レスがないようなので私の方からレスをします。 人間または魂を持つ動物の絵を描いた服または写真が入った服はどうなのかというのについては主に3つの答えが出ています。 1、ハラームではない。ただし、それが礼拝の対象につながらないこと。 2、次の2つの条件を満たせばハラームではない。これはマーリキ法学とサラフの人たち。2つの条件については割愛させていただきます。 3、ハラームである。ハナフィー法学、シャフィイー法学、ハンバリー法学。
ということになっております。法学の答えはひとつではありません。それぞれクルアーン解釈、ハディース解釈の違いからでてくるもので、考えてみればバラエティーがあっていいことです。なお、これは大きな写真や本物に似せた動物の大きな絵ということで言ってます。小さなネコやパンダのデザインが並んでいるとか、キティちゃんのイラストなどは別問題となります。
ただ、服は他の人も見る訳ですから、自分が1や2の解釈を取って、ハラームではないとして平気で着てても、日本の場合は3の解釈をする者の数も多く、彼らの目を考えれば、やはり避けた方がいいと思います。
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