タイトル | : 祈り |
投稿日 | : 2009/02/16(Mon) 06:16 |
投稿者 | : 友紀 |
おお神よ、あなたが慈悲であり、慈悲あまねく者であることをもっと私たちが理解することが出来ますように。
「自分たちだけが清浄である」「自分たちだけが、天国へ行く資格を持っている」という、人を信仰者か不信仰者と二分し、あなたの創造物である人を軽蔑することがありませんように。
おお神よ。あなたは、慈悲に満ちておられ寛容です。宗教に強制や脅迫、強迫は無いはずです。人が、人から宗教による強制や脅迫、強迫により宗教を嫌悪する人がいたら、その人たちにどうかあなたの憐れみがありますように。
あなたは、かつてアッラーを信仰する者たちに対し預言者にこのように語らせました。「マムシらよ。あなた方は卵がかえれば害毒を撒き散らす」と。その後に遣わされた預言者は、その子孫にこう語りかけました。「マムシの子らよ」と。かれらは、殺害されました。
おお神よ。あなたの神々しいばかりの真理が、人を正しく導くはずの真理が、形式を重んじる解釈により覆われています。あなたが、覆われたのではありません。私たちが自らの高慢さや傲慢、憎悪、軽蔑、自惚れと、嫉妬と怠慢により、覆ってしまったのです。
あなたは、人を地上を管理する代理者として、創造されました。それなのに、私たちは、地上を混乱の極みに陥れています。おお神よ。私たちをお許し下さいます様に。
アーメン