アッサラム　アレイクム

相談させて下さい。
主人と自分の信仰生活の方向性の違いに悩んでいます。

主人は外国人でムスリムですが、飲酒をやめません。
礼拝も今はほとんどしませんし、今年のラマダンは仕事がかなりきつかったことを理由に断食をほとんどしませんでした（これは彼の人生で初めてで彼自身も不甲斐無い結果だと思います）。
私は結婚する2年ほど前に自分の意志で入信しました。

飲酒については何度も止めて欲しいとはなしてきましたが、その度にけんかになります。
けんかばかりは良くないと思い、また男の人には私にはわからないストレスがあるから仕方ないかもと妥協して
外で飲むのでなく、家の中でなら飲んでも良いと許した期間がありましたが、そのときは今までになく平穏な日々でした。
しかし、許している自分と、信仰を深めていきたい自分の矛盾がだんだん許せなくなります。
そしてついつい口出ししてしまい、また数年前と変わらないけんかをしてしまいます。

若い頃から飲酒はかなりしていました。
彼の両親は真面目で、イスラムの環境で育ち、アッラ−のことやイスラムの勉強は小さい頃から好きだったようで知識はある程度あります。
また時々スイッチが入ったようにアッラ−を称えたり、うれしそうにイスラムの話をします。
彼の土台にイスラムはあるけれど、行動が伴わないようです。
飲酒については「時がくればやめる」としか言いません。


円満に過ごすために私は見てみぬふりをしていればよいのでしょうか？
でも、この、大勢のムスリムがハッジに行っている期間にも変わらず飲酒し、イ−ドの予定だけは立てている主人を見ていると
馬鹿らしく、嫌気がさします。
なんだかイ−ドという信仰生活のいいところどりのような気がして、私まで恥ずかしく、行かないほうがいいのではないかと思ってきました。

主人のことを理由にするのは私も弱いのですが、なかなか信仰に身が入りません。
彼のことは関係ない、と割り切って、自分の信仰にだけ集中しようとしますが、考えてしまったり、いらいらしたり、落ち込んだり、うまくいきません。
結婚したら、家族皆でイスラムの教えに従って同じ方向に向かって努力しながら生活していくのが理想でしたが、無理なのでしょうか。
子供はまだいませんが、もしできたらもっとしっかりしてほしくてけんかが増えそうです。

このような状況で、私はひたすらドゥアするしかないのでしょうか？

長い文章で説明してくれてありがとうございます。
それでも状況が十分に理解できるには、やはり電話か面談しかないような気がします。

ただ、
「もしも間違いを見たならば、手で直そう、それができなければ舌で直そう、それもできなければ、それは間違っているんだと心に思おう。それが最弱の信仰心である。」
とある通り、やはり間違いに対して、妻としてできる範囲で間違いを直そうとするのが、基本だと思います。
それも少し智恵を使って、いい方法で伝えていってください。

たとえば、イシャーの礼拝を一緒にしたいから、イマームしてほしいとお願いする。

あぶさん イ-ドムバラク

返信ありがとうございます。

間違いを直そうとするのも、繰り返されるとがっかりしてしまって。。
日々の忍耐や、互いに成熟するまで待てる余裕が必要なのだと思います。

ですが、おかげさまでイ-ドは、悔悟した主人と楽しい時間を過ごすことができました。アルハムドゥリラ-。

イード・ムバーラク、いいイードが過ごせてよかったですね。
いい日が過ごせたことの幸せさをご主人に伝えましょう。
妻の喜んだ顔を見るのはご主人も嬉しく、またそういう日を過ごそうとするものです。
私たちは誰でも、充実した信仰に満ち溢れる日々を過ごしたいものです。