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タイトル世界的不況とアメリカそしてイスラム
記事No1582
投稿日: 2009/06/07(Sun) 15:50
投稿者ご大切
お久しぶりです。

アメリカ大統領のオバマ氏が、先日カイロ大学でイスラムとの融和を示す、前政権ではまったく考えられなかったスピーチを行ったばかりですが、アメリカ発といわれる現在の世界的不況が常態化するなか、国内問題に専念するために米現政権はイスラムとの融和・連携をことさら呼びかけたのだろうと思われます。
一方、GMの破綻に象徴される地球社会の本格的エコ化の兆しが、石油生産を「アッラーからの約束された恵み」として国是としてきたアラブ産油国の従来の姿勢をこれからどう揺さぶるのか気になる時代に突入した感じがします。
この世界同時不況で、日本にもくっきりと現れ出した格差社会、イスラム世界の格差拡大も心配されますが、こういう現実のなか、イスラムが今までのようにオイルパワー(?)に主導(悪く言えば利用)されない、新しいエコな姿を、今後の地球社会に対してしっかり示せるのかが注目されるかと思われます。

以上、私見を披露させていただきました。すみません。