モル16 k0310p HOME TOP
「今日のモル」 2003年 10月分
(群れ数 続 17 匹)
追記 飼育係、2度目の入院中
10/12
コーヒー、危機一髪なるか!?
コーヒー♂
「かあちゃん、オイラに野菜ちょうだい」
10日(金)昼に「今日はヒーロー♂とチェッカー♂の薬だけ取
って来てやる」と言っていた春彦(夫)が面会時間ギリギリに
現れたので、てっきりその報告かと思いきや、夕食時に16匹
しか居ないので探すと縁の下でコーヒー♂がぐったりしていたと
言う。
様子がただ事ではなかったので動物病院へ駆け込んだそうだ。
1,070gだった体重が700gまで落ちていて「2~3日では
こんなになりませんよ」と注意されたらしい。
11日(土)も朝早くから注射を打ってもらい、夜は少し元気に
なっているとか。「外れ者・コーヒー」とつけたように、ちょっと
仲間から孤立する傾向がある。野菜も皆と一緒に食べず、
飼育係から直接もらいたがった。私が居なくなって餌が不足した
のだろうか。(T_T)
10/16
コーヒー頑張れよ
チャメー♀ コーヒー♂
最初にペット・ヒーターを入れた時、みんながマーキングした後に
そっと乗って来て温かさを確かめていたね。飼育係が居ない間に
風邪を引いちゃったのかなあ。獣医さんは原因が分らないとおっし
ゃる。
春彦(夫)が言うには、キャリー・ケージの中でヒーターに乗ったり
ちょっとは動いているとのこと。餌はあんまり食べないので糞が
とても小さいって。私も一昨日、急に高熱が出て慌てたけど乗り切
れたよ。コーヒーも丁寧な看護があったらもっと楽になるだろうに。
何とか頑張ってな。(10/15)
今朝、春彦(夫)から目の回りにかさぶたを見つけた、眠そうにして
いたのは傷が化膿していたのかも、今から病院へ連れて行くと連絡
が入った。喧嘩の傷だろうか、内科的な病気より希望が持てそうだ。
10/18
何とか生き延びろよコーヒー
こんなに大きかったのになあ
このページを用意してお昼に来る春彦(夫)を待った。コーヒー♂
は発病した10日(金)に760g、その後800gになったけど、木・
金・土は760g.・740g・720g と20gずつ減り続けている。
昨夜は秋子(長女)の言葉を借りれば「顔なんか、ほっそりしちゃ
った」と。でも、今日体重が減ったとはいえ、病院へ行くキャリーの
中に小さいけどびっくりするくらい糞をしたという。その上注射が
痛かったのか、帰りに敷いてある新聞紙を怒ったようにバリバリ
噛み破っていたというのを聞いて、私はまだ望みがあると思った。
午後には生牧草が届くという。「何でもいいから食べてよ~、
コーヒー」
10/20
賭けに出ます
今月29日には3歳になる
コーヒー♂
土曜日に届いた生牧草をいっぱい食べて、日曜の病院の秤では
740g(前日より20g増し)になっていたのに、今朝一番で連れて
行って量ったら、また720gに減っていたそうだ。
春彦(夫)もモル小屋のサークルに放して皆と顔を合わせてやったり
いろいろとやってくれているが食欲は一時的に回復するが続かない
という。
ルビー♂の時のように全然食べないのと違い、毎日小さい糞も尿
も出ている。獣医が特定出来る病気が無いということで、病院行き
・大きな痛い注射は相当ストレスになっていると思い、明日は静かに
様子をみようと賭けに出ることにした。願わくば『自然治癒力』で
何とかなって欲しい。
モルモットの病気がもっともっと解明されているといいのになあ。
10/23
病名を知りたい
計量中730gだった(21日夜) 可哀想にガリガリだ(元は1070g)
20日(月)の夜750g(朝、病院では720g)に持ち直したので、
火曜日は痛い注射を休ませた。「火曜の夜も体重が減らないなら、
水曜も連れて行かなくていいよ」と言ったのに、この写真のように
730gだったので、春彦(夫)は水曜の朝一番にやっぱり注射を
打ってもらったそうだ。病院での体重は680g、先生も「700を
切りましたね」と言われたとか。夜には700gに。
で、今朝「レントゲン・尿検査をやってもらって!」と春彦に頼んだ。
注射を打ち初めて14日目だ。何の病気なのかを知りたい。
私はこの先生がとても好きだ。先生原因を見つけて下さい!
10/26
コーヒーが逝きました
私の前で懸命に生牧草を食べた 10/29の3歳誕生日目前だった
(10/23撮影)
23日(木)と24日(金)私の病院の駐車場でコーヒーに会った。
追記 実際は婦長さんの許可を得て、個室の私の病室で会いました。
私の呼びかけやマッサージに応え懸命に餌を食べてくれて動物病
院で量った時も体重の減少がストップし、持ち直したかと思った。
でも、25日(土)朝の注射の後会った時には、水を飲むのが
精一杯の状態だった。
丁度cri○○さんからメールをいただいたこともあり、もしやと歯を
見ると、完璧斜めになっていたので、すぐ春彦(夫)にハサミ型の
爪切りを取ってきて貰い、前歯を上下切り、その場で強制給餌をし、
午後もう一度病院で口の中を診てもらうよう頼んだ。
奥歯も曲がっていたとかで「麻酔をかけるにはもう体力が無い」
と言われ、覚悟しながら強制給餌は続けた。
幸せだったのは、私の手の中で逝ったことです。10/25夜(3歳)
あれだけcri○○さんの闘病記を読ませてもらいながら、今まで
不正交合になんかなったことがないからと油断していたバカな
飼い主です。
かかりつけの病院の先生は大好きです。午後の診察では高校生
ぐらいの息子さんも実習で見学されていたとか。
うちのモル達が『モルモット』になってけっこう。これからはもっと
モルに詳しくなって頂きたいと切に願います。
追記 何年も経って考えたのは、病気によって固い物が食べられなくなって
不正咬合になったと思います。 早期の快復が必要なのではと。
10/30
誕生日の巡り会い
10/29 3歳になった
(左)サミー♀(奥)ミューティ♀(ママの手前)プッチー♀
三姉妹が昨日、誕生日だった。うっかりして寝る時に思い出した。
午後は懸命に「モルの診察」「不正咬合の処置」をしてくれる病院
を探して、病室の電話をプッシュしていた。
「モルは診ていません」の返答ばかりに疲れ果て、次の病院に
かけるまで何度もためらった。「もう、あと1院かけたら今日は
お終いにしよう」と思いつつも、時間が過ぎて行く。
やっと決心し尋ねた病院で優しい返事をいただいた。50km先の
市だった。きっと、コーヒー♂が巡り会わせてくれたんだ。誕生日に。
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