タイトル | : Re: 親との接し方 |
投稿日 | : 2008/10/31(Fri) 20:21 |
投稿者 | : Salam <spiderwort77@hotmail.com> |
> アッサラム アライコム
> ムスリムおよびムスリマの皆様へ質問があります。
> 親との接し方(親がムスリムではない)は皆さん
> どうなさっていますか?
> 私は、母親のみ現在健在ですが、ムスリマではありません。(母は仏教徒です)
ーーー>うちの母も健在で仏教とですが、母とは普通に接していますよ。私がモスリムでなかったときよりもずっとよく接するように努力はしていますが、私がモスリムになったことによって、これだけ私の悪かった所が改善されたんだということを強調するようにしています。それはすべてイスラムのおかげなのだということをできるだけ気をつけて伝えるようにしています。同時にいままでの私のように、母の存在を大切にし、母がいままで私に教えてくれたことにも感謝していることを強調します。そうすることで母は娘が宗教によってかわったのではなく、いままでの娘にプラスアルファーで改善されたのだと気づきます。そうしなければ、ただの変わってしまった娘としかとれなくなりますから。母にはすでに私の伝えなければならないことは伝えましたが、それを理解しているかどうかは別の問題です。理解していないのであれば、伝えたことにはなりませんから。それを今後アッラーが私に時間を許されるかぎり努力していく課題になります。また、母のすることを否定することもめったにしません。生活する上でどうしても食べ物の問題などがでてきますが、私に降り掛かる場合は否定しますが、そうでなければあえて否定はしません。心のなかで断固反対はしていますが。
> 母親として、尊重はしていますが、たびたび、とまどうことがあります。(つまり、ムスリムとしてのイスラム教の教え、生活の仕方などノンムスリムとは違う)私は、国際結婚し、結婚当初は、大変結婚に母は反対でした。
> 現在は、私の二人の子供を孫としてかわいがってはおりますが、母との接し方に戸惑います。
> 母がイスラム教徒に改宗して欲しいと願っておりますが、実際は難しいように思えます。
ーーー>最低限のことをお母様にご理解いただくしかないかと思います。うちの母は私の礼拝のこと、ヒジャーブのこと、食事のことは理解してくれているので私がモスリムとして生活していくことには何もいいません。
なので、子供のことも同じくモスリムがしてはいけないことなどを理解してもらうことが先かと思います。逆にその母をモスリムでないからといって毛嫌いし、自分から話すことは、母に少しでもイスラムを理解してもらうチャンスを放棄するということですから、まったく逆の行為にあたります。
母にとって仏教はずっと生まれたときからその環境にいたわけですし、若い世代のように新しいことを取り入れるのが不得意な世代ではありますが、まず少しずつ理解してもらうしかないですね。本当に難しいかと思います。私も同じように苦労していますからよくわかりますよ。母に正しい道に導かれてほしいとも心から思います。そうなるようにドウアするのみですね。がんばってください。
> 皆様はどうでしょうか?
ーーー>もう一つ、他のレスで葬式についてありましたが、私の父はノンモスリムとしてなくなり、火葬されました。本当につらかったですが、私は自分の伝えることは伝えましたし、アッラーがそのようにお望みにならなかったので父はそうなっただけで、その父を毛嫌いしたりはしません。葬式にも出席し、火葬場まで同行しましたが、自分への悔いと、死のあっけなさに考えさせられました。火葬場までいったその帰り道に、同じように父の焼かれる姿をみた兄が、スブハンナッラー、アッラーにより導かれモスリムになりました。仏教ととして死ぬと、こうして焼かれ、来世でもまた焼かれるんだよ、という話をした直後に、兄がシャハーダをしました。
人の運命はアッラーにしかわかりません。いくら今はイスラムを理解しない父や母がいても、いつどこでアッラーがお導きになるかわかりません。どうか、あきらめないで、時間の許す限り最前を尽くすことをおすすめいたします。
日本がモスリムであふれる日が来ますように。アーミン
Salam