タイトル | : 現実を見て 一歩一歩 |
投稿日 | : 2008/11/26(Wed) 13:23 |
投稿者 | : あぶ管理人 <akira_hamanaka@yahoo.co.jp> |
ドイツ、イギリス、フランスと日本を比較しても、同じ状況ではないことを知っておかなければならないと思います。彼らは移民としてその地に多数くらしその国の言葉を使って生きており、数の上でも多く、社会も形成しています。フランスのアラブ人など、フランス語しかできないものも多いようです。日本に在留している外国人とは状況が違います。
日本語でのCD教材作成は現実的で即対応すべきものだと思いますが、マスジドの日本語化は方向性を示しただけで、現実を見て外国人の協力を得ながら進めていかなければならないものです。以前、日本語の説教のテーマでのお話してたですね。かすかに記憶ありますが、MEMONさんが外国語でなくてどうするか、というような発言だったでしょうか?私も今現在はそうあるべきだと思います。
ただ、日本語化をしていくのに、協力をしたいという日本人男性ムスリムが次々現れることはいいことで、それが第一歩を踏み出す最低条件でもあります。
数年前このネット上の日本人数名でスタッフを構成し、日亜対訳クルアーンのCDROMを作成したものです。
http://islam.hp.infoseek.co.jp/quranjp.htm
そのときの様子は、このページに触れております。1年がかりだったんですね。副産物として、この時の日本語添削結果は現在の日本ムスリム協会版の日亜対訳クルアーンに生かされています。
この時のように、日本人が集まり説教集の作成などを進めていかなければいけません。さらに、人材を養成して、日本語で説教が可能なマスジドで試してみなければなりません。または、別の手法として、イマームの説教を日本語で通訳するという作業があります。しかし、それには通訳という特別な能力が必要となります。
ところで、ある時期Aさんが某マスジドでイマームの説教を日本語に通訳していました。Aさんはアラブに留学し、充分能力を備えた人なので、通訳であれ、説教であれこなす人ですが、そういう人材はほとんど存在しません。
その説教の模様はこのホームページの金曜日説教集をご覧になってください。
http://www58.tok2.com/home/khutbah/
さて、話を元に戻しましょう。非アラブであるマレーシアの状況はというと、イマームをしている人がアラブ留学経験者ということはありません。地域の人が、宗教事務所から配布される説教文を読んでいるというケースが多いようです。
それに習えば、説教作成スタッフが毎週説教を書き上げ、ネットに流し、それを各マスジドで読み上げれば実現するのです。そのためには、説教作成チームの結成と、読み上げる人もそれなりの知識と能力が必要となり、その養成もしなくてはなりません。さらに、その説教を聴く礼拝参加者として、日本人が多数マスジドに足を運ぶように働きかけなくてはいけないでしょう。
そういう状況になればマスジド側も日本語での説教に協力してくれることでしょう。
この日本語化は遠大な計画です。ただ、協力する人が多数あつまり、心を一つにして取り組めば、近い将来実現可能かもしれません。日本に居る外国人たちは、日本人サイドがそういう動きを始めれば、協力を惜しまないと思います。
ざっと私の思うことを第1弾として書いてみました。
途中参加さんががんばりたいと言うのなら、一緒に協力してもらいます。