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イスラミックセンター総会 投稿者:abu 投稿日:2009/06/29(Mon) 09:39 No.198
イスラミックセンターの総会が6月28日開催された。先週は日本ムスリム協会の総会がありこの月は総会の多い月である。

今回の総会には、設立当時のメンバー多数が参加していた。私ははじめて参加し、センターの昨年度の活動報告、会計報告、そして、来年度予算などみせてもらった。以前にここに紹介したが、ついに今年からセンターの大事業であるダアワ&教育センターの建設が始まることになるのである。

すべてのムスリムはその活動に好意的であり、協力的でなければならない。これだけに限らず、団体が決め活動することに対して、一ムスリムとして良く解釈し、協力できることは協力するという態度で臨みたいものだ。
とかく自分がかかわらない活動に対して批判的な見方をする者がいるのは世の常であるが、批判的で足を引っ張るのではなく、イスラム社会全体の益を考え、団体の動きにはいつも協力的であってもらいたいと思う。もしも批判をしたいならば、積極的にその中に入り企画段階で自分の意見を言えばよい。
別にこれはイスラム団体に限ったことではなく、スポーツ団体でも同様で、私はその運営をしているのでわかることである。

写真は、センターの総会風景


添付:198.jpg (14KB)
帰ってきたトルキスターニ。 - abu 2009/06/29(Mon) 09:52 No.199
就任3週間のサウジアラビア大使アブドルアジーズ・トルキスターニ氏が総会に顔を見せ、スピーチを行った。
偉くなって帰ってきたトルキスターニ氏である。

彼は、その昔は早稲田大学の留学生、その後、アラブイスラミックインスティチュートの学院長として来日、さらに、今回は大使として来日。知日家、日本語ぺらぺらの大使である。

20年ぶりに会ったトルキスターニ氏。友人から偉い大使に変身しているが、親しくおしゃべりし昔とぜんぜん変わらないトルキスターニ氏で安心した。
写真はドアーをするトルキスターニ氏


2世たちの時代到来 - abu 2009/06/30(Tue) 10:49 No.201 ホームページ
今回の総会の給仕役を務めてくれたのは、イスラミックセンターで活躍している役員の2世たちであった。
みんな立派な青年たちである。

次の日、東京に住む息子に2世の時代が来てることを話してやった。

日本のムスリムたちは、もう具体的な共同体建設をする時期がやってきたことをつくづくと感じる。
そして、実は総会でそれに関連した内容の提案をした私ことあぶであった。


あぶの提案内容 - abu 2009/06/30(Tue) 11:16 No.203 ホームページ
昨年から今年にかけ小樽、福岡、岡山の各マスジドが開堂することにより全ての地方に2つ以上のマスジドが完成したことになる。
マスジドは2000年に関東中心、2005年に第2拠点東海が登場という状況であったが、2009年にはすべての地方に広がりを見せ、今後も増える傾向にある。
マスジドネットワークの構築に取り掛かる時期。

国内を、北海道、東北、関東(山梨を含む)、上信越、東海(三重を含む)、近畿、中国、四国、九州の9地方に分け、各地方に拠点マスジドを任命。
各地方は拠点マスジドを中心に活動する。ただし、関東は別格として、さらに6つの拠点マスジドを任命。

各マスジドに同じ証明書を準備し、証明書発行代行をさせる。
金曜日のフトバ(説教)作成委員会をイマームたちで構成し、作成したあと主要言語に翻訳して、毎週マスジドネットワークを通じて配布。
年1回の拠点マスジド会議を開き、情報の共有につとめる。(特に近隣住民といい関係維持、クルアーン学校ノウハウや教材の共同作成)
実技講習会の実施(急務は、死亡者が出た時の手続き方法、グスル、カフンのやり方など)
センターの企画で9地方の拠点マスジドでの年1回の講習会、勉強会、食事会などの実施。

主にこのような内容で話した。これは単なる提案なので、まだこれを元に現実と照らし合わせて詰めていかなければならないだろう。
概ね方向性だけは合意していただいた。


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