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 「今日のモル」    2020年 7月分
                    (群れ数 続 6 匹)
07/01(水)19:05
         段階的‘庭モル’

 今朝は何が何でも剪定をしたい‘おかあ’。朝早くから室内運動場
を掃除し、ラッキー♀を遊ばせ、順次老モルなんかを移していたの
ですが、涼しいうちに‘庭モル’もさせてやりたいしと、(用意も何も
しないで)柿の木陰で数匹ずつ放しました。

        剪定中 適当に食って遊んでろや
 
ママ・ルビーニとバク♀はキャリーに潜り込んだら、次モルと交代です。
       ゲン♀姉はちょっと熱っぽかったので、待機しました
 
せっかくクロッキー♂はラッキー♀と一緒になったのに、追い駆ける
ので、さっさと室内運動場へ連れて行かれました。

 
ゲン♀姉はちゃんとバイトリル水薬を飲んだから、食欲もあって
大丈夫です。ラッキー♀とこんな傍でも喧嘩無しに過ごせるように
なりました。

          ピーマンをもらって齧っているところ
  
‘庭モル’のセッティングも後片付けも無いので、‘おかあ’は充分
剪定作業が出来ました。


07/06(月)18:25
         良くなってね、バク♀

 病モル記録は辛くて書きにくいのですが、快復を祈って記します。
2日  こんなに生き生きとした目をしていました。

     バク♀  グランマ・ココチャ  ママ・ルビーニ
 
4日 干牧草を食べてはいますが、毛が膨れて目は辛そうです。
ずっと端っこの区画で丸太トンネルに篭っていました。

   
5日  朝、レタスは齧ったけど、牧草を食べる気配なしで、午後から
強制給餌を始めました。グランパやパパと違って、ベジサポ+バイタル
チャージを詰まらせること無く食べてくれるのが、介護者にはありが
たいです。

6日  昨日は出ていた小さい糞が出ていないので、強制給餌に専念。

 トウモロコシの皮を皆が食べる時に出て来たので、柔らかいとこを
   
朝にタンポポの葉とセリを食べて糞が出たので、午後バク♀だけ、
雨の中を摘んで与えました。写真分は完食しました。

    写真の小さな黒豆がありがたい
  
新しい、柔らかい干牧草を与えても、まだ食べません。強制給餌を
続けます。


07/08(水)18:35
         喘息だけじゃないの?バク♀

 7日 いっぱい(小さいですが)糞をして、お腹の調子は良くなったと
思い、今朝0時を回った、モル寝室での様子。寝る前の食事時間に、
みんなの中に入れたら反応するかなと思ったのですが。

     気に入ったハウスに寝転んで、じっと食べるのを見ていました

今朝の6時、(ベッドに置いてある)介護カゴの中から、「フィーフィー」
と苦しそうな息遣いで目が覚めました。「喘息なのか!?」。
問診時に「無駄になってもいいですから」と、プレトニゾロン(ステロイ
ド)水薬をもらって来ていたのですが、休診日の今日、大いに助かり
ました。
抱いて撫で撫でして、安心させ、薬が効くまで2時間かかりました。
今朝もいっぱい糞が出ていて、これで食べてくれると思ったのに、
振り出しに戻りました。「自分は病気」とビビッたのか、自らは食べず
強制給餌に。

     どうでもいい草を食べずに、身になる牧草を食べてや 
   
生協が終わった4時半、バク♀だけ雨の上がった庭で運動をさせよう
と・・・。でも、ほとんど動かずじっとしていました。

     表情はしっかり、眼も丸くなっているんだけどなあ
    
ちょっと心配なのは強制給餌の時、昨日までは無かったシリンジから
エサのこぼれが出て来たこと。‘おかあ’は「不正咬合」がチラついて
なりません。モルって、もっと「治るぞ!」という気丈さが欲しい
動物です。


07/09(木)23:13
         アタチの味方はクロ兄なの

 バク♀の強制給餌で時間が取られる前に、ラッキー♀が‘群れ’に
慣れて、‘群れ’も受け入れてくれて、「助かった~」です。

          モル寝室での昼ごはんの様子
 
上の写真の後、ママ・ルビーニとラッキー♀がご飯を争って小突き
あいになり、ママに押されたラッキー♀はクロッキー♂の後ろに跳ね
て隠れました。そしたらクロッキー♂はママに「まあまあ」と仲裁
していました。

        「クロ兄は頼れるアタチの味方なの」
     
クロッキー♂とラッキー♀の色柄は似ています。顔も2匹共黒いし。
でもお尻を見ると、黒いのがクロッキー♂で白いのがラッキー♀です。


07/13(月)21:30
         今度はホントに快復?

 獣医の診断に大丈夫と安心した、9日の夜中(正確には次の日の
0時過ぎ)に大量の下痢。‘おかあ’は一瞬 「ダメか」という恐怖が、
『ジアルジア事件』と共に記憶によみがえりました。また振り出しに・・・。
10日 この日はクロッキー♂が暴れ回ってモル小屋外に出された事件が。
バク♀は強制給餌、介護カゴ→ちょっとモル小屋へ。

          「皆の所へ帰らせろ!」
   
    モル寝室で皆と一緒に食べたい表示  (寝る直前)
  
11日 強制給餌をしながらも、皆の中に居たがるので、モル小屋
へは入れていました。寝る頃になって、1匹デリスタイル・ミックスを
齧っている姿を見つけ、‘おかあ’は即、在庫の無くなったデリスタを
注文。

     生牧草以外の固いのを初めて齧った
     
12日 市民大清掃が雨で中止になったこともあり、‘おかあ’は介護
疲れでぶっ倒れていました。しかし、横目でバク♀が皆と共に食事の
時間に動くのを見ながら安心していました。

 
13日 1週間、雨や強制給餌で‘庭モル’も東部屋の室内運動場へも
行けなかったモル達、やっと運動場でくつろいでいました。バク♀や、
ホンマにもう大丈夫なんやろうなあ?

 

07/17(金)19:07
         庭での散歩はいい

 15日に、実に13日ぶりの‘庭モル’をしました。雨とバク♀の介護
と動物病院への薬もらいなどで、6匹揃っての散歩は久々でした。
その日、クロッキー♂が転げるようにサークル内を走り回っていました。
今日は再開して3日目、外気温33℃ですから、「陰~~」という状態。

     「暑ちぃ!暑ちぃ!」
 
      この2匹はいいコンビです
  
     自生したトマトの苗を狙うゲン♀
     
     「サトイモの妖精かい?  バク♀や」
   

07/21(火)17:00
         早朝‘庭モル’

 明け方4時、クロッキー♂の「グフグフ」という妙な音で目覚め
ました。
昨日午後に喘息薬のプレトニゾロンを飲ましたものの、丸一日経って
ないので躊躇し、バイトリル水薬を飲ませ、6時にやっと喘息薬を。
そのまま早くに準備し、7時半から庭に出しました。

    真東からの光を防ぐのが大変
 
あんなに酷い鼻詰まりか呼吸音を出しているのに、全く病モルっぽく
ないクロッキー♂です。

           「お主、大丈夫かい?」
  
   やっぱ、サトイモの下は聖域なんかね  ママ・ルビーニ
   
いったん終わったカオリバンマツリの花が7月の長雨で狂い咲き?
    「くらサポ」のおばちゃんも驚いてた
   

07/25(土)20:55
         お庭、まだ濡れてる?

 夜中にはすごい雷。明け方まで降っていたので、地面がまだ乾いて
いないようだけど、昨日は室内運動場だけで飽きたしね。と、出てみた。

      「草、濡れてるよ」

この2匹、室内ではラッキー♀がバク♀に追い駆けられるくせに、
何故か今日はキャリーも一緒、‘庭モル’でも、ラッキー♀がバク♀の
傍にくっついています。変なの。

           「安全な距離は保ってるよ」   by ラッキー♀


室内運動場では丸太トンネルは気に入ってるようです。単に襲われ
た時逃げ出し易いからという理由もあるかも。

        グランマ・ココチャ
 
             ゲン♀
    

07/29(水)15:25
         やっと雨、終わり?

 朝9時、34℃と暑くても外へ出たがる。‘おかあ’は遮光傘だ、日除
けイスだ、スダレだと準備が大変。薬を飲んでいるクロッキー♂と
ゲン♀が一緒に一番にキャリーへ飛び込みました。「あんた等30分
だけだよ」

           「おー、おー、そこが一番涼しくていいよ」
  クロッキー♂     バク♀        ママ・ルビーニ
  
  2歳7ヶ月    3歳11ヶ月           4歳2ヶ月
スダレの下では次のエンバクが育っているから、それで我慢してな。
グランマ・ココチャや。
  ココチャ♀ 5歳7ヶ月
    
ちょっとでも早い時間に出して、熱中症になる前に収容しようと、
‘おかあ’は室内運動場で、クーラーの中、3区画目の大掃除を。
病モルは捕まえたくも走り回るので、自分から「もういいよ」と
キャリーに入る老モルから収容。

   グランマやママについで、バク♀も大人しくキャリーに入ります
  
帰る格好だけするこやつ等は、結局最後に追い掛け回されないと、
捕まりません。ゲン♀なんてまだ闘病中だよ。

     まあ、逃げる元気があるだけマシか
      ラッキー♀       ゲン♀
      
        9ヶ月       3歳11ヶ月

  追記  7/30
       バク♀が急逝しました。(3歳11ヶ月)でした。

   29日夕方野菜を食べに出ないので変だなとは思いました
   が、不調だったクロッキー♂とゲン♀に薬をやり、バク♀
   にも飲ませ、介護カゴで夜中じゅう寝ずの介護をするつもり
   でした。夜中を回った頃、寝苦しそうに「スースー」とちょっ
   と鳴いて、さしたる痙攣も無く逝きました。
      (あまりに辛くて追記は2021/05/03まで書けませんでした)

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