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 「今日のモル」    2010年 11月分
                    (群れ数 16 匹)
11/06
         チャメー♀ ありがとう

 チャメー♀が逝きました。’03/6/14生まれ、(7歳5ヶ月)でした。
  11/3 撮影
  
4日(木)の夜、意識不明の状態で横になったので「最期か?」と思っ
たのですが持ち直しました。

5日(金)帰宅した時も座ったまま毛布に潜っていました。「夕飯を
お食べ」とエサ皿の前に連れて行っても 「アタチ、寝るの!」と毛布
に潜るので眠たいのかと横倒しスタイルで寝かせました。夜、翌日の
健診の為、下半身浴させようと抱いたら、どうもただ事ではなく、
「やはり最期が近いのか」 と感じました。

6日(土)明け方3時頃こん睡状態で、触ったり、聴診器を当てて心音
を確かめながら朝まで抱いて寝ました。
11時、壬生川へ、ビリーニ♂、タッチー♀、ナンチー♀の健診準備を
していたら、痙攣が始まりましたが、 ちょっとしたら止んで、なかなか
息を引き取りません。
死ぬのを待って出て行くのも、置いて出て行くのも嫌だったので、
ストールでハンモックを作り胸の前にかけて運転して出かけました。
病院へ着く少し前に亡くなりました。

(左上)チェッキー♂  (中2匹)ラスト♂ ハリー♂   (右端)ナンチー♀

(手前3匹)チャメー♀ サクロ♀ (一番手前 黒)リリアーノ♂ 11/3 撮影
「初代群れモル」と「2代群れモル」をつないだ長老モルでした。
‘おかあ’と一番長くベッドで添い寝したモルでした。‘おかあ’が甘い
声で一番いっぱい名前を呼んだモルでした。
6年近くも盲目だったけど、虹の広場では黒い目で全部見ながら走り
回っている事でしょう。
ありがとう、本当に長い事ありがとう。チャメー♀~~!


11/11
         タンポポの葉 差し入れ!

    ナンチー♀
 
 夕方、通院と仕事疲れで横になっていたら、ダイナ(犬♀)の吼え声
と人の声が・・・。モル友さんのカ○&カ○さんご夫妻が、「チャメー
ちゃんに食べさせてあげたかったのですが」 とタンポポの葉を持って
来て下さいました。ペットショップがお近くに無いので、わざわざ当市
まで来られるとか。
ゆっくりモルでも眺めながらお話しでもすればいいのですが、最近3
年ほどはモル会が出来る状態 ではありません。懐かしいモル会や
モル友さん方の消息を立ち話しました。
チャメー♀と一緒にベッドに隔離されていたナンチー♀がひとり
(一匹)たっぷり食べ、群れモルも夜掃除の後、充分頂くほどの量が
ありました。お二人に感謝、感謝です。

            (奥3匹)サクロ♀ ラスティー♂ タッチー♀
 
  (中2匹)チェッキー♂・タムニー♀夫婦  (手前の頭)ハリー♂

11/23
         入院準備

                  「何だ?何だ?」   チェッキー♂
 
            タムニー♀  ブラッチー♀  サクロ♀
 11/2(火)の健診に行った時、すでに(今治の病院で)去勢手術を
したチェッキー♂の片方のタ○タ○が残っていると言われ、それは
モル達すべてに危険があるので再手術をお願いしました。
その予約が明後日25日なのです。 先日注文していたキャリーの
1つにヒーターとトンネル寝袋をセットし、モルコーナーの端に置き
ました。 (この辺がチェッキー♂のテリトリーです)
キャリーの中のセリにつられて、まず
達が寄って来ました。
チェッキー♂も気になります。半日近くこのキャリーで過ごしてもらわ
ねばならない為、慣れていて欲しいのです。
(左3匹)タムニー♀ タッチー♀ ミクロ♀
 
(中3匹)ブラッチー♀ レコーダ♀ サクロ♀ (キャリー内)チェッキー♂
中に入った段階で入り口の扉を閉めました。てっきり上の天窓から
飛び出るだろうと想像していましたら 寝袋の中で寝始めました。
気に入ったみたいです。しばらく眠って「外に出たい」と扉を齧り
始めたので 開けてやりました。 まあ安心して手術入院してもらえ
そうで、やれやれと思いました。 夜中に覗いてみたら、ハリー♂が
寝ていました。(^^;


11/25(22:19)
         あんまりだ、ひどすぎるよ (モル掲示板より)

 チェッキー♂が亡くなりました。

昼に連れて行き、午後4時半には迎えに、5時には受け取りました。
ついでに、ダイナ(犬♀)の 耳を診てもらったら耳ダニが居て「診て
もらって良かった」などと思いながら、駐車場で、寝袋から 顔を出し
ているチェッキー♂にレタスをやって、帰宅しました。

ただ、待ち時間、診察で帰ったのは6時半頃でした。チェッキー♂を
カゴから出そうとしたら血まみれです。何と糸を齧り、ハラワタを引き
ずり出していました。大量にです。

6時40分に電話して病院へ急ぎました。「ハラワタが出ている」と
いうのに、診察中で20分~30分 待たされました。

ヒゲの獣医も実際に見てびっくりされた。すぐ手術して下さったけど
出血多量でどうかと思っていまし たが、30分程で一応生きて出て
来ました。

まだ診察で待っている方達に「済みません、済みません」と謝り、
帰宅しました。

ヒーターの上に布団を敷き、私のベッドで添い寝しました。手で身体
を温めている間「フーフー」と 何か言いたげに動いていましたが、
やがて静かになったので「どうか眠っていてくれ」と念じたのに、
聴診器を当てたら亡くなっていました。

取ったのは「残っていた睾丸」ではなく、実際は脂肪腫だった。
縫合を細い糸でしたが、まさか噛み 切るとは思わなかった。今度は
ワイアーで縫ったと言われていました。

遠方で往復に時間がかかった事、水曜の午後が休診で、今日が
混んでいてすぐ再手術が出来な かった事が死因につながったので
しょう。

ただ、家に帰って夜中にハラワタを出し、亡くなったよりは、再手術が
出来た事が慰めになるでしょうか。ヒゲの獣医の腕を信じて手術した
だけに、本当に残念です。

いくらモルの手術が危険とはいえ、モル神様、あんまりだひど過ぎるよ。


11/28
         チェッキー♂の分まで

(中2匹)ママ・ミクロ(黒い奴)リリアーノ♂(右端)ラスト♂ 剪定した柿の枝

(左3匹)レコーダ♀(奥)ラスティー♂(手前)ハリー♂
 去年バッサリ剪定して実をつけなかった柿の木が、今年は200個
近く実をつけた。実を取ってはその枝(来年には実をつけないので)
を剪定し、100個を超えて収穫したものを知人に送っていた。
チェッキー♂を入院させた後、また数個を取り春子(次女)にも送った。
その後お迎えに行ったのに・・・。
今日の昼前、気温19℃。ちょっと風があったけど、モル達柿の葉を
食べたり、雑草の新芽を食べていま した。食べてね、充分食べてね。
チェッキー♂の分までいっぱい生きてね。

  
   収穫前の柿の木 11/13 撮影

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