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タイトルイスラームへの改宗についての悩み
記事No4742
投稿日: 2012/05/22(Tue) 13:44
投稿者Aya
アッサラーム アライクム

はじめまして。Ayaと申します。
イスラームへの改宗について考えている者です。
こちらの掲示板は以前から拝見しておりました。
改宗について悩んでいることがあり、皆さまのアドバイスをいただけたらと思って投稿することにしました。

以下は長くなりますが、よろしければお付き合いください。

私のもともとの宗教は、無宗教のようなものです。
他の多くの日本人と同じように、神社にもお寺にも行き、神道や仏教の冠婚葬祭にも出席してきましたが、
だからといって、阿弥陀如来や観音菩薩が実際に存在すると思っているわけではありませんし、
天皇家の皆さんが天照大神の子孫だと思っているわけでもありません。

そんな私が、大学で中東地域を専攻したことをきっかけに、1年程、あるアラブの国に留学する機会を得ました。
現地の人々の率直さやおおらかさ、社会のキャパシティーの広さが大好きになり、
その国を第二の故郷と感じるようになりました。
そしてそこでの生活の中で、あるムスリムの男性と親しくなり、交際を始めました。

私にもともと、男女交際は結婚を前提にするもの、という価値観があったこともあり、
私と彼は自然と結婚について考えるようになりました。
そして私たちは、「これからも交際を続けていく意味はあるのか」
つまり「最終的に結婚できる可能性はあるのか」ということは、
「私はムスリマになれるのか」ということにかかっているという結論に達しました。

それはつまり、「イスラームの教えを信じることができるのか」ということだと考えています。

それが私にとって一番大きな悩みです。
私には、「信じる」ということがどういうことなのか、分からないのです。
私の頭や心がどういう状態になれば、それを「信じている」と言えるのか、分からないのです。

ムスリムであるためには最低限、六つの信と五つの行が必要であると理解しています。
「行」のほうは、努力次第で何とか実践できるのではないかと思っているんです。
実際、留学中のラマダーンは皆と一緒に断食していましたし、
現在(五行ではありませんが)練習として、豚を食べることや飲酒を、自分なりの基準で避けて生活しています。
ただ、神・天使・啓典・使徒・来世・定命の「信」は、どうすれば信じることができるのか分からないのです。
もともと私は、「この世界には、何か人知を超えた大きな力のようなものがある気がする」という感覚をぼんやり持っています。
そういう意味で言えば、私は「神」を数割程度は信じていると言えるのかもしれません。
でも、たとえばこれこれこういう天使がいるというのは事実か、とか、その天使が預言者ムハンマドに神の言葉を伝えたというのは事実か、とか、
死後に来世があるというのは事実か、とか、そういったことは、私は確認していないので知りません。
ぼんやりとした感覚も、今のところ持っていません。

こんな私がムスリマになれるんでしょうか。

ボーンムスリムの友人の何人かは、
「僕も幼い頃は何も分からず実践してた。とりあえず入信して、実践しているうちにわかってくることもあると思うよ」
と言います。
また何人かは、「入信するなら、ちゃんと確信が持ててから入信するべきだと思うよ」と言います。
私としては、「入信して実践するうちにわかる」という話も一理あると思う一方で、
100%絶対にそうだと確信していないうちから、シャハーダのあの言葉を述べることは、虚偽であり、失礼なことなのではないかという心配が強くあります。
確信するということは、何らかの判断の根拠があって、「そうに違いない」と思える状態だと思います。
私にはイスラームの教義を「きっとそうだ」と言いきる根拠も、「ありえない」と言いきる根拠もないのです。
クルアーンの読誦を聞いても、手に持ってページをめくっても、モスクに足を踏み入れても、
何かすごく特別な感情がわいてきたり、心にビビッときたりしないのです。

ムスリム・ムスリマの皆さんは、どうして確信を持つことができたのですか?
また、どうすれば私も確信を持つことができると思いますか?

長文・乱文、失礼いたしました。
アドバイス、知識のご教示、勘違いの訂正、お叱り、何でもかまいませんので、教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

タイトルRe: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4743
投稿日: 2012/05/22(Tue) 15:16
投稿者とびうさぎ
アッサラーム アライクム
はじめまして、Ayaさん。私は、結婚を機に改宗したムスリマです。

書き込みを拝見して、Ayaさんはすでにムスリムだと思いましたよ。知識も意識も経験も十分じゃないですか。

ボーンムスリムでも、ムスリムとして最後の時を迎えられるのか悩み、礼拝毎にアッラーに受け入れられるように祈り、礼拝が無効になるような失敗はなかったか思いを巡らせます。つまり、他人にとっては完ぺきにみえる行為であっても、確信は持てないものです。
確信が持てるのはアッラーだけです。

ラマダンをされたとのことですが、みいつの夜はご存知ですね?
千夜にも勝ると言われる日の祈りは、換算されると人間の生涯以上の日数だったかになるはずですが、ムスリムはみんな毎年ラマダンで「その日」もそれ以外の日も祈るのです。なぜなら、自分の気づかないうちに過ちを犯していて、祈りが無効になっているかもしれないから。

疑問があるなら、取り除いた方がいいでしょうけど、「確信」なら改宗してもせずとも持つ事は難しいのではないかなと思い、まだまだ勉強中の身ですが、書き込みさせていただきました。

また、信仰心というのも一定ではなくムラがあるのも普通ですよ。だから、みんなクルアーンを読み、礼拝をして、アッラーに願うのです。導いてください、と。

もしマスジドが近くにあるなら、女性の勉強会に足を運んで生の声を聞かれたらいいと思います。よい出会いがありますように。

タイトルRe^2: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4746
投稿日: 2012/05/23(Wed) 00:18
投稿者Aya
とびうさぎさん、お返事ありがとうございます。
親切なお言葉のおかげで、少し気持ちがやわらかくなりました。

> 書き込みを拝見して、Ayaさんはすでにムスリムだと思いましたよ。知識も意識も経験も十分じゃないですか。

ありがとうございます。
私がすでにムスリムだ、とのお言葉をいただきましたが、今の私にはもったいない表現かなと思います。
現在の私はとても「信仰心が高い」とはいえません。
確信度が低く、何か私を納得させてくれるような印を求めてしまっています。

> ボーンムスリムでも、ムスリムとして最後の時を迎えられるのか悩み、礼拝毎にアッラーに受け入れられるように祈り、礼拝が無効になるような失敗はなかったか思いを巡らせます。つまり、他人にとっては完ぺきにみえる行為であっても、確信は持てないものです。
> 確信が持てるのはアッラーだけです。
>
> ラマダンをされたとのことですが、みいつの夜はご存知ですね?
> 千夜にも勝ると言われる日の祈りは、換算されると人間の生涯以上の日数だったかになるはずですが、ムスリムはみんな毎年ラマダンで「その日」もそれ以外の日も祈るのです。なぜなら、自分の気づかないうちに過ちを犯していて、祈りが無効になっているかもしれないから。

ボーンムスリムの方にも不安はあるのですね。
お恥ずかしい話ですが、ボーンムスリムの方々をうらやましく思ったこともあります。
子供のころから当たり前のこととしてイスラームを学んでいるから、
疑問を持ったり、疑ったり、変に証拠を探したりすることもなく、自然と「信じる」ことができているのだろうなぁ、と。
レスをいただいて、人それぞれの心配や確信できなさがあるのだなぁと感じました。

> 疑問があるなら、取り除いた方がいいでしょうけど、「確信」なら改宗してもせずとも持つ事は難しいのではないかなと思い、まだまだ勉強中の身ですが、書き込みさせていただきました。
>
> また、信仰心というのも一定ではなくムラがあるのも普通ですよ。だから、みんなクルアーンを読み、礼拝をして、アッラーに願うのです。導いてください、と。

ありがとうございます。
まだ強い確信が持てていない段階の私は、導きたいと思われないほうの人間なのではと、自信が持てずにいます。
「信仰」や「改宗」には「真理を見つけた!これだ!」というような特殊な感覚があるべきなのではないか、というイメージが自分の中にあるからです。
とびうさぎさんは、こんな段階の私にも、シャハーダの言葉を口にする権利があると思われますか?

> もしマスジドが近くにあるなら、女性の勉強会に足を運んで生の声を聞かれたらいいと思います。よい出会いがありますように。

ありがとうございます。
バスで行けるところにあるのですが、まだムスリマじゃないのにいいのかな?とか、入る時にはヒジャーブをかぶるべきなのかな?とか、
迷いがあって結局行けずにいました。

今度勇気を出して、お話を伺いに行こうかと思います。
ちなみに、ムスリマではない者がただ話を聞くためにマスジドにお邪魔するとき、どのような服装が好まれると思われますか?

折角お答えいただいたのに、また質問ばかりですみません。
よろしければ、また気の向いたときにお返事がいただけたら嬉しいです。

それでは、一度失礼します。

タイトルRe^3: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4747
投稿日: 2012/05/23(Wed) 10:12
投稿者とびうさぎ
Ayaさん、こんにちは。

書いてから、余計な事・的外れな事をしたのではと思い消そうと思ったのですが、少しでもプラスになれてよかったです。

> ボーンムスリムの方にも不安はあるのですね。
> お恥ずかしい話ですが、ボーンムスリムの方々をうらやましく思ったこともあります。
> 子供のころから当たり前のこととしてイスラームを学んでいるから、
> 疑問を持ったり、疑ったり、変に証拠を探したりすることもなく、自然と「信じる」ことができているのだろうなぁ、と。

そんな事ないですよ。クルアーンに出てくる話の証拠を探し、見つかるたびに喜び、ネットで公開しています。ノア(アレイヒワッサラーム)の箱舟が漂着した山とかムーサ(アレイヒワッサラーム)が横断した紅海の場所を特定しようという研究、動画サイトではカーバに天使が舞い降りたように見える動画や、雲がアッラーというアラビア語に見えるといったものまで、たくさんあります。


> 「信仰」や「改宗」には「真理を見つけた!これだ!」というような特殊な感覚があるべきなのではないか、というイメージが自分の中にあるからです。
> とびうさぎさんは、こんな段階の私にも、シャハーダの言葉を口にする権利があると思われますか?

最初の書き込みでも
> 何かすごく特別な感情がわいてきたり、心にビビッときたりしないのです。

と書かれていましたが、ビビビっと来て結婚した人も離婚しちゃってますし、人の気持ちなんて不安定で不確定なものですよ。
その基準も主観的で、Ayaさんの状態は私なら「確信」と受け取るでしょう。
もし、Ayaさんにシャハーダの権利がないなら、私なんて完全に無効でしょうね(笑)

> バスで行けるところにあるのですが、まだムスリマじゃないのにいいのかな?とか、入る時にはヒジャーブをかぶるべきなのかな?とか、
> 迷いがあって結局行けずにいました。

勉強会は非ムスリムでも歓迎なはずです。
私の住む近くのモスクでも、中東に興味のある旅行好きな方や、大学でイスラム文化を研究中の学生や、ホストファミリーをしていてイスラム文化を知りたいと思われた方など、ムスリムのなる予定のない方も参加されていましたよ。

> ちなみに、ムスリマではない者がただ話を聞くためにマスジドにお邪魔するとき、どのような服装が好まれると思われますか?

普通で大丈夫です。マスジドに行く事が大事なのですから。
軽くスカーフをつけている方もいらっしゃいましたが、「したい」と思わないのに「しなければならない」と思うと、負担になるでしょうから、服装は後から付いてくるものと思って、あまり気にされなくてもいいと思います。

タイトルRe^4: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4754
投稿日: 2012/05/25(Fri) 00:31
投稿者Aya
とびうさぎさん、お返事ありがとうございます

>
> 書いてから、余計な事・的外れな事をしたのではと思い消そうと思ったのですが、少しでもプラスになれてよかったです。

とんでもないです!

> 最初の書き込みでも
> > 何かすごく特別な感情がわいてきたり、心にビビッときたりしないのです。
>
> と書かれていましたが、ビビビっと来て結婚した人も離婚しちゃってますし、人の気持ちなんて不安定で不確定なものですよ。

確かにそうですよね。
ちょっと気負いすぎていたかもしれません。

> その基準も主観的で、Ayaさんの状態は私なら「確信」と受け取るでしょう。
> もし、Ayaさんにシャハーダの権利がないなら、私なんて完全に無効でしょうね(笑)

ひえー、そんな・・・!汗
でも、励ましていただいてありがとうございます。
条件だ権利だと難しく考えずに、自分なりの飲み込み方をしながら、やってみようかなと思えてきました。

> 普通で大丈夫です。マスジドに行く事が大事なのですから。
> 軽くスカーフをつけている方もいらっしゃいましたが、「したい」と思わないのに「しなければならない」と思うと、負担になるでしょうから、服装は後から付いてくるものと思って、あまり気にされなくてもいいと思います。

わかりました。
失礼にならない程度に、長袖長ズボンで行ってみますね!


とびうさぎさん、私の個人的な悩みに2回もお付き合いいただいて、本当にありがとうございました。
これからゆっくり時間をかけて向き合っていきますので、もし私がムスリマになれた時には、またご指導いただけたら幸いです。

ではでは、失礼します!

タイトルRe^5: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4779
投稿日: 2012/06/02(Sat) 22:19
投稿者通りすがり2
Ayaさん

初めまして。横から失礼いたします。
もうモスクには行かれましたでしょうか?

私もAyaさんと同じく改宗について悩み、まずはイスラムについて知ることから始めようと勉強会に参加させて頂いておりますが、
とびうさぎさんが書かれていたように勉強会への参加を是非お勧めいたします。

彼と同じ国出身のパートナーを持つムスリマの方とも知り合えるかもしれません。
ムスリマの方とお話することが、不安や疑問などを解消していく近道になると思います。

もし、近くでしたら一緒に行ってみませんか。

タイトルRe^6: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4794
投稿日: 2012/06/06(Wed) 18:20
投稿者Aya
通りすがり2さん

> 初めまして。横から失礼いたします。
> もうモスクには行かれましたでしょうか?

はじめまして!お返事が遅くなってしまい、すみません。
日々のことに忙殺されてなかなか行けずにいます。

> 私もAyaさんと同じく改宗について悩み、まずはイスラムについて知ることから始めようと勉強会に参加させて頂いておりますが、
> とびうさぎさんが書かれていたように勉強会への参加を是非お勧めいたします。
>
> 彼と同じ国出身のパートナーを持つムスリマの方とも知り合えるかもしれません。
> ムスリマの方とお話することが、不安や疑問などを解消していく近道になると思います。
>
> もし、近くでしたら一緒に行ってみませんか。

お心遣いありがとうございます。
私は大阪に住んでいるので、「大阪マスジド」か「大阪茨木マスジド」に伺おうと思っています。

タイトルRe^7: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4797
投稿日: 2012/06/07(Thu) 03:57
投稿者通りすがり2
Ayaさん
お返事ありがとうございます。

> 日々のことに忙殺されてなかなか行けずにいます。

Ayaさんのペースで構わないと思います。
急がなくても、きっとAyaさんにとって最善のタイミングが用意されているはず。


> 私は大阪に住んでいるので、「大阪マスジド」か「大阪茨木マスジド」に伺おうと思っています。

大阪にお住まいなのですね。
残念ながら私は大阪から遠く、ご一緒できないのですが
大阪茨木マスジドは勉強会の他、自由相談の時間も設けているようです。
http://www.osakamosque.org/Index.htm

大阪はムスリムの方もたくさんいらっしゃいそうなので、それだけでも心強いですね。

良い答えがみつかりますように。

タイトルRe^8: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4813
投稿日: 2012/06/12(Tue) 22:23
投稿者Aya
> Ayaさんのペースで構わないと思います。
> 急がなくても、きっとAyaさんにとって最善のタイミングが用意されているはず。
>
> 大阪にお住まいなのですね。
> 残念ながら私は大阪から遠く、ご一緒できないのですが
> 大阪茨木マスジドは勉強会の他、自由相談の時間も設けているようです。
> http://www.osakamosque.org/Index.htm
 
通りすがり2さん、ありがとうございます!
紹介していただいたホームページを拝見して、今週の金曜日、自由相談の時間に一度伺ってみることに決めました。
今から少し緊張しているのですが、こちらでたくさんの方に励ましていただけたので、勇気をふりしぼってきます。

> 大阪はムスリムの方もたくさんいらっしゃいそうなので、それだけでも心強いですね。

本当にそう思います。
地元の県にはマスジドがひとつもないので、もし実家にいたらもっと行動を起こすのが難しかったと思います。

> 良い答えがみつかりますように。

ありがとうございますm(_ _)m

タイトルRe: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4759
投稿日: 2012/05/26(Sat) 04:37
投稿者るる
ワアライクムッサラーム
初めまして。お悩みとは全く関係ないのかもしれませんが、フィアンセの方のご家族には結婚のお許しを貰っているのでしょうか?家族の絆というものは想像以上に強くて太いです。中東のどちらの国の方とご結婚されるかは分かりませんが、国によっては国からの許可を必要とする場合があります。
イスラームに興味をもたれると、早く勧める人が多いような気がします。自分の納得いくまで知ってから改宗したいと思ったりしますよね。私もそうでした・・・。
話は飛びますが、ご主人になる方も真面目なんでしょうね。中東で現地と結婚した人でも何ちゃってムスリマの人もいますから・・・。ヒジャーブもしない、ラマダーンの断食もしない、礼拝だってしたことない、飲酒もする・・・なのに国に出す書類にはムスリマと書いていますから・・・。ちょっと残念なんですけど、彼女たちの一番身近にいるムスリムである旦那さんが飲酒したり時々しか礼拝したりしないみたいですから・・・。そんな夫婦の姿を見たりしてると、Ayaさんは素晴らしいと思いますよ。イスラームを知ろうと思っていらっしゃるし、モスクにいくにも服装に気をつけますというお気使いがありますから!
何が言いたいんだかよく分からない文章になってしまいましたが、Ayaさんがムスリマとして幸せに過していけますように〜!インシャーアッラー

タイトルRe^2: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4777
投稿日: 2012/06/01(Fri) 22:33
投稿者Aya
るるさん

折角コメントいただいていたのに、こんなにお返事が遅れてしまい、すみません!汗
ありがとうございます。

> ワアライクムッサラーム
> 初めまして。お悩みとは全く関係ないのかもしれませんが、フィアンセの方のご家族には結婚のお許しを貰っているのでしょうか?家族の絆というものは想像以上に強くて太いです。中東のどちらの国の方とご結婚されるかは分かりませんが、国によっては国からの許可を必要とする場合があります。

彼の家族のお許しは、まだいただいていません。私のほうが数年分年上ということもあってほぼ100%反対されるでしょう。
彼は今のところ説得する自信があるようですが、そううまくいくかどうか・・・
ただ、今はまだ諦めずにいたいと思っています。
現地人と日本人の結婚はかなり件数が多いので、国の制度的には問題ないのだと思います。

> イスラームに興味をもたれると、早く勧める人が多いような気がします。自分の納得いくまで知ってから改宗したいと思ったりしますよね。私もそうでした・・・。

確かに、やりながら覚えりゃいいんだよ、もう改宗しちゃえよ、というような後押しをうけることが時々あります。
私も納得してから改宗したい気持ちはあるのですが、
たとえムスリマとしての生活はできても、ムスリマとしての価値観を持つことができるか自信がなく、いくら調べても納得できずにいます。

> 話は飛びますが、ご主人になる方も真面目なんでしょうね。中東で現地と結婚した人でも何ちゃってムスリマの人もいますから・・・。ヒジャーブもしない、ラマダーンの断食もしない、礼拝だってしたことない、飲酒もする・・・なのに国に出す書類にはムスリマと書いていますから・・・。ちょっと残念なんですけど、彼女たちの一番身近にいるムスリムである旦那さんが飲酒したり時々しか礼拝したりしないみたいですから・・・。そんな夫婦の姿を見たりしてると、Ayaさんは素晴らしいと思いますよ。イスラームを知ろうと思っていらっしゃるし、モスクにいくにも服装に気をつけますというお気使いがありますから!

ありがとうございます。なんだか恐縮です・・・
「なんちゃってムスリマ」ですか
難しいですよね。
どういう生活をしていればムスリマで、どういう価値観を持っていればムスリマなんでしょう。
私は逆に、行いだけはそれっぽいけれど信仰心が本物じゃない「なんちゃってムスリマ」になってしまうのではないかと、今からびびってます。
「信仰心」ってのが何なのかも実はよく分かってないんですが・・・汗

> 何が言いたいんだかよく分からない文章になってしまいましたが、Ayaさんがムスリマとして幸せに過していけますように〜!インシャーアッラー

こうしてお会いしたこともないるるさんに幸せを願ってもらえるのは本当にありがたいことですよね。
自分の気持ちと相談しながら、ゆっくり考えていきたいと思います。

るるさん、ありがとうございました!

タイトルRe: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4778
投稿日: 2012/06/02(Sat) 20:09
投稿者ジャアファル如月
アッサラームアライクム
Ayaさんこんにちは。
私の体験談を話します
私は3年前にクリスチャンから改宗したムスリムです。
きっかけはキリスト教の礼拝をサボってアマチュア無線クラブの総会に参加した事がきっかけで、教会から距離を置くようになり、「クルアーンを読んでみたい」と思い、「イスラーム文化センター」(休眠中)のカウンセラーに聞いてみたら、「赤ちゃんにも罪があるという考えは間違えですよ」言われ、2冊の小冊子を読み、代表で入信式を取り持ったセリム先生(代表)とともにランチを食べて「入信したい」と話したら「主治医に相談しなさい」と言われ、自己紹介の時に「病気療養中」と言い(発達障害)、自宅に戻って問いただしたら「が部の医師に「主治医の相談した方がよい」というアドバイスをもらった」と言われました。
ところが、2日後の外来の診察の時、主治医に話したら強い口調で「そんな事私が決める事ではないわ、自分で決めなさい」と言われ、入信が許されたエピソードがあります。
「イスラーム文化センター」から「前日に沐浴しなさい」と指示があり、丁度その時、行徳のモスクで「研修合宿」の案内があり、前野先生に連絡し、初めてモスクの門をくぐり、チャイをごちそうになりました。
前野先生が「彼は入信式を受ける人です」と説明されて、話し合いの時キリスト教の布教方法を話したらウズベキスタン人の同胞が「押し売りみたいだ」と言い、その時にクルアーンの「雌牛章256」の「宗教に強制がってはならない」という記載を思い出しました。
そして、翌日、昼食を取った後、ランチをともにしたレストランに向かい、入信式を受け、カウンセラーとトルコ人のコックの前でシャハーダし、正式にムスリムになりました。
でも、残念なことに母は頑固でイスラームを快く思っていないです。
月に一度の研修合宿が楽しみです。
大塚モスクに行ったり、キャンプに参加しましたが母に反対され(障害をもっていて薬を飲んでいるから体調の急変を恐れて)参加できなくなりました。
医師からも「ラマダーン禁止」と言われ、臨床心理士からも説得されました。
紆余曲折を得て3年目になりましたが研修合宿の時のイベントの司会の仕事をしています。
でも、クリスチャンたちとは袂を分かちましたが、「新天地」での生活をエンジョイしています。
難しく考えないで、前野先生が「マラソンみたいなものだ」とおっしゃっていました、時間をかけて礼拝の儀式のやり方や「開扉章の暗記」もありますが、あせらずゆっくり覚えればよいです。
Ayaさんもゆっくり考えて、ムスリマになる日を待っています。

サラーム

> アッサラーム アライクム
>
> はじめまして。Ayaと申します。
> イスラームへの改宗について考えている者です。
> こちらの掲示板は以前から拝見しておりました。
> 改宗について悩んでいることがあり、皆さまのアドバイスをいただけたらと思って投稿することにしました。
>
> 以下は長くなりますが、よろしければお付き合いください。
>
> 私のもともとの宗教は、無宗教のようなものです。
> 他の多くの日本人と同じように、神社にもお寺にも行き、神道や仏教の冠婚葬祭にも出席してきましたが、
> だからといって、阿弥陀如来や観音菩薩が実際に存在すると思っているわけではありませんし、
> 天皇家の皆さんが天照大神の子孫だと思っているわけでもありません。
>
> そんな私が、大学で中東地域を専攻したことをきっかけに、1年程、あるアラブの国に留学する機会を得ました。
> 現地の人々の率直さやおおらかさ、社会のキャパシティーの広さが大好きになり、
> その国を第二の故郷と感じるようになりました。
> そしてそこでの生活の中で、あるムスリムの男性と親しくなり、交際を始めました。
>
> 私にもともと、男女交際は結婚を前提にするもの、という価値観があったこともあり、
> 私と彼は自然と結婚について考えるようになりました。
> そして私たちは、「これからも交際を続けていく意味はあるのか」
> つまり「最終的に結婚できる可能性はあるのか」ということは、
> 「私はムスリマになれるのか」ということにかかっているという結論に達しました。
>
> それはつまり、「イスラームの教えを信じることができるのか」ということだと考えています。
>
> それが私にとって一番大きな悩みです。
> 私には、「信じる」ということがどういうことなのか、分からないのです。
> 私の頭や心がどういう状態になれば、それを「信じている」と言えるのか、分からないのです。
>
> ムスリムであるためには最低限、六つの信と五つの行が必要であると理解しています。
> 「行」のほうは、努力次第で何とか実践できるのではないかと思っているんです。
> 実際、留学中のラマダーンは皆と一緒に断食していましたし、
> 現在(五行ではありませんが)練習として、豚を食べることや飲酒を、自分なりの基準で避けて生活しています。
> ただ、神・天使・啓典・使徒・来世・定命の「信」は、どうすれば信じることができるのか分からないのです。
> もともと私は、「この世界には、何か人知を超えた大きな力のようなものがある気がする」という感覚をぼんやり持っています。
> そういう意味で言えば、私は「神」を数割程度は信じていると言えるのかもしれません。
> でも、たとえばこれこれこういう天使がいるというのは事実か、とか、その天使が預言者ムハンマドに神の言葉を伝えたというのは事実か、とか、
> 死後に来世があるというのは事実か、とか、そういったことは、私は確認していないので知りません。
> ぼんやりとした感覚も、今のところ持っていません。
>
> こんな私がムスリマになれるんでしょうか。
>
> ボーンムスリムの友人の何人かは、
> 「僕も幼い頃は何も分からず実践してた。とりあえず入信して、実践しているうちにわかってくることもあると思うよ」
> と言います。
> また何人かは、「入信するなら、ちゃんと確信が持ててから入信するべきだと思うよ」と言います。
> 私としては、「入信して実践するうちにわかる」という話も一理あると思う一方で、
> 100%絶対にそうだと確信していないうちから、シャハーダのあの言葉を述べることは、虚偽であり、失礼なことなのではないかという心配が強くあります。
> 確信するということは、何らかの判断の根拠があって、「そうに違いない」と思える状態だと思います。
> 私にはイスラームの教義を「きっとそうだ」と言いきる根拠も、「ありえない」と言いきる根拠もないのです。
> クルアーンの読誦を聞いても、手に持ってページをめくっても、モスクに足を踏み入れても、
> 何かすごく特別な感情がわいてきたり、心にビビッときたりしないのです。
>
> ムスリム・ムスリマの皆さんは、どうして確信を持つことができたのですか?
> また、どうすれば私も確信を持つことができると思いますか?
>
> 長文・乱文、失礼いたしました。
> アドバイス、知識のご教示、勘違いの訂正、お叱り、何でもかまいませんので、教えていただけると幸いです。
> よろしくお願いいたします。

タイトルRe^2: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4795
投稿日: 2012/06/06(Wed) 18:39
投稿者Aya
ジャアファル如月さん

はじめまして。お返事が遅れてしまい、すみません。
ご自身の体験談を交えてのコメント、ありがとうございます。

> アッサラームアライクム
> Ayaさんこんにちは。
> 私の体験談を話します
> 私は3年前にクリスチャンから改宗したムスリムです。
> きっかけはキリスト教の礼拝をサボってアマチュア無線クラブの総会に参加した事がきっかけで、教会から距離を置くようになり、「クルアーンを読んでみたい」と思い、「イスラーム文化センター」(休眠中)のカウンセラーに聞いてみたら、「赤ちゃんにも罪があるという考えは間違えですよ」言われ、2冊の小冊子を読み、代表で入信式を取り持ったセリム先生(代表)とともにランチを食べて「入信したい」と話したら「主治医に相談しなさい」と言われ、自己紹介の時に「病気療養中」と言い(発達障害)、自宅に戻って問いただしたら「が部の医師に「主治医の相談した方がよい」というアドバイスをもらった」と言われました。
> ところが、2日後の外来の診察の時、主治医に話したら強い口調で「そんな事私が決める事ではないわ、自分で決めなさい」と言われ、入信が許されたエピソードがあります。
> 「イスラーム文化センター」から「前日に沐浴しなさい」と指示があり、丁度その時、行徳のモスクで「研修合宿」の案内があり、前野先生に連絡し、初めてモスクの門をくぐり、チャイをごちそうになりました。
> 前野先生が「彼は入信式を受ける人です」と説明されて、話し合いの時キリスト教の布教方法を話したらウズベキスタン人の同胞が「押し売りみたいだ」と言い、その時にクルアーンの「雌牛章256」の「宗教に強制がってはならない」という記載を思い出しました。
> そして、翌日、昼食を取った後、ランチをともにしたレストランに向かい、入信式を受け、カウンセラーとトルコ人のコックの前でシャハーダし、正式にムスリムになりました。
> でも、残念なことに母は頑固でイスラームを快く思っていないです。

実は私も母に「もしかしたら改宗するかも」とほのめかしたことがあるのですが、「日本にいながら”そんなヘンテコな”生活をするのはおかしい」と反対されました。
母にしてみれば、「神を信じている」ことが変なのではなくて、「ヒジャーブをかぶったり、礼拝をしたり、断食をしたりする」というのが変で、皆と違っていて、日本の社会で受け入れられがたく、問題ということのようです。
とても日本人らしい感じ方だと思います。

> 月に一度の研修合宿が楽しみです。
> 大塚モスクに行ったり、キャンプに参加しましたが母に反対され(障害をもっていて薬を飲んでいるから体調の急変を恐れて)参加できなくなりました。
> 医師からも「ラマダーン禁止」と言われ、臨床心理士からも説得されました。
> 紆余曲折を得て3年目になりましたが研修合宿の時のイベントの司会の仕事をしています。
> でも、クリスチャンたちとは袂を分かちましたが、「新天地」での生活をエンジョイしています。
> 難しく考えないで、前野先生が「マラソンみたいなものだ」とおっしゃっていました、時間をかけて礼拝の儀式のやり方や「開扉章の暗記」もありますが、あせらずゆっくり覚えればよいです。

> Ayaさんもゆっくり考えて、ムスリマになる日を待っています。
>
> サラーム

そう言っていただけると少し気が楽になります。
自分の心がどうしたいのか、もう一度考えてみようと思います。
ありがとうございました!

タイトルRes
記事No4810
投稿日: 2012/06/11(Mon) 20:08
投稿者匿名
この結婚話は入信のチャンスです!

が、性急に決めてしまって後悔するのは困りますから、期限を設けてその間じっくり考えたりするといいと思います。期限が来て結論が出なければ、残念ですが、諦めます。

過去に男性と恋愛した経験があり、まだ若い方でしたら、まだ結婚のチャンスは訪れます。

私は地獄怖さ、天災への恐れから入信した単純な人間ですが、繰り返し大地が揺れたとき、心にずしっと来る物がありました。あれが神からの招きだったと思っています。

上に書いたこととは違いますが、あなた様がイスラム教徒の多い国に住めば、自然とイスラムを受け入れるという気もします。

あと、すみません。もしその方が肉体的接触や性交渉を求めてきたなら、それは真面目なムスリムではないですから、結婚はやめたほうがいいと思います。

でも最後にお決めになるのはあなた様です。秀才で頭のいいかただと思いますので、きっと最良の結論を出すことがおできになると思います。

では。^^


> アッサラーム アライクム
> 
> はじめまして。Ayaと申します。
> イスラームへの改宗について考えている者です。
> こちらの掲示板は以前から拝見しておりました。
> 改宗について悩んでいることがあり、皆さまのアドバイスをいただけたらと思って投稿することにしました。
> 
> 以下は長くなりますが、よろしければお付き合いください。
> 
> 私のもともとの宗教は、無宗教のようなものです。
> 他の多くの日本人と同じように、神社にもお寺にも行き、神道や仏教の冠婚葬祭にも出席してきましたが、
> だからといって、阿弥陀如来や観音菩薩が実際に存在すると思っているわけではありませんし、
> 天皇家の皆さんが天照大神の子孫だと思っているわけでもありません。
> 
> そんな私が、大学で中東地域を専攻したことをきっかけに、1年程、あるアラブの国に留学する機会を得ました。
> 現地の人々の率直さやおおらかさ、社会のキャパシティーの広さが大好きになり、
> その国を第二の故郷と感じるようになりました。
> そしてそこでの生活の中で、あるムスリムの男性と親しくなり、交際を始めました。
> 
> 私にもともと、男女交際は結婚を前提にするもの、という価値観があったこともあり、
> 私と彼は自然と結婚について考えるようになりました。
> そして私たちは、「これからも交際を続けていく意味はあるのか」
> つまり「最終的に結婚できる可能性はあるのか」ということは、
> 「私はムスリマになれるのか」ということにかかっているという結論に達しました。
> 
> それはつまり、「イスラームの教えを信じることができるのか」ということだと考えています。
> 
> それが私にとって一番大きな悩みです。
> 私には、「信じる」ということがどういうことなのか、分からないのです。
> 私の頭や心がどういう状態になれば、それを「信じている」と言えるのか、分からないのです。
> 
> ムスリムであるためには最低限、六つの信と五つの行が必要であると理解しています。
> 「行」のほうは、努力次第で何とか実践できるのではないかと思っているんです。
> 実際、留学中のラマダーンは皆と一緒に断食していましたし、
> 現在(五行ではありませんが)練習として、豚を食べることや飲酒を、自分なりの基準で避けて生活しています。
> ただ、神・天使・啓典・使徒・来世・定命の「信」は、どうすれば信じることができるのか分からないのです。
> もともと私は、「この世界には、何か人知を超えた大きな力のようなものがある気がする」という感覚をぼんやり持っています。
> そういう意味で言えば、私は「神」を数割程度は信じていると言えるのかもしれません。
> でも、たとえばこれこれこういう天使がいるというのは事実か、とか、その天使が預言者ムハンマドに神の言葉を伝えたというのは事実か、とか、
> 死後に来世があるというのは事実か、とか、そういったことは、私は確認していないので知りません。
> ぼんやりとした感覚も、今のところ持っていません。
> 
> こんな私がムスリマになれるんでしょうか。
> 
> ボーンムスリムの友人の何人かは、
> 「僕も幼い頃は何も分からず実践してた。とりあえず入信して、実践しているうちにわかってくることもあると思うよ」
> と言います。
> また何人かは、「入信するなら、ちゃんと確信が持ててから入信するべきだと思うよ」と言います。
> 私としては、「入信して実践するうちにわかる」という話も一理あると思う一方で、
> 100%絶対にそうだと確信していないうちから、シャハーダのあの言葉を述べることは、虚偽であり、失礼なことなのではないかという心配が強くあります。
> 確信するということは、何らかの判断の根拠があって、「そうに違いない」と思える状態だと思います。
> 私にはイスラームの教義を「きっとそうだ」と言いきる根拠も、「ありえない」と言いきる根拠もないのです。
> クルアーンの読誦を聞いても、手に持ってページをめくっても、モスクに足を踏み入れても、
> 何かすごく特別な感情がわいてきたり、心にビビッときたりしないのです。
> 
> ムスリム・ムスリマの皆さんは、どうして確信を持つことができたのですか?
> また、どうすれば私も確信を持つことができると思いますか?
> 
> 長文・乱文、失礼いたしました。
> アドバイス、知識のご教示、勘違いの訂正、お叱り、何でもかまいませんので、教えていただけると幸いです。
> よろしくお願いいたします。

タイトルRe: Res
記事No4817
投稿日: 2012/06/14(Thu) 14:51
投稿者Aya
匿名さん、お返事ありがとうございます。

> この結婚話は入信のチャンスです!

最近になって、私も時々、そうなのかもと思うことがあります。

> が、性急に決めてしまって後悔するのは困りますから、期限を設けてその間じっくり考えたりするといいと思います。期限が来て結論が出なければ、残念ですが、諦めます。

実は1年ほど前、期限を設けて、それまでに信じられる可能性がゼロだと思ったら諦めよう、と決めたことがありました。
ただ、その時は結局「信じられるかもしれないし、信じられないかもしれない」という曖昧な答えしか出ず、もう少し考えてみようということになりました。
今は、たとえ彼と破綻しても宗教についてのもやもやは残るだろうなと感じているので、私の人生全体の問題として考えていきたいと思っています。

> 過去に男性と恋愛した経験があり、まだ若い方でしたら、まだ結婚のチャンスは訪れます。
>
> 私は地獄怖さ、天災への恐れから入信した単純な人間ですが、繰り返し大地が揺れたとき、心にずしっと来る物がありました。あれが神からの招きだったと思っています。
>
> 上に書いたこととは違いますが、あなた様がイスラム教徒の多い国に住めば、自然とイスラムを受け入れるという気もします。

匿名さんはあの地震がきっかけで入信されたんですね。
心に来るものがあり、ご自身が神から招かれていると感じられたとのお話、少しだけうらやましく思ってしまいます。
私はどうしても頭でああだこうだと考えて、これは事実かとか、本当に正しいのかとか、そればかり知りたがってしまうのですが、
本当は匿名さんのように「招かれている」と感じながら直感で信じることができたら、と思っています。

ムスリムの多い国で暮らせば自然と信じられるかもしれない、とのことですが、私もアラブが好きなので是非そうしたいと思っています。
ただ、現実には家族との関係もあって、結婚するにせよしないにせよ日本での生活になると思います。
だからこそ、できれば日本に居ても喜んでルールを守りたくなるような、強い確信や信仰心を得てから入信したいと思ってしまうんです。

> あと、すみません。もしその方が肉体的接触や性交渉を求めてきたなら、それは真面目なムスリムではないですから、結婚はやめたほうがいいと思います。

はい。耳の痛いお話ですが、私もそう思います。
彼の価値観はかなり外に影響されていて、いわゆる「リベラルな」ムスリムです。
ただ、理不尽なところがなく何でも話し合いで解決できる相手なので、そういうところも率直に話し合っていこうと思います。

> でも最後にお決めになるのはあなた様です。秀才で頭のいいかただと思いますので、きっと最良の結論を出すことがおできになると思います。

私には何とももったいないお言葉です(汗
最良の結論が出せるように、色々な角度から将来を考えようと思います。

> では。^^

はい。お返事ありがとうございました!
それでは、失礼します。

タイトルRe^2: Res
記事No4819
投稿日: 2012/06/14(Thu) 18:55
投稿者匿名
Ayaさんのハンドルネームがもし本名から来ているものでしたら、そこにア
ッラーの招きが現れているのでは。アーヤはムスリム名です。

日本では多くの国際結婚は破綻して、離婚に至ります。ネットには外国人ムスリム夫の暴力や女性関係に悩んでいる人の悩みが数多く綴られてます。

もし離婚や死別しても信仰を保持してムスリムの礼拝を行っていけるか、というのは決定するための基準になると思います。

また、ムスリムが時間通りの礼拝を行い、アウラをかくして日本の会社で働くことは難しいです。ムスリムであることを明らかにして就職するのは難しいし、それを隠して就職して、あとから発覚したら他に理由を付けてリストラされるかもしれません。

ムスリムになると、このように人生の選択の幅が狭まりますよ。

日本に暮らすムスリムについての興味深い記事が日経BPというサイトにたくさんありました。

ムスリムでも欲しい、と企業の人事担当者に思わせるような人材なら、心配はすくないと思いますが。



>

 匿名さん、お返事ありがとうございます。
> 
> > この結婚話は入信のチャンスです!
> 
> 最近になって、私も時々、そうなのかもと思うことがあります。
> 
> > が、性急に決めてしまって後悔するのは困りますから、期限を設けてその間じっくり考えたりするといいと思います。期限が来て結論が出なければ、残念ですが、諦めます。
> 
> 実は1年ほど前、期限を設けて、それまでに信じられる可能性がゼロだと思ったら諦めよう、と決めたことがありました。
> ただ、その時は結局「信じられるかもしれないし、信じられないかもしれない」という曖昧な答えしか出ず、もう少し考えてみようということになりました。
> 今は、たとえ彼と破綻しても宗教についてのもやもやは残るだろうなと感じているので、私の人生全体の問題として考えていきたいと思っています。
> 
> > 過去に男性と恋愛した経験があり、まだ若い方でしたら、まだ結婚のチャンスは訪れます。
> > 
> > 私は地獄怖さ、天災への恐れから入信した単純な人間ですが、繰り返し大地が揺れたとき、心にずしっと来る物がありました。あれが神からの招きだったと思っています。
> > 
> > 上に書いたこととは違いますが、あなた様がイスラム教徒の多い国に住めば、自然とイスラムを受け入れるという気もします。
> 
> 匿名さんはあの地震がきっかけで入信されたんですね。
> 心に来るものがあり、ご自身が神から招かれていると感じられたとのお話、少しだけうらやましく思ってしまいます。
> 私はどうしても頭でああだこうだと考えて、これは事実かとか、本当に正しいのかとか、そればかり知りたがってしまうのですが、
> 本当は匿名さんのように「招かれている」と感じながら直感で信じることができたら、と思っています。
> 
> ムスリムの多い国で暮らせば自然と信じられるかもしれない、とのことですが、私もアラブが好きなので是非そうしたいと思っています。
> ただ、現実には家族との関係もあって、結婚するにせよしないにせよ日本での生活になると思います。
> だからこそ、できれば日本に居ても喜んでルールを守りたくなるような、強い確信や信仰心を得てから入信したいと思ってしまうんです。
>  
> > あと、すみません。もしその方が肉体的接触や性交渉を求めてきたなら、それは真面目なムスリムではないですから、結婚はやめたほうがいいと思います。
> 
> はい。耳の痛いお話ですが、私もそう思います。
> 彼の価値観はかなり外に影響されていて、いわゆる「リベラルな」ムスリムです。
> ただ、理不尽なところがなく何でも話し合いで解決できる相手なので、そういうところも率直に話し合っていこうと思います。
> 
> > でも最後にお決めになるのはあなた様です。秀才で頭のいいかただと思いますので、きっと最良の結論を出すことがおできになると思います。
> 
> 私には何とももったいないお言葉です(汗
> 最良の結論が出せるように、色々な角度から将来を考えようと思います。
> 
> > では。^^
>  
> はい。お返事ありがとうございました!
> それでは、失礼します。

タイトルRe^3: Res
記事No4821
投稿日: 2012/06/15(Fri) 16:46
投稿者ジャアファル如月
匿名さんこんにちは。
私の場合ですが、「障害福祉サービス事業所」では「礼拝のスペース」や仕事で作っている総菜に「豚肉が入っている」と配慮してもらっていますが、「デイケア」では「礼拝のスペース」は用意してもらっていますが、「食事に関して(豚肉が入っているカレーやハンバーグ)」はなにも配慮してもらえないです。
敬虔な仏教徒で「食物性のタンパク質しか取れない」人でその人に聞いてみたら仏像のポーズをとり、「卵が含まれている食品を持つのもいやだ」というくらいとても敬虔な方で特別扱いされています。
私の場合は「礼拝すること」が許されただけで食事は配慮してもらえなかったです。
県庁にある「福祉の店」に行って来た時に礼拝していたら、県庁の管財課の人が来て中断されました。
現実問題、外出すると「礼拝が出来ない」という事情があり、やったら警察官がやってきて職務質問されるのが不安です。
イスラームに対する理解が広まればいいと思います。
横道にそれた話ですみません。
日本人ムスリムの現状の一例ですから....
それでは失礼します。

サラーム

> Ayaさんのハンドルネームがもし本名から来ているものでしたら、そこにア
> ッラーの招きが現れているのでは。アーヤはムスリム名です。
>
> 日本では多くの国際結婚は破綻して、離婚に至ります。ネットには外国人ムスリム夫の暴力や女性関係に悩んでいる人の悩みが数多く綴られてます。
>
> もし離婚や死別しても信仰を保持してムスリムの礼拝を行っていけるか、というのは決定するための基準になると思います。
>
> また、ムスリムが時間通りの礼拝を行い、アウラをかくして日本の会社で働くことは難しいです。ムスリムであることを明らかにして就職するのは難しいし、それを隠して就職して、あとから発覚したら他に理由を付けてリストラされるかもしれません。
>
> ムスリムになると、このように人生の選択の幅が狭まりますよ。
>
> 日本に暮らすムスリムについての興味深い記事が日経BPというサイトにたくさんありました。
>
> ムスリムでも欲しい、と企業の人事担当者に思わせるような人材なら、心配はすくないと思いますが。
>
>
>
> >
>
> 匿名さん、お返事ありがとうございます。
> >
> > > この結婚話は入信のチャンスです!
> >
> > 最近になって、私も時々、そうなのかもと思うことがあります。
> >
> > > が、性急に決めてしまって後悔するのは困りますから、期限を設けてその間じっくり考えたりするといいと思います。期限が来て結論が出なければ、残念ですが、諦めます。
> >
> > 実は1年ほど前、期限を設けて、それまでに信じられる可能性がゼロだと思ったら諦めよう、と決めたことがありました。
> > ただ、その時は結局「信じられるかもしれないし、信じられないかもしれない」という曖昧な答えしか出ず、もう少し考えてみようということになりました。
> > 今は、たとえ彼と破綻しても宗教についてのもやもやは残るだろうなと感じているので、私の人生全体の問題として考えていきたいと思っています。
> >
> > > 過去に男性と恋愛した経験があり、まだ若い方でしたら、まだ結婚のチャンスは訪れます。
> > >
> > > 私は地獄怖さ、天災への恐れから入信した単純な人間ですが、繰り返し大地が揺れたとき、心にずしっと来る物がありました。あれが神からの招きだったと思っています。
> > >
> > > 上に書いたこととは違いますが、あなた様がイスラム教徒の多い国に住めば、自然とイスラムを受け入れるという気もします。
> >
> > 匿名さんはあの地震がきっかけで入信されたんですね。
> > 心に来るものがあり、ご自身が神から招かれていると感じられたとのお話、少しだけうらやましく思ってしまいます。
> > 私はどうしても頭でああだこうだと考えて、これは事実かとか、本当に正しいのかとか、そればかり知りたがってしまうのですが、
> > 本当は匿名さんのように「招かれている」と感じながら直感で信じることができたら、と思っています。
> >
> > ムスリムの多い国で暮らせば自然と信じられるかもしれない、とのことですが、私もアラブが好きなので是非そうしたいと思っています。
> > ただ、現実には家族との関係もあって、結婚するにせよしないにせよ日本での生活になると思います。
> > だからこそ、できれば日本に居ても喜んでルールを守りたくなるような、強い確信や信仰心を得てから入信したいと思ってしまうんです。
> >
> > > あと、すみません。もしその方が肉体的接触や性交渉を求めてきたなら、それは真面目なムスリムではないですから、結婚はやめたほうがいいと思います。
> >
> > はい。耳の痛いお話ですが、私もそう思います。
> > 彼の価値観はかなり外に影響されていて、いわゆる「リベラルな」ムスリムです。
> > ただ、理不尽なところがなく何でも話し合いで解決できる相手なので、そういうところも率直に話し合っていこうと思います。
> >
> > > でも最後にお決めになるのはあなた様です。秀才で頭のいいかただと思いますので、きっと最良の結論を出すことがおできになると思います。
> >
> > 私には何とももったいないお言葉です(汗
> > 最良の結論が出せるように、色々な角度から将来を考えようと思います。
> >
> > > では。^^
> >
> > はい。お返事ありがとうございました!
> > それでは、失礼します。

タイトルRe^4: Res
記事No4822
投稿日: 2012/06/15(Fri) 19:37
投稿者匿名
ジャアファルさんの市役所の件は私も読んで知っていました。ひどいですね。

食事については弁当持参という方法もありますが、礼拝については外国人の家族を持たない普通の日本人が許可を得るのは難しいと思います。

その点はジャアファルさんはよかったと思います。

> 匿名さんこんにちは。
> 私の場合ですが、「障害福祉サービス事業所」では「礼拝のスペース」や仕事で作っている総菜に「豚肉が入っている」と配慮してもらっていますが、「デイケア」では「礼拝のスペース」は用意してもらっていますが、「食事に関して(豚肉が入っているカレーやハンバーグ)」はなにも配慮してもらえないです。
> 敬虔な仏教徒で「食物性のタンパク質しか取れない」人でその人に聞いてみたら仏像のポーズをとり、「卵が含まれている食品を持つのもいやだ」というくらいとても敬虔な方で特別扱いされています。
> 私の場合は「礼拝すること」が許されただけで食事は配慮してもらえなかったです。
> 県庁にある「福祉の店」に行って来た時に礼拝していたら、県庁の管財課の人が来て中断されました。
> 現実問題、外出すると「礼拝が出来ない」という事情があり、やったら警察官がやってきて職務質問されるのが不安です。
> イスラームに対する理解が広まればいいと思います。
> 横道にそれた話ですみません。
> 日本人ムスリムの現状の一例ですから....
> それでは失礼します。
>
> サラーム
>
> > Ayaさんのハンドルネームがもし本名から来ているものでしたら、そこにア
> > ッラーの招きが現れているのでは。アーヤはムスリム名です。
> >
> > 日本では多くの国際結婚は破綻して、離婚に至ります。ネットには外国人ムスリム夫の暴力や女性関係に悩んでいる人の悩みが数多く綴られてます。
> >
> > もし離婚や死別しても信仰を保持してムスリムの礼拝を行っていけるか、というのは決定するための基準になると思います。
> >
> > また、ムスリムが時間通りの礼拝を行い、アウラをかくして日本の会社で働くことは難しいです。ムスリムであることを明らかにして就職するのは難しいし、それを隠して就職して、あとから発覚したら他に理由を付けてリストラされるかもしれません。
> >
> > ムスリムになると、このように人生の選択の幅が狭まりますよ。
> >
> > 日本に暮らすムスリムについての興味深い記事が日経BPというサイトにたくさんありました。
> >
> > ムスリムでも欲しい、と企業の人事担当者に思わせるような人材なら、心配はすくないと思いますが。
> >
> >
> >
> > >
> >
> > 匿名さん、お返事ありがとうございます。
> > >
> > > > この結婚話は入信のチャンスです!
> > >
> > > 最近になって、私も時々、そうなのかもと思うことがあります。
> > >
> > > > が、性急に決めてしまって後悔するのは困りますから、期限を設けてその間じっくり考えたりするといいと思います。期限が来て結論が出なければ、残念ですが、諦めます。
> > >
> > > 実は1年ほど前、期限を設けて、それまでに信じられる可能性がゼロだと思ったら諦めよう、と決めたことがありました。
> > > ただ、その時は結局「信じられるかもしれないし、信じられないかもしれない」という曖昧な答えしか出ず、もう少し考えてみようということになりました。
> > > 今は、たとえ彼と破綻しても宗教についてのもやもやは残るだろうなと感じているので、私の人生全体の問題として考えていきたいと思っています。
> > >
> > > > 過去に男性と恋愛した経験があり、まだ若い方でしたら、まだ結婚のチャンスは訪れます。
> > > >
> > > > 私は地獄怖さ、天災への恐れから入信した単純な人間ですが、繰り返し大地が揺れたとき、心にずしっと来る物がありました。あれが神からの招きだったと思っています。
> > > >
> > > > 上に書いたこととは違いますが、あなた様がイスラム教徒の多い国に住めば、自然とイスラムを受け入れるという気もします。
> > >
> > > 匿名さんはあの地震がきっかけで入信されたんですね。
> > > 心に来るものがあり、ご自身が神から招かれていると感じられたとのお話、少しだけうらやましく思ってしまいます。
> > > 私はどうしても頭でああだこうだと考えて、これは事実かとか、本当に正しいのかとか、そればかり知りたがってしまうのですが、
> > > 本当は匿名さんのように「招かれている」と感じながら直感で信じることができたら、と思っています。
> > >
> > > ムスリムの多い国で暮らせば自然と信じられるかもしれない、とのことですが、私もアラブが好きなので是非そうしたいと思っています。
> > > ただ、現実には家族との関係もあって、結婚するにせよしないにせよ日本での生活になると思います。
> > > だからこそ、できれば日本に居ても喜んでルールを守りたくなるような、強い確信や信仰心を得てから入信したいと思ってしまうんです。
> > >
> > > > あと、すみません。もしその方が肉体的接触や性交渉を求めてきたなら、それは真面目なムスリムではないですから、結婚はやめたほうがいいと思います。
> > >
> > > はい。耳の痛いお話ですが、私もそう思います。
> > > 彼の価値観はかなり外に影響されていて、いわゆる「リベラルな」ムスリムです。
> > > ただ、理不尽なところがなく何でも話し合いで解決できる相手なので、そういうところも率直に話し合っていこうと思います。
> > >
> > > > でも最後にお決めになるのはあなた様です。秀才で頭のいいかただと思いますので、きっと最良の結論を出すことがおできになると思います。
> > >
> > > 私には何とももったいないお言葉です(汗
> > > 最良の結論が出せるように、色々な角度から将来を考えようと思います。
> > >
> > > > では。^^
> > >
> > > はい。お返事ありがとうございました!
> > > それでは、失礼します。

タイトルご報告
記事No4829
投稿日: 2012/06/20(Wed) 23:21
投稿者Aya
みなさん、ご心配とご助言、ありがとうございました。

先週の金曜日、大阪茨木マスジドに伺って、イマームに色々と質問をさせていただきました。
気になっていたこと、ずっと納得いかないでいたことについて、ひとつひとつ丁寧に教えていただき、ずいぶん疑問が解決しました。
主に女性の権利・義務についてと、ハディースについて、それから日本でのムスリムの生活について質問しました。

皆さんがおっしゃる通り、日本でムスリマとして生活するとなると、精神面でも、実際の生活でも、ある程度の問題は必ず出てくると想像しています。
イマームのお話では、昔に比べてずっと改善されてきているから、あまり心配しなくていいということでしたが、覚悟はしていようと思っています。

私の交際相手についてもご心配いただいていましたが、”良い”ムスリムと結婚しなきゃだめだよ、ということを、イマームにも言われました。

今週の金曜にもまたモスクに伺おうと思っています。

今回色々な方にアドバイスしていただき、実際にモスクで質問もすることができ、今ではかなり前向きな気持ちになれました。
とびうさぎさん、通りすがり2さん、るるさん、ジャアファル如月さん、匿名さん、そして私の悩みを読んで下さった皆様、本当にありがとうございました!

また何かありましたらよろしくお願いいたします。
それでは、失礼します。

タイトルRe: ご報告
記事No4895
投稿日: 2012/07/14(Sat) 18:27
投稿者Mosa   <hideshi55runner@ezweb.ne.jp>
> みなさん、ご心配とご助言、ありがとうございました。
>
> 先週の金曜日、大阪茨木マスジドに伺って、イマームに色々と質問をさせていただきました。
> 気になっていたこと、ずっと納得いかないでいたことについて、ひとつひとつ丁寧に教えていただき、ずいぶん疑問が解決しました。
> 主に女性の権利・義務についてと、ハディースについて、それから日本でのムスリムの生活について質問しました。
>
> 皆さんがおっしゃる通り、日本でムスリマとして生活するとなると、精神面でも、実際の生活でも、ある程度の問題は必ず出てくると想像しています。
> イマームのお話では、昔に比べてずっと改善されてきているから、あまり心配しなくていいということでしたが、覚悟はしていようと思っています。
>
> 私の交際相手についてもご心配いただいていましたが、”良い”ムスリムと結婚しなきゃだめだよ、ということを、イマームにも言われました。
>
> 今週の金曜にもまたモスクに伺おうと思っています。
>
> 今回色々な方にアドバイスしていただき、実際にモスクで質問もすることができ、今ではかなり前向きな気持ちになれました。
> とびうさぎさん、通りすがり2さん、るるさん、ジャアファル如月さん、匿名さん、そして私の悩みを読んで下さった皆様、本当にありがとうございました!
>
> また何かありましたらよろしくお願いいたします。
> それでは、失礼します。

タイトルRe: イスラームへの改宗についての悩み
記事No4893
投稿日: 2012/07/14(Sat) 17:51
投稿者Mosa   <hideshi55runner@ezweb.ne.jp>
> アッサラーム アライクム
>
> はじめまして。Ayaと申します。
> イスラームへの改宗について考えている者です。
> こちらの掲示板は以前から拝見しておりました。
> 改宗について悩んでいることがあり、皆さまのアドバイスをいただけたらと思って投稿することにしました。
>
> 以下は長くなりますが、よろしければお付き合いください。
>
> 私のもともとの宗教は、無宗教のようなものです。
> 他の多くの日本人と同じように、神社にもお寺にも行き、神道や仏教の冠婚葬祭にも出席してきましたが、
> だからといって、阿弥陀如来や観音菩薩が実際に存在すると思っているわけではありませんし、
> 天皇家の皆さんが天照大神の子孫だと思っているわけでもありません。
>
> そんな私が、大学で中東地域を専攻したことをきっかけに、1年程、あるアラブの国に留学する機会を得ました。
> 現地の人々の率直さやおおらかさ、社会のキャパシティーの広さが大好きになり、
> その国を第二の故郷と感じるようになりました。
> そしてそこでの生活の中で、あるムスリムの男性と親しくなり、交際を始めました。
>
> 私にもともと、男女交際は結婚を前提にするもの、という価値観があったこともあり、
> 私と彼は自然と結婚について考えるようになりました。
> そして私たちは、「これからも交際を続けていく意味はあるのか」
> つまり「最終的に結婚できる可能性はあるのか」ということは、
> 「私はムスリマになれるのか」ということにかかっているという結論に達しました。
>
> それはつまり、「イスラームの教えを信じることができるのか」ということだと考えています。
>
> それが私にとって一番大きな悩みです。
> 私には、「信じる」ということがどういうことなのか、分からないのです。
> 私の頭や心がどういう状態になれば、それを「信じている」と言えるのか、分からないのです。
>
> ムスリムであるためには最低限、六つの信と五つの行が必要であると理解しています。
> 「行」のほうは、努力次第で何とか実践できるのではないかと思っているんです。
> 実際、留学中のラマダーンは皆と一緒に断食していましたし、
> 現在(五行ではありませんが)練習として、豚を食べることや飲酒を、自分なりの基準で避けて生活しています。
> ただ、神・天使・啓典・使徒・来世・定命の「信」は、どうすれば信じることができるのか分からないのです。
> もともと私は、「この世界には、何か人知を超えた大きな力のようなものがある気がする」という感覚をぼんやり持っています。
> そういう意味で言えば、私は「神」を数割程度は信じていると言えるのかもしれません。
> でも、たとえばこれこれこういう天使がいるというのは事実か、とか、その天使が預言者ムハンマドに神の言葉を伝えたというのは事実か、とか、
> 死後に来世があるというのは事実か、とか、そういったことは、私は確認していないので知りません。
> ぼんやりとした感覚も、今のところ持っていません。
>
> こんな私がムスリマになれるんでしょうか。
>
> ボーンムスリムの友人の何人かは、
> 「僕も幼い頃は何も分からず実践してた。とりあえず入信して、実践しているうちにわかってくることもあると思うよ」
> と言います。
> また何人かは、「入信するなら、ちゃんと確信が持ててから入信するべきだと思うよ」と言います。
> 私としては、「入信して実践するうちにわかる」という話も一理あると思う一方で、
> 100%絶対にそうだと確信していないうちから、シャハーダのあの言葉を述べることは、虚偽であり、失礼なことなのではないかという心配が強くあります。
> 確信するということは、何らかの判断の根拠があって、「そうに違いない」と思える状態だと思います。
> 私にはイスラームの教義を「きっとそうだ」と言いきる根拠も、「ありえない」と言いきる根拠もないのです。
> クルアーンの読誦を聞いても、手に持ってページをめくっても、モスクに足を踏み入れても、
> 何かすごく特別な感情がわいてきたり、心にビビッときたりしないのです。
>
> ムスリム・ムスリマの皆さんは、どうして確信を持つことができたのですか?
> また、どうすれば私も確信を持つことができると思いますか?
>
> 長文・乱文、失礼いたしました。
> アドバイス、知識のご教示、勘違いの訂正、お叱り、何でもかまいませんので、教えていただけると幸いです。
> よろしくお願いいたします。