タイトル | : Re^13: イスラームとの両立 |
投稿日 | : 2009/09/06(Sun) 18:27 |
投稿者 | : MI |
こんにちは。
返事がとても遅くなってしまいすみません。
匿名さんは、地獄やアッラーの存在を確信しているわけではないのですか…。
でも、ご自身でもおっしゃっているとおりですね。望みはありますよ。
http://islamcenter.or.jp/jpn/shahadaj.htm
こちらはイスラミックセンターの「シャハーダ」のページですが、そこに
>ムスリムはこのカリマの意味することに確信をもつことが大切です。しかし、これをただむやみに信じ込もうとしたり、理性だけで理解しようとするのは正しくありません。
とあります。また、
>アッラーは信仰の強制を禁じています。ですからシャハーダはいかなる圧力からも自由な状態で、自らの意志で行なわれなければなりません。
とあります。匿名さんが信者であるかどうか、他の人にどう見えたとしても、実際のところは人間にはわかりませんが、
もしまだ信じていないのであれば、ムスリムにとっての義務は課せられないのではないかと思います(違ってたらごめんなさい)。
ところで、”完全完璧な来世”、”「完全無欠」であるはずの来世”って何のことなのでしょうか?
地獄のことはクルアーンにもはっきり書いてあることですよね。
神は母親ではなく、それ以上に愛情深い方であり、そして人間は人間を地獄に入れる権力など持っていません。
匿名さんの考える来世では、現世で罪を犯したのに、捕まらなかったり嘘の証言をしたり、
また賄賂を使ったりして逃れ、罰を受けなかった人についてはどうなるのですか?
現世では上に挙げたような悪いことをして、罰を逃れても来世で無条件に赦されるなら、よい事をする人は居なくなるのではないですか?
>「言う事を聞かなかった」人間は容赦なく地獄に入れる
アッラーがかれらを損われたのでも、不当に扱われたのでもありません。
罰を受けるのは、自分自身の行いのためであって、誰も不当に扱われることはありません。
>9:70. かれらには,先人のこれらの消息が達しなかったのか。ヌーフ,アード,サムードの民,またイブラーヒームの民,マドヤンの住民,また転覆した諸都市(の民の消息が)。使徒たちはかれらに証をするためにやって来た。アッラーはかれらを損われない。だがかれらは自分自身を害した。
(下のURLはPDFです。前から読もうと思っていたのですが、書き込みした後で読んでみたら大分話題が被ってました。)
諸世界の慈悲http://homepage3.nifty.com/hasankonakata/habibapdf/shosekainojihi.pdf
>神に絶対帰依した者がムスリムですが、ムスリムでない者をカーフィルと呼びます。カーフィルとは、「隠す」という意味の動詞「カファラ」の派生語で、つまり、カーフィルとは、神に私たちが負う恩義を隠蔽する者なのです。悪いことを何一つしなくとも、アッラーの慈悲に全面的に依存して生きている事実を認めず、そのことを感謝しなければ、それ自体が大きな罪なのです。
>本当に聞こえるなら、うつの症状かもしれないので「こんなことが聞こえてきて苦しい」など、お医者さんに話されてはどうでしょうか。
たぶん症状が改善されるお薬を出してもらえるんじゃないかと思うのですが…。
このことですが、原因はとりあえず置いといて、本来聞こえるはずのない声、他の人には聞こえない声が聞こえる、という症状に対して、治療がなされるのではないかと思って書きました。