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タイトル離婚を申し出ることの宗教的な立場
記事No482
投稿日: 2008/03/16(Sun) 19:25
投稿者サラリーマン@名古屋   <ka_wahyudi@yahoo.com>
離婚について女性から申し出出来るかどうかの質問があったので、下記のカキコがご参考になれれば幸いです。

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Al-Khulu、離婚を申し出ること

結婚や家庭を築くことをアッラーに下さる目的は幸せや愛し合うことである。

アッラーはこのように述べられた:

【またかれがあなたがた自身から,あなたがたのために配偶を創られたのは,かれの印の一つである。あなたがたはかの女らによって安らぎを得るよう(取り計らわれ),あなたがたの間に愛と情けの念を植え付けられる。本当にその中には,考え深い者への印がある。】[アッ・ローム章:21]

しかし、現実的に結婚生活に様々な問題が発生するの当たり前である。これらの問題が原因で、妻が夫に離婚を申し出することが起こり得る。


●Al-Khulu'の法的立場
Al-Khulu'は下記の節によって定められた:
【あなたがたはかの女に与えた,何ものも取り戻すことは出来ない。もっとも両人が,アッラーの定められた掟を守り得ないことを恐れる場合は別である。もしあなたがた両人が,アッラーの定められた掟を守り得ないことを恐れるならば,かの女がその(自由を得る)ために償い金を与えても,両人とも罪にはならない。これはアッラーの掟である。それ故これに背いてはならない。凡そアッラーの掟を犯す者こそ不義の徒である。】[アル・バカラ章:229]

●Al-Khulu'の可否
◇しても良い
妻は、夫との生活にに嫌気を感じることや夫への義務を果たせず、アッラーの定めた事を行えなくなると怖れる場合、離婚を申し出ても良い。
その理由は下記の節である:
【もっとも両人が,アッラーの定められた掟を守り得ないことを恐れる場合は別である。もしあなたがた両人が,アッラーの定められた掟を守り得ないことを恐れるならば,かの女がその(自由を得る)ために償い金を与えても,両人とも罪にはならない。】[アル・バカラ章:229]

◇してはならない
・夫側に理由がある
もし、夫がわざと妻に対して悪い扱いをしたり、対話を切ったり、妻への義務を果たさなかったり、する場合、離婚は無効になる。
その理由は下記の節である:
【あなたがたが,かの女らに与えたマハルの一部を取り戻すために,かの女らを手荒に扱ってはならない。明らかに不貞の事実があれば別である。出来るだけ仲良く,かの女らと暮しなさい。あなたがたが,かの女らを嫌っても(忍耐しなさい)。そのうち(嫌っている点)にアッラーからよいことを授かるであろう。】[アン・ニサーア章:19]
・妻側に理由がある
もし、結婚生活がうまくいって、問題も県下も発生しておらず、宗教的に離婚を申し出する理由がない限り、離婚を申し出してはならない。
理由は下記のハディース:
【夫に理由なく離婚を申し出する妻は、天国の匂いを味わえない。】[Abu Daud伝、At-Tirmidzi伝、Ibnu Majah伝、Ahmad伝]

◇したほうが良い
夫がアッラーへの義務を軽視する場合、離婚を申し出たほうが良い。

◇すべき
注意しても、夫が礼拝を実施しない場合、離婚を申し出すべき。

Wallahu a'lam

タイトル結婚inイスラム
記事No483
投稿日: 2008/03/16(Sun) 19:29
投稿者サラリーマン@名古屋   <ka.wahyudi@gmail.com>
離婚に関するカキコを書きましたが、離婚だけでは物足りないと思いますので、結婚についてもカキコさせていただきます。

管理人殿、
約1年半前に投稿したが、もう残っていないので再度書かせてください。
(メアドも変更させていただきます。)
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結婚に関するイスラムのコンセプト

イスラムにとって、結婚は軽視できる小さい問題ではなく、大きいかつ大事な問題である。以下の節のように結婚は聖かつ堅い契約である。
[あなたがたは,どうしてそれを取り戻すことが出来ようか。既に互いに深い関係もあり,かの女らは堅い誓約をあなたがたから得ているのである。(アン・ニサーア:21)]

また、イスラムは結婚を、宗教の半分としているまで大事にしている。
預言者は、「結婚したものは、宗教の半分を満たした。残った半分を守るためにアッラーに畏れてください」と仰った。(ハディース)

●結婚は人間の天性
イスラムは天性に適する宗教で、人間の天性の一部を満たすためにイスラムは結婚することを勧める。この一部の人間の天性を結婚で満たさないとサイトン(悪魔)の道を辿ることになる。

○イスラムは結婚を勧める。
イスラムはアル・クルアンとハディースに基づいた結婚を、人間の天性を満たすことと良い家族を築くことを実現するための唯一の方法としている。

○イスラムは独身を好まない
預言者は結婚することを命じ、結婚したくないことを堅く禁じる。
Anas bin Malikは「預言者は、我等に結婚することを命じ、独身になることを強く禁じる」と言った。(ハディース)

他のハディースでは、以下のようなことを述べた。
三人の男が預言者の勤行について尋ね、それを知らされたときに、彼等には勤行が少ないように思われ、「預言者は我々とは違う。なにしろ、彼は既に犯した罪も、またこれから犯すかもしれない罪もすべてアッラーに赦されているのだから」といった。そして彼等のうちのある者は「わたしは夜中祈ろうと思う」と言い、他の者は「わたしは絶えず断食し、決して食べない」と言い、またある者は「女を避け、決して結婚しない」と言った。このときNabi Shallallahu 'alaihi wa sallam出て、「なぜあなた方はそのようなことを言うののだ。わたしは誰よりもアッらを怖れかしこんでいるが、断食しては食べ、礼拝しては眠り、また女を娶りもする。このわたくしの習わしを嫌う者はわたしの仲間ではない」と言った。(ハディース)

●イスラム教に基づいた結婚する目的
1.人間の天性的な要求を満たすため
夫婦間の親密な関係は人間にとって天性的な要求である。この要求を満たすためにイスラムは、デート、未婚同棲、売春、未婚の親密な関係、同性愛ではなく、結婚を勧めている。

2.慎む心を守るため
結婚がイスラム教の教えになる主な目的は、人間の慎む心を罪や悪行から守ることである。イスラムは結婚と家庭を築く事により若者の慎む心の破壊と社会混乱を防ぐために有効的なことと見なしている。
預言者は若者に対してこう仰った。「若者達よ、結婚できる者は結婚しなさい。そのほうが慎み深く、目を下げて陰部を守るこっとになる。」(ハディース)

3.イスラム的家庭を築くため
結婚することで、夫婦がより多くのイスラムの教えを行うことができる。イスラムでは、家庭をイスラムの教えで築くことは義務である。そのためにイスラムでは、経済力、部族、外見よりも貞節な結婚相手を選ぶようにとしている。
[人びとよ,われは一人の男と一人の女からあなたがたを創り,種族と部族に分けた。これはあなたがたを,互いに知り合うようにさせるためである。アッラーの御許で最も貴い者は,あなたがたの中最も主を畏れる者である。本当にアッラーは,全知にして凡ゆることに通暁なされる。(アル・フジュラート:13)]
預言者はこう仰った。「男性は女性をその財産、血統、美貌、そして信仰のいずれかのために娶るが、信仰ある女性を選びなさい。そうしないと、君達は滅びるだろう。」(ハディース)

4.アッラーへの奉仕(イバーダー)を増やすため
イスラムでは、人の生はアッラーへの奉仕と他人への善事のためである。家庭はイバーダーや善事にとって非常に行いやすい場所で、夫婦の親密な関係もイバーダーに含まれているために結婚することでイバーダーを増やすことができる。。
預言者は「あなた方の妻との親密な関係は施すことである」と仰った。そうすると、側近者は疑問を抱き、「妻に自分の要求を満たす夫は報酬をもらえるのですか」と聞いた。すると、預言者は、「もし夫が妻以外の人と親密な関係をしたら、罪になるでしょう」とおっしゃい、側近者は「そうです」と答えた。そして、預言者は、それと同様に、夫が妻と親密な関係を行えば、報酬をもらえるのだ」と仰った。(ハディース)

5.良い子孫を残すため
[またアッラーはあなたがたのために,あなたがたの間から配偶者を定め,配偶者からあなたがたのために子女や孫を与えられる。また良いものを与えられる。それでもかれらは虚偽を信仰して,アッラーの恩恵を拒否するのか。(アン・ナフル:72)]
そして、結婚で大事なのは、子供を授かりだけでなく、アッラーを畏れる良い世代を築くことも大事のために結婚するときは、信仰のある相手を選ぶようにとしている。