル
時々、アラビア語関連の本で「インシャアッラー」の意味をそのように面白おかしく説明することもたしかに見受けられます。本当はシンショーヴナさんの仰るようにもっとおくが深い言葉なのに(;;)
私が特にイスラームについて一番最初に感動したことは、日常で使う言葉の隅々に「アッラーへの思い」が存在することでした。
アッサラームアライクム インシャアッラー ビスミッラー アルハムドリッラー ガザーッカアッラーヘール シュクルリッラー などなどなどなど
常にアッラーを思いながら生きる。やっぱり素敵ですよね。イスラームって♪アルハムドリッラー
貴重なご意見、参考にさせていただきます。ガザーッカアッラーヘール
シンショーヴナさんにアッラーからの褒章がたくさんありますように。
ワッサラームアライクム ワラフマトゥッラーヒ ワバラカートフ