http://www.aljazeera.net/NR/exeres/224B9B80-1F31-405E-A682-C01BA484A3D6.htm

7月11日のジャジーラ誌のニュースです。

日本の新聞では、ほとんど取り上げておらず、検索して、詳細内容をなんと2ちゃんで発見。

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ドイツに住むエジプト人女性、マルワ・シェルビニさん33歳が、今月1日水曜、イスラム的装いヘジャーブを守っていたために、ドイツの人種差別主義者に襲われ、ドイツ・ ドレスデンの裁判所で殉教しました。シェルビニさんは妊娠していました。

この事件の発端は、この人種差別主義者のドイツ人が、昨年、ドレスデンにある公園で、シェルビニさんがヘジャーブを身に着けていたために暴力をふるい、ヘジャーブを頭から 無理やり引き剥がそうとした上、テロリストなどとののしったことでした。このドイツ人は、 2週間前、ドイツの裁判所で、このときの行為を理由に罰金刑を受けていましたが、 それに控訴しました。

1日に控訴審が開かれ、そこで、出廷していた妊娠中のシェルビニさんを、夫と3歳の息子の前で、18回、ナイフで刺しました。シェルビニさんは殉教し、彼女の夫と別の男性も負傷しました。彼女の夫は、男性がシェルビニさんに襲い掛かったとき、ドイツ警察が発砲した弾丸を受け負傷しました。

この恐ろしい事件は、イスラム教徒の心に大きな衝撃を与えています。シェルビニさんは、ヘジャーブの殉教者と呼ばれています。

シェルビニさんの葬儀は、6日月曜、エジプトのアレクサンドリアで行なわれました。このヘジャーブの殉教者の埋葬式には、数千人のエジプト人の他、同国の国会議員や閣僚も参加しましたが、エジプト駐在のドイツ大使は出席しておらず、それがエジプトの人々の怒りを呼びました。またこの事件がドイツや世界のメディアであまり取り上げられていないことも、イスラム教徒の怒りを倍増させています。

エジプトのイスラム教徒は、この行為を、エジプトのイスラム教徒が殺害された単なる事件としてではなく、イスラムの神聖に対する冒涜と見なしています。エジプトの多くの人々は、シェルビニさんが18回もナイフで刺されて殉教したことを表し、『18』 と書か
れたプラカードを持って、カイロにあるドイツ大使館の前に集まり、ドイツ政府の公式な謝罪と、この女性を殺害したドイツ人に対する早急な法的措置を求めました。

デモ参加者はさらに、「テロは基本的に西側のものであり、アラブのものではない。エジプトのアラブ人女性、イスラム教徒として、ヘジャーブを被っていたためにシェルビニさんの身に降りかかった出来事は、人道的な悲劇だった」と強調しました。

ヘジャーブの殉教者、シェルビニさんの兄弟は、「彼女の殉教は、西側に真のテロリズムが存在することを示した」と語りました。

ドイツの一部関係者は、「今回の事件は、過激な人物が引きこしたものだ」と主張しています。ドレスデンの検察官は、今回の事件は人種差別的なものだったとしています。
また、ドイツ国会の内政責任者は、今回の事件をはじめとするあらゆる人種差別や過激派を非難しました。

エジプトの新聞の編集長も、「もしシェルビニさんではなく、ユダヤ人が殺害されていたら、大きな騒ぎが起こっただろう」と述べています。

ドイツでは、近年、宗教や民族の少数派、特にイスラム教徒に対する差別的な事件が数多く起こっています。こうした中、ドイツ政府は、一部の国々を人権侵害で非難しています。また、フランスのサルコジ大統領は、最近、ヘジャーブに反対する発言を行ない、ヘジャーブを守るイスラム教徒女性に対する、西側の差別を煽っています

そういうニュースが怖いですね。
私の住んでる町（シアトル、アメリカ合衆国）で悪い事件もあった。先週、インドのムスリマはシアトルのインド文化センター事務で居ました。ビルに入って座ってあるアメリカ人は「あなたをナイフで殺してやるぞ」と言いました。ほかの悪い言葉も言いました。事務員たちは警察官に呼んでしかし容疑者が逃げてしまった。その後、やがてシアトルのキャピトル・ヒルというところで逮捕された。最近はね、ムスリマたちは旦那なし家を出かけるのは危なくなりましたね。
（私は外国人で片言なのですみません）

私は、６日に、BBCニュースのウェブサイトでこのニュースをしりびっくりしました。

Egypt mourns 'headscarf martyr'(URLはコチラ：http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/8136500.stm)

普段からBBCのニュースをチェックする習慣があるのですが、
そこのニュースフロントページにタイトルがでてくる程度には重要ニュースとしては扱われていました(写真もレジュメもつかない程度の扱いでしたが、
多くのニュースはタイトルさえ総合のnewsbbc.co.ukのページページには出てこないものです)。

そのほか、
Germany 'not silent' on stabbing(news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/8141130.stm)や
Hijab martyr rally due in Cairo(news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/8141900.stm)
Egyptian anger over slain mother(news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/8144154.stm)
等の追跡ニュースも載せています。

で、犯人のAlex Wはロシア系ドイツ人、というコトを載せています。
(BBC的には「野蛮な東欧のなしたコトだ」と主張したいのかも、しれませんね(笑)☆
それにイギリス対フランスほどではありませんが、英国対独国の関係も結構目くそ鼻くその関係らしいので、「やっぱBosch野郎(Japのドイツ人版)は野蛮だな」とでも言いたいのかも、しれません)

でも、「妻を殺人犯の襲撃から救おうとしている夫のコトを、警備の人間は彼女を襲っている人間と勘違いしたために、撃った」という情報も載せています。

こんなカンジで、BBCは結構この問題を重要トピックとして扱っているカンジが、個人的にはしたんですが、
でも、まぁ、言われてみれば、ドイツ人が「ムスリムテロリスト」に殺された時と比べると段違いの反応だとは、私も思いますね。

この書き込みを見て始めて知りました。
とてもショックです。

日本のイスラム関連の報道は、
どちらかというと欧米よりに偏っているように思います。
先週のウイグルでの事件も、日本の新聞では
「イスラム」「暴動」という部分が必要以上に協調されていて
とても悲しい気分になりました。

預言者様の時代にも沢山の嫌がらせや大変な事があったと聞きました。
私達ムスリムはアッラーから忍耐を試されているのかなと思っています。

神聖な法廷で起こされた殺人という点では、ドイツ政府に完全な非があると思います。
９１１以後、おもにイスラム系市民にたいする憎悪むき出しの犯罪を指して「ヘイトクライム」という言葉が使われだしましたが、今回のこの異常な事件も、それの一つと言えます。
最近はイラク、パレスティナ情勢とは別の形で、あらたにイスラム系市民の動きが報道されるようになっていますが、それらをもってあいかわらず短絡的に「イスラム＝テロ」と結びつけてしまうとこが、今回のようなヘイトクライムを引き起こす要因になっているのでは、と思われます。
今のドイツの様子が、そのあたりについてどうなのか、想像するしかないのですが、いずれにしても、法廷で起きた事件という点でドイツ政府は深く受け止めるべきなのでは、と思います。特にドイツが、その歴史から導き得たホロコースト否定に対する刑罰を行う国であるならば…。

1860年.フランスアルザス（Alsace)の表を作成する職人の積から来ましたか？狄の見劣りがするある世界で有名な“時計の山脈”――スイス西部のジュラ山脈の谷小鎮の聖人は亜創立ジュヴェニアに従ってきて、そして彼の第を開きましたか？