先日、観光旅行でイギリスに行って来ましました。 空港に降りた時から、イギリスと本当に多文化社会だと実感しました。入管の審査官でも、それ以外の空港スタッフで様々な民族の人がいました。ヒジャーブをしている女性審査官もいました。 最初の六日間はロンドンに滞在しました。泊まっていたホテルの近く(Pedington地域)に小さなマスジドを見つけました。ハラールの食事はどの地域でも割と簡単に見つけることができました。 残念ながら、ロンドンではその小さいマスジドしか見ることができませんでしたが、旅の最後にロンドンから北のの方に100数十キロのレスター(Leceister)という町に行く機会がありました。この町はイスラム教が沢山いて、マスジドの数も沢山あります。幾つかのマスジドは外から、そして2つは中からも見ました。本当に大きくて立派なマスジドばかりで驚きました。MashaAllah。 そのひとつについて、いろいろ詳しく聞いたら、2F(イギリスでは1F)のホールには800人位礼拝できます。イードなど、必要なとき1Fの勉強部屋なども使用すれば1000人以上入れるそうです。「こちらのマスジドはイギリスとしては小さい方ですよ」と聞いたときは本当に驚きました。 この町(そしてイギリス全体)がマスジドが沢山あるだけでも嬉しいことですが、それより嬉しいことは子供たちのためのイスラム学校が沢山あることです。一般学校でもイスラミックな雰囲気ですし、特別にアアリムやアアリマを育てる学校も幾つかあります。
確かに、イギリスはイスラム教の歴史は長いし、3世4世のムスリムも沢山います。先祖はどこから来たのは関係なく、園児たちはイギリス人ムスリムとして誇りを持っています。
日本ではまだイスラムの歴史は浅いが、我々はがんばらなきゃなと思いました。
|