野瀬バス停付近.むかし、“かどじ”というお菓子屋さんがあり、駄菓子やくじ付きのキャラメルをよく買ってもらった.なんどもひくうちに一等が当たった.一等ははおもちゃの顕微鏡だったが、当たり券には望遠鏡と印刷してあった.のんびりした時代だった.店の奥では飴を練ってつくっていた.太い柱に木を取りつけて大きな飴を掛けながら練っていた.びっくりして眺めていたものだ.
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