タイトル | : Re: バッシング? |
投稿日 | : 2009/03/31(Tue) 16:45 |
投稿者 | : SULTHONI <otani_shin@yahoo.co.jp> |
Assalamu'alaikum wr wb
ご参考になるか分りませんが・・・
我々は一般信者です。しかし、一般信者でも高い所にいくと風当たりが強くなります。信仰が強くなればなるほど高い位置に行きます。そして風当たりが強くなり試練も重くなります。
高慢さには気をつけたいものです。しかし、愚かな人間はシャイターンの誘いで故意および故意でない高慢になるとこもしばしばです。
その社会で周りと違うものは注目されます。日本ではイスラム教徒はまだ非常に少ないので皆さんは注目されています、イスラム教徒の代表者として見られています。皆さんの言動が直接的にイスラム教の評価になることを知るべきです。「まだ駆け出しでイスラム教徒の代表なんかではありません」と言っても通用しません。他社へ出張する社員は会社の代表として仕事をしますし相手側もそう対応しますので、それと同じことなのです。
自分は東南アジアのイスラム圏に住んでいますが、ここには日本人のイスラム教徒は非常に少ないので自分はここの国の人たち(主にイスラム教徒)やここの日本人(イスラムでない人)から注目されていると思います。ですから、うかつな言動はできないと言うプレッシャーがありますが、それでもDosaはしょっちゅうです。しかし、間違いあれば都度お赦し貰い、修正して行けば良いと気楽に考えてはいます、一般信者なのですから。
他教徒の日本人から日本人イスラム教徒の嫌な印象を聞いたことがあります。
日本人イスラムの集会にその日本人が体験参加した時のこと、ある日本人女性がその体験者に対して、「ALLAHを信じないなんて可愛そうね」と発言したそうです。その言葉に怒り狂い、イスラム教徒は何と高慢なのだ、二度とその集会には参加しないと思ったとのことです。
イスラム教徒同士の会話では正論でなんてことないのですが、根本的思想が違う人には、正論が正論ではなくなることを理解しなければイスラムへの誤解を作ってしまう例だと思います。
それと、「イスラムの教えは・・・しなければならない」という場合も、その状況により解決までの段階を考えなければならないと思います。正論正論で押していくと逆効果のケースもあるでしょう。
例えば、異教徒との結婚に関して、「イスラム同士でなければ結婚できない」は正論ですが、世の中そんなにぴったり当てはまるケースが全てではありませんので、何年後か先の解決を頭に置きながらも、現状の流れに任せてしまう場合もあると思います。それも運命だと思います。
関係ない話になったかも知れませんが、ALLAH(SWT)の前で実践する信仰を常に思い出しならが日常生活を送れますよう、Amin。
Wassalam