タイトル | : 過ごし方の紹介 |
記事No | : 1139 |
投稿日 | : 2008/12/08(Mon) 12:13 |
投稿者 | : シュクリ |
アッサラームアライクム&スラマッ・イードルアドハー
マレーシアの様子をクアラ・ルンプールより紹介させてください。 共同体のつながりが強い田舎(村社会)では、親族が集い、もてなし合う通常の断食明けのイードル・フィトゥリーに近い形態です。ただ、田舎の都市化と村社会の崩壊から、都市同様、村でもあっさり礼拝のみ、といった感じを受けます。 昨晩イシャの礼拝後に行われたタクディルについては、都市は短く(10分程度−イマム、ウスタズ計3名)、当方は9時にはモスクから家にもどりましたが、村のモスクの方からは、10時過ぎまでタクディルが続き響き渡っていました。都市と村の違いに加えて、通うモスリム・ムスリミンのムードやその層を意識したイマムの配慮(臨機応変)などがあるものと思います。イマムがサラリーマン的なのか村の指導者的立場なのかにも差があるかもしれません。もし余計な慎むべきことをコメントしてましたらご容赦ください。 夜11時位から衛星テレビでサウジ・アラファトゥの実況を見て静かに家族だけで過ごしました。インシャアアッラーOneday Hajiを達成せんという一層の動機付けを賜りました。
今朝の礼拝の賑わいとおめかしぶりは雨の中ではありましたが、イードル・フィトゥリー同様でした。当方の通うTTDIにあるアッタクワ・モスクでは、本年20頭の牛x7人分のクルバンがありました。 クアラ・ルンプール周辺、現在も雨が降っているのですが、土砂崩れが数日前から数件起きて死者もでていることから、厳かなアドハになりそうです。 皆様の健康、安全、心の安寧を祈念申し上げます。犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
|