2009年1月31日(土)　≒H1430年サファル月5日　15時より
行徳ヒラー・マスジドでの「40のハディース解説講座」のご案内

明日１５時より日本語によるハディース解説講座が
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http://icoj.org/


【第10の伝承】

アブー・フライラさま(アッラーのご満悦あれ)によると、アッラーの使徒さま(アッラーの祝福と平安あれ)はこう言われたという。

『まことに至高のアッラーは善良な御方であり、善良なものしか受け入れられることはありません。そしてアッラーは信徒たちに使徒たちへ命じられたことを命じられました。至高なるかの御方は仰せられています。「汝ら使徒たちよ、善良なものを食べ、正しきことを行いなさい」さらにはこうも仰せられています。「汝ら信仰する者たちよ、われが汝らに恵んだ善良なものを食べるがよい。」』

それからかの人はある男の話をされました。

「その人は長旅をし、粗末な衣をまとい、埃まみれになりながら、「主よ、主よ」と手を天に向かって挙げるのですが、彼が食べるものはハラーム、飲むものもハラーム、着るものもハラーム、ハラームまみれだというのに、どうして祈りが聞き遂げられましょうか。」

この伝承は、ムスリムが伝えている。


☆☆☆　学習内容　☆☆☆

1- ハディース(預言者さまの言行録)を素読しよう

2- ハディースの一部暗記とアラビア語解説

3- イスラームでいう「善良なもの(タイイブ)」ってなに？

a- ハラール(許されたもの) とハラーム(禁じられたもの)についておさらいしよう

b- 「できるかぎり」へはマイペースで

c- アッラーへの礼儀(アル＝アダブ　マア＝ッラー)が向上の鍵

4- 善行が受け入れられる条件ってなに？

5- ドゥアー(祈り) にはどんな礼儀作法があるの？